2007/5/14 | 投稿者: クロちゃん

しおじ山の会、参加者19名は賑やかだ。
他の登山者の迷惑にならないようにと少し配慮して、A班、B班に別れて時間差で出発した。
気配りはしているつもりだったが……。

笠丸山は群馬県上野村の住居付(すもうづく)に登山口がある標高1,189mの山だ。新高畑橋の狭い駐車場に5台の車を止めた。正確には、車道の端に止めた車もある。ここは、駐車場が狭い。

先にA班9名を見送って、B班は10分後に出発した。俺はB班だった。
しばらくは、未舗装の林道歩きが続く。足慣らしにちょうど良い。

沢沿いの道に入ると風が心地よい。春の花があちこちに咲き、歩行ペースは上がらない。山菜の「モミジガサ」も登山道沿いにいっぱいあった。
もちろん、誰も採ろうとはしません。

地蔵峠ではヤマツツジ、ミツバツツジが群生していた。新緑もまた眩しいくらいに綺麗だ。
ここから、しばらく進むと笠丸山の展望台が見える。
先に出発したA班のメンバーが到着していた。

「ヤッホー!」「おーい!」
「もう少しだよー。」
途端に大声が出る。
先発のA班のメンバーははしゃぎすぎて、他の登山者に顰蹙(ひんしゅく)をかってしまったようだ。少し、騒ぎ過ぎてしまったかな。でも、「山は静かに…。」とかの特別なルールは知らないし、聞いたこともないぞ。
まあ、他の登山者からみれば迷惑だったのだろうなとここでは少し反省する。

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ここから、急登である。立ち木や根っこに掴まりながら、急坂を登り、尾根直下の残置ロープを「よいしょ!」と登りきれば、素晴らしい展望が待っていた。
いや、少し恐怖心のある痩せ尾根だ。臆病者の俺は正直ビビった。

辿り着いたればこそ。到達した者のみ味わえる山の醍醐味だ。
煌めく新緑、素晴らしき眺望、日常を忘れさせてくれる。
そして、先ほどの反省もすでに忘れていた。
笠丸山の狭い山頂に19名が勢揃いしての昼食会。
その賑やかさに近づく者はいなかった。

周回コースの帰りのルートがまた急坂の下りで結構面白い山だった。
さあ、「しおじの湯」に入って帰ろう。

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