2007/11/9 | 投稿者: クロちゃん

 立冬です。これから寒くなる時期となります。
盆地の山国・秩父は特に寒い。しかし、山はもっと寒い。

季節に限らず、私の山の携行品に雨具と毛糸のベストがある。
雨具はザックの取り出しやすい場所に入れている。
毛糸のベストは着替え用の下着と一緒に防水のスタッフバックに入れてザックの1番下に入れている。ベストは嵩張らないのでベストです。(解る人は解りますね。)

ゴアテックス素材の雨具は高価であるが、使用は何も雨の日に限ったことではない。
山頂で、冷たい風に吹かれて寒い日などには防寒として着用するのだ。
そんなの当たり前、何を今更と思う方もいらっしゃるでしょうが、実は天気が良いからと雨具を持参しない人がいる。
日帰りで、早い下山予定だからとヘッドライトを持参しない人は多いだろう。
しかし、それは間違いだ。
山に入る以上、雨具とヘッドライトは常に携帯すべきだ。
「ちょっと紅葉を見に…。」と軽い気持ちの軽装で山に入って遭難したらどうなるでしょう。

道迷い、転倒、滑落などのアクシデントに遭遇したとき、雨具とヘッドライトを持っているのといないのとでは気持ちが違います。
最悪の事態を(考えたくなくても)想定したとき、雨具、ヘッドライト、食料などがなかったらどうなるでしょう。大抵の人間はパニック状態になって余計に深みにはまってしまうと思います。
持っているだけで、少しでも余裕が生まれるのです。
そして、周囲が暗くなって来た時、本来の役目をなすのです。

アクシデントは「まさか、あんな場所で…。」「まさか、あの山で…。」という場所で起きるのです。
「まさか!?」という坂は存在するのです。

数年前に滑落した同行者は「まさか!?」という坂の途中でした。整備された普通の登山道です。ただ、道に枯葉があったのと装備が渓流シューズでした。
普段は何でもない道です。ただ、滑落する環境が重なったのだと思います。

これも数年前ですが、低山から下山途中のもうすぐに登山口という坂でした。
同行の方が足を滑らせて転倒。瞬間、手をついてしまって手首骨折の重傷を負いました。
良く観察すると、その場所は粘土質の滑りやすい坂でした。

「まさか、こんな場所で…。」「まさか、こんな坂で…。」

同行者のことばかり書きました。
私ですか?
過去2回滑落の経験あります。とても恥ずかしくて、ここに掲載できるような場所ではありません。正に「まっさか!あんな場所でそれはなかんべぇ。」と思われる坂道です。

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