2007/11/15 | 投稿者: クロちゃん

山の収穫『アカモミタケ』を家に持ち帰って、サッと汚れを落として下ごしらえした。
ルンルン気分の私の傍で、女房・子供は何か得体の知れない不気味なものを見るような顔で黙って見ている。

そうして一言…。
「きちんと後片付けしてね!」

男は料理をするのである。私も料理をするのである。
しかし、男は後片付けをしないのである。
いわゆる「やりっぱなし。」なのである。
そんなことが充分解っている女房からの先制パンチだ。
私はいつもの受け流し、知らん振り戦法で応戦するのです。

「どうやって食べようかな〜。」
今は亡き親父が言っていたことが頭に残っている。
「山のキノコはなあ。油で炒めてから料理すると、うんめぇんだ。」

私はその言葉を忠実に守っている。
ナス、ネギなどの野菜と一緒に油で炒めて、鍋に移して水を注いだ。
フツフツと煮える鍋にキノコのダシが溢れている。

味付けは醤油のみでさっぱり系としたが自然の恵みは旨い。何とも言えない味である。
山の幸は素朴な味がした。

家族は誰も食べようとはしなかった。ビール片手に満足顔でお椀3杯のキノコ汁を食らう私を見つめて、家族は「コイツ、朝まで生きているかな…。」という顔をしていた。

まだ、いっぱい残っているな〜。

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