2009/11/23 | 投稿者: クロちゃん

3連休を目前にしたある日、秩父の北に住む尾瀬仙人から一通のメールが届いた。
尾瀬仙人は、なんでも越後のちりめん問屋・水戸の御老公様の噂があるとかないとかの御仁である。諸国漫遊して幾つもの武勇伝を持っているらしい。
これまで、いつも素晴らしい場所に案内していただいていた。

その水戸の御老公様より指令が下された。これは、なんとかしなければなるまい。
「関東一のカツラの巨木を案内して欲しい。場所は奥秩父の○○沢だ。知っているだろ。知っているよなぁ。」と、書かれてはいないが、メールの内容からしてそんな文字が汲みとれた。しかし、悲しいかな、そんな情報など知る由もない。
助さんはうろたえるのであった。

奥秩父・カツラの巨木???

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奥秩父と云えば杣女爺さんである。早速ネットで調べた。
てんから庵の秘密のページを開いた。
すると…。いとも簡単に場所が判明したのであった。
助さんは「土曜日は予定入っていますから、日曜日か月曜日でいかがでしょう。」得意満面に返答するのであった。
「ああ、てんから庵さんと装備屋メイさんが行っています。ちょっと大変な場所かも知れません。」御老公様も自分なりに情報を集めていました。


杖がちと長すぎまするが…。
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なんと!

そりゃそうだ。杣女爺さん装備屋メイさんが行く場所である。これは相当に手強いかもしれない。今時期は黄金の浪漫を求めて奥秩父を彷徨っている。やることが大きすぎる。

北向きの滝
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早速作戦会議が開かれた。
格さんは「危ない場所だったら引き返そう。」と慎重意見である。
風車の弥七さんは用事があって参加できないと云う。心強い味方が一人欠けてしまった。

安全確保のために、久しぶりに8o20メートルのザイルを引っ張りだした。
頼りは杣女爺さんの書き記した遡行図1枚だ。これは非常に信頼性のある強い味方だ。
カツラの巨木は沢沿いの岩記号が記された先にあります。
岩記号の場所でザイルが必要かもしれない。
助さんは頭の中でイメージするのでした。

決行当日の朝、奥秩父のダート道を鉄の馬車を走らせるのでした。
「御褒美に菊水を持って来たからのう。カッカッカッ…。」鉄馬車の後部座席でご満悦な御老公様でありました。

こうして水戸の御老公一行は静寂な奥秩父の沢に足を踏み入れたのでありました。
さて、いかなる試練が待っていましょうか。

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