2010/1/27 | 投稿者: クロちゃん

埼玉県で平成21年の山の遭難事故の統計が発表された。
やはり、道迷いの原因が一番であった。
私のもっとも得意とする分野なのでなんとなく頷ける。

埼玉県山岳救助隊ニュース


山で道に迷ったと気づいた時、人はどんな行動をとるでしょう。
一般的に云われているのは「判る地点まで戻る。降ってはいけない。尾根に登る。」ですが、その時の疲労度によって心理状態や行動がかなり違って来るような気がする。
大概の人はパニック状態になって早くこの場から脱出したい心境になるでしょう。
結果、ケモノ道が道に見えたり、すぐ先に正規のコースがあるように思えたり、自分の都合の良い方向に解釈しがちになります。そうしてこれが段々道迷いの深みにハマって行き遂には遭難となるケースが多いのではないでしょうか。
「なんであの山で遭難するんだ?」と感じる事故は意外にこんなではと思います。

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ところで、予定したコースを外れているのを気がつかないまま歩き、運よく下山したところで道迷いしたことに気づいた場合はどうでしょう。
私はこのケースが多いですが、ミステリー体験した感じで笑って済ませます。
しかし、これも立派な道迷いだ。
私とご一緒する人はミステリー体験できますよ。
でも安全の保証はありません。

悪運の強さと遊び心を必要とします。

山は自己責任だ。
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