2010/2/20 | 投稿者: クロちゃん

雪が降った後、誰も歩いていない山道、道標も目印のテープもない。
あるのは獣の足跡だけ…。
その足跡も消えた。

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この方角で良いのかな?
ふと不安がよぎる孤独な雪山歩き…。

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あの稜線を越えればきっと見覚えのある道に出ると思う。

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たぶん、おそらく、きっと…。


魔法使いのおばあさんのいるお菓子の家があるはずだ。


ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

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2010/2/19 | 投稿者: クロちゃん

その日、少年は家の近くに愛犬を連れて散歩した。
少年の住む家は山間で隣近所と離れていて、目の前には沢が流れ、周囲は山だった。
近くに野生が生息していて、その中には蛇もいた。

いつものように、鎖を解いて犬を放した。
愛犬は嬉しそうに走り回った。少年はそれを追いかけるのが嬉しかった。

しばらくすると、愛犬は立ち止まって何かを見つめて唸っていた。
少年が近づいても動こうとしなかった。
愛犬の見つめる先を見てギョッとした。
茶色の太い蛇が横たわっいる。見たことのない蛇だった。どことなく愛嬌のある姿だった。
少年はそっと近くに落ちていた木の枝を拾った。
少年に気づいたのか、蛇はもの凄い勢いで草むらに消えていった。

翌日、少年はいつものように愛犬を散歩に連れ出そうと繋いである鎖を持った。
そこで、犬の様子がおかしいことに気づいた。
いつもなら、嬉しそうに「早くしろ」と言わんばかりに動き回ってせかすのだが、この日は違った。ジッと横になったまま動こうとしない。

少年は犬の右前足を見て驚いた。
犬の右前足は異常に腫れていた。犬は、自分でペロペロと右前足を舐めていた。
少年は家族にこのことを告げた。
「マムシにでも噛まれたんだんべ。そのうち治るべぇ。」

「違う、昨日の蛇だ。」
少年はマムシを知っていた。なので、マムシでないことは解った。
今までに見たことのない茶色のずんぐりむっくりした蛇だ。
この時、少年の頭の中に「ツチノコ」の存在はまだ知らなかった。

日本列島改造論前の遠い昔のことであるが、不思議にその光景が頭に残っている。
ただその場所は、今は道路となって存在しない。

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2010/2/18 | 投稿者: クロちゃん

ある日の午後、損保会社のいつもお世話になっているおばちゃんがやって来た。

「クロちゃん、いる〜。」

「いるよ〜。」

「つり保険終わっちゃったよ〜。なくなったの〜。」

「保険がなくなったってこと?」

「そう、じゃあね〜。」(・ε・)ノ

「ああ、じゃあね〜。」(/・o・)

これで年間保険料の節約が出来た。
だが、御守りとしていた、もしもの時の安心がなくなった訳である。

なんでも漁具損害の保険金が多額で大赤字の保険だったようだ。
これも事業仕訳か。
「釣りに保険が必要なんですか。遊びに保険は必要ないでしょう。」←舞台裏はこんなところか…。

今シーズンが始まる前に安心が不安になってしまった。
無理せず山釣りに向かおう。


静かに春を待つ
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