2014/8/19 | 投稿者: クロちゃん

夏の山で出会うとついカメラを向けてしまう、嬉しい花のひとつにハクサンチドリがあります。

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そうして、なぜかこの歌が頭に浮かぶ。

目ン無い千鳥の高島田 見えぬ鏡に いたわしや♪



なんで?

やっぱり私は時代遅れの変な人かな?

はい、ピンポーン♪ヽ(^o^)ρ


撮影日2014年8月2日
撮影場所 会津駒ケ岳

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2014/8/18 | 投稿者: クロちゃん

何時の頃からか天気を気にするようになった。天気情報で傘マークがあると山に向かわなくなった。
昔は天気情報なんて見なかったし、休みの日は山に向かっていた。
そうして、一喜一憂の時が待っていた。

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夏山の遭難事故のニュースが報じられている。あちこちで水の事故が起きている。
そういえば、昔、増水した川を渡るのに難儀したことがあった。
近くでは降っていなくても、山の上に暗雲が見え、雷の音が聞こえた。
山のある源流域では山に降った雨で一気に増水する。
そんな経験をした日を思い出す休日であった。

晴れたら山へ
何時の頃からか山は天気によって向かう日と諦める日がはっきりしてきた。
それにしても、最近の雨は半端な降り方じゃないな。

山のガイドブックを開いた。
ほとんど登った山ばかりだ。
晴れたら次はどこの山に行こうか。

雑感

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2014/8/13 | 投稿者: クロちゃん

これは、あるバカな男の悲惨なひと夏の経験です。起こるべくして起きたのかもしれません。それほどこの男はバカでした。

「もあ〜。」自分の横を何かが通り過ぎた気配を感じて目を覚ました。男は石のように動かなかった。
『ケモノか…。』ふと頭の中に過ぎったが、不思議に恐怖心は感じなかった。いや、すでに恐怖心を感じるような余裕さえ失っていた。
目を開けても、目を閉じているのと同じ真っ暗闇の中にいた。

『今、何、時、だ…。』腕時計の点灯のスィッチを押した。
『むむ、草木も眠る丑三つ時か…。』

「キューウ、キューウ」近くで鹿の鳴く声がうるさかった。
次第に頭が冴えて行くのが分かった。寝ていることは叶わず、起きるしかない状況になっていた。

『どうしてこんなことになったのだろう。』お湯を沸かしながらこれまでのことを思い出した。
そうして、思ったとおり足が動くことが無性にうれしくなっていた。

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朝歩き始めたのは5時30分だった。
疲労困憊、両足が痙攣して林道わきの草むらに倒れこんだのが午後7時だった。
遠くに雷の音、ポツポツと暗雲から仕打ちの雨も降って来た。
男の周りにはブーンブーンと飛び回る無数のメジロアブが容赦なく襲って来た。
いったい幾つ刺されて、幾つ叩き落としただろう。普通の人ならパニックになるような状態の中を長時間彷徨った。

ザックから銀マットとフリース、雨合羽を出した。
とにかく肌の露出を防ぎ、体力回復しかない。虫攻撃に防御だ。
動くたびに両足に激痛が走った。食欲もない。そういえば、長い時間トイレしていないのに尿意ももよおさなかった。

この日、男は帝釈山の登山口から田代山を目指した。
どうして、素直に戻らなかったのだろう。
これって、好奇心?冒険の心?
地図も持たない男は思い込みで田代山から猿倉登山口に下りて行った。
そうして、何の情報もないまま林道歩きで帝釈山の登山口である馬坂峠登山口に戻ろうとしたのであった。
知っている人が聞いたら、「あんたバカか。」と思うだろう。知らない人も呆れる無謀な行動だったかもしれない。

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しかし、バカな男は歩いた。延々と続く林道を4時間以上歩いた。
そうして、林道の分岐が現れて行く手を失った。
たまたま通りかかった一台の車を止めて帝釈山の登山口を尋ねた。
「まだまだ遠い。戻ったほうが速いよ。」で、自分のバカさ加減に目覚めたのだった。

うーん、林道歩き4時間、田代山まで2時間、帝釈山に1時間、登山口まで40分、計7時間40分か。
今時計は午後2時を過ぎたところだ。途中でヘッドライトの夜行行軍になるな。
咄嗟に頭の中で計算した。そうして、急ぎ足で今来た林道を駆け戻ることにした。

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しかし…。
頭で計算したこととは違う計算違いがあった。
それは、足が悲鳴を上げていたのだ。
すでに水がなくなっていた。食料も少ない。いや食欲はなくなっていた。
汗かきの男は水分不足になると足が攣ることを知っていたが、この時そのことを思い出す余裕はなかった。
勢いよく歩くと、その分汗をかく。そうして恐れていたことが現実になった。

突然両足が攣ったのだ。
林道脇に倒れこんだ。しばらく休もう。
足を動かすと激痛が走った。
しかも、休むことを許さないかのようにメジロアブが必要に襲ってくる。そしてなんと、ブヨまで現れたではないか。

休むことも許されないのか。
疲労困憊した身体に鞭打つかのように再び歩き始めた。

とにかく水を探そう。確か来る途中に水が出ている場所があった筈だ。
このあと、10分歩いて5分休むペースで歩みを進めた。

そうして、ようやく水場をみつけた。
ペットボトルに水を汲み、一気に飲み干した。
ところが、呑んだ水を吐いてしまった。すでに水まで受け付けない状態になっているのか。
そうだ。こんな時はお湯を沸かしてゆっくりとコーヒーを飲もう。

すでにこの時、雨降る中で野宿になることを悟っていたのだった。
動くたびに両足に激痛が走った。食欲もない。
コーヒーを飲み終えると仰向けになった。すでに周りは暗くなっていた。
『帰る道は分かっている。あとは足が動くまで回復を待つだけだ。』
いつしか雨は止んでいたが、真っ暗闇の中で惨めな男は静かに寝入っていた。

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