2018/12/31 | 投稿者: クロちゃん

日  時  平成19年7月29日(日)〜30日(月)午前4時00分出発
交通手段  優月バス
参加者   会長、キイくん、アネゴさん、サッちゃん、テルちゃん、エミちゃん、スミちゃん、ダイちゃん、アオちゃん、イワちゃん、ナカちゃん、ユキちゃん、キミちゃん、        ハラカツさん、シオカッちゃん、クロちゃん  計16名

コース
1日目 秩父(バス)3:50−8:40中房温泉9:00…9:40第一ベンチ(休)9:50…10:20第二ベンチ(休)10:30…11:10第三ベンチ(休)11:20…12:5富士見ベンチ(昼食)12:30…13:10合戦小屋(休)13:35…13:55合戦の頭(休)14:05…15:10燕山荘…燕岳往復 18:00夕食

2日目 燕山荘6:40…7:20合戦の頭…7:30合戦小屋(休)7:40…8:10富士見ベンチ(休)8:20…8:50第三ベンチ(休)9:00…9:30第二ベンチ(休)9:40…10:05第一ベンチ(休)10:20…11:00中房温泉(入浴・昼食)12:30−17:00秩父

 日本の中部山岳地帯である北アルプスは、地理では「飛騨山脈」というのです。燕岳は北アルプスのほぼ中央に位置する表銀座の玄関口にあります。
そして、合戦尾根は北アルプスの三大急登の1つとして有名です。

これは、「しおじ山の会」の精鋭(とは言い難い)16名が無謀にして果敢に燕岳の急登に挑んだ記録である。長期予報を見ると「29〜30日曇・雨」であった。その前後は晴天である。
「なんで、山行日だけ雨なんだよ。俺が何したって言うんだ。」と、テレビの天気予報を見ては嘆く日々が続いていました。最近の私は「霧を呼ぶ男」に進化しているようです。
言い方を変えると退化となります。
結果は分かっているが、テレビの天気情報を見た後、インターネットで山の天気情報を見たりしていました。長期予報が変わることを願って信じて当日の朝を迎えた。

山行当日、秩父発は午前4時。集合場所を数箇所に分けてバスに乗ることになっていた。こういうときは皆笑顔で早起きです。
山行参加者は“大人の子供”になっている。
出発の集合場所に向かう途中、俺の車に同乗したキイくんの携帯が鳴った。
午前3時25分。「♪♪♪」
参加予定者の1人からだった。
「今日、行くんですよね。3時40分出発と聞いたけど、誰も来てないよ。」の問い合わせです。
4時出発です。どこから3時40分に変わってしまったのでしょう。
一抹の不安……。

スタート地点の優月荘に到着は3時35分。早過ぎた。(^_^)
笑顔でバスに乗り込むと運転手さんが「あれ、雨降ってきましたね。」の一言。
一抹の不安……。

少し早いが、3時50分スタート。
でも、途中の乗車予定者は“置いていかれてはならない”と強い義務感で予定より早い集合して、みんな待っていました。

お、美女軍団が集合している。暗い中ではみな美しい。
お、爺やさん達も偉い。こりゃ、不良おじさんで補導されるな。
お、山田組の姐様達も颯爽と待ち構えている。緊張感が走ります。
こうして、全員無事にバスに乗り込んだのでした。まずは第一関門突破です。

早い出発も、バスで寝ていけばいいやなんて甘い考えは通じません。
「わはは、おほほ」で朝からパワー全快でございました。
「俺、寝酒飲もうかな?」
「ダメ!!」
「酔い止めに飲もうかな?」
「よろしい!」

天気はトンネルを抜ける度に変化していました。
「わー、青空♪私の行くところ雨はないのよ。」と、各人が自分の手柄にするのでした。
次のトンネルを抜けると、どんよりとした曇り空。「予報が曇り・雨だから仕方ないのよね。」と天気情報を信じる信者となりました。
豊科インターが近づくトンネルを抜けると本降りの雨。恐い顔をして「止め。止むんだ。止むとき。止みなさい。」と空に向かって恐怖の呪文を唱えるのでした。
この呪文が効いたのか、豊科インターを降りる頃には雨は止み、明るくなりました。
中高年の執念呪文パワーはすごい!

こうして、陽が差す中房温泉の登山口に到着しました。
中房温泉から登り始めると、次々に下山者とすれ違う。それにしても、早いご帰還ですね。と、感心する。ゾロゾロ、ゾロゾロ、何でも5時頃に下山開始したらしい。
賢く情報を入手すると、昨日の燕山荘の宿泊客は600人とも700人とも言っている。一人一人数えた訳ではないだろうから正確な数は不明である。
兎に角、すごい混雑振りだったようだ。夕食の最後は8時半を過ぎていたらしい。寝る場所は一畳に2人超のスペースだったとか……。さすがは北アルプス、人気度が違う。

期待と不安の登山口
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中房温泉の登山口からいきなりの急登が始まる。
夕べの酒が汗となって流れ落ちる。ポタポタ落ちる。蒸し暑さはないが、暑いのである。ようやく道が平坦になった頃、「もうすぐベンチですよ♪」と、若い女性の下山者が教えてくれた。
こんなに早く第一ベンチに着く筈がないと思った私は「第一ベンチの手前ベンチ〜。」と大きい声でメンバーに告げた。
そうしたら、「第一ベンチです!!」(`^´)って、振り返った若い女性の下山者に言われてしまった。ちょっと引き攣った恐い顔だった。ハハ…。
当会のメンバー達は知らん振りを決め込む。第一ベンチ、9時40分到着・休憩。
「みんな〜。体調悪い人いませんか〜。」と声をかけるが、飲み物片手にあっちを向いたり、そっちを向いたり、水場に向かったり、皆それぞれの世界の中にいた。うーむ、“忍法無視の術”は私の得意とする技なのだが、いつの間にか当会に浸透してしまったのだろうか。

知ってる?、第一の次は第二よ。「へぇ〜、物知りだな」
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今日は一段と騒がしいな。
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第二ベンチ、10時20分到着・休憩です。
これって……。少し早過ぎです。通常のコースタイムは1時間30分なのに、これから先の行動に一抹の不安を覚えるのでした。

「眼鏡ある?」「待って、確か老眼鏡が…。」
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足、短いなあ…。
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第三ベンチ、11時10分到着・休憩です。
ここでは私の携帯が通じました。バスの運転手さんと交信しました。
「運転手さん、元気ですか〜。」(^_^)/~

ふう〜。しばらく休み。
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こんな坂が続きます。ファイト、ファイト。
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富士見ベンチ12時5分到着・昼食休憩です。
「腹へったぞー。」の合唱が続く急登で、眼が血走っているメンバー達はようやく昼食タイムに有り付けたのでした。観覧席のようなベンチを独占。
「あっ、富士山見えた〜。心の眼で…。」(^o^)丿
「……。」(-_-)
食べている間は静かです。12時30分再スタート。

富士見ベンチ独占です。
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合戦小屋13時10分到着・休憩です。
ここまで来れば核心部は越えています。
いつの間にか、いつもの亀足歩行のペースに落ち着いていました。
疲労の色が出始めた人も西瓜を口にして元気印です。
ここの西瓜は8分の1カット800円、2人で半分づつに切っていただきました。16名だからちょうど良い。ペアがきちんと出来ました。
名物の西瓜、旨い!!
ここまでの空模様は、「曇り時々雨、急登によっては薄日が差すでしょう。」で何とも忙(せわ)しい天候でした。
「カンカン照りより、こんな天気だから楽よね〜。」
プラス思考のメンバー達でありました。

岩場もへっちゃらです。
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合戦小屋で作戦会議
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「ここまで来れば、もう楽勝ですよ。」(^o^)丿
「西瓜、美味しいわね。」
「虫刺されの薬、誰か持っていない?」
当会のメンバーは“話題転換法”の特技も身に付いていたのでした。
「ここからが意外と遠いのよね。」
「そうそう、近いようで時間かかるの。」
合戦小屋で一息入れたメンバーは燕山荘目指して行動開始しました。
合戦小屋13時35分出発
ここまで来てみんなの表情に余裕が伺えます。

青空が見えました。
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左手前方に目的地の燕山荘
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合戦の頭13時55分到着・休憩
青空と燕山荘が見えて笑顔がこぼれました。
「合戦小屋から頭まで速い人で10分だって。」
「私達は……。」
「20分か…。これって普通よね。」
「普通とは思えません。」(^_^)
山頂が見え隠れして、一喜一憂しながら進みます。
青空が見えたと言っては一休み。お花がきれいと言っては一休み。
一歩一歩感動を踏みしめながら進みます。そして遂に燕山荘に到着したのでした。15時10分。
会計担当の私が受付で料金を払います。
1人9,000円です。16名だから、えーと…。
計算できないので、向こう任せにしました。
そうしたら、10名以上の団体の場合、1人無料サービスとのことです。これは予期せぬことでラッキーでした。
もちろん、メンバーには正直に告げます。
「私は顔が良いので無料だそうです。」(^<^)
「えー、それじゃ俺が行けば2人は無料になったな。」

ここで、このまま山頂に行くか、明日山頂に行くか協議です。「ビール飲みたーい。」の反対派意見を「行くのよ!!」の強力勢力が上回りました。天気も良いので山頂往復に向かいます。
泊まる部屋は、最後の急登の階段を登って、「ゴチン!」「イテッ」で屈んで降ります。荷物を置いて山頂に向かいました。
早くも「ビール、ビール」とおねだりするメンバーを引きずるように小屋を後にしました。
なかなか来ないメンバーもいましたが、その行動の真相は分かりません。

強い団結力でここまで来たメンバーに、その気持ちは残っておりませんでした。
各自、好き勝手に進みます。一応、山頂方向に進んでいるので安心なのですが……。

イルカ岩
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山頂方面から燕山荘
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高いところ、大好きです。
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望遠でコマクサ撮影
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「イルカ岩と槍ヶ岳」の撮影。今回の課題のひとつです。
残念ながら、槍ヶ岳は雲の中でした。
「槍は見えないね〜。」と言いながら、野口吾郎岳方面を見つめるメンバー達でした。(方向が全然違います。)

期待していたコマクサは、今が見頃と咲いています。
当会のメンバーが女王コマクサと美を競い合っておりました。
「高山植物の女王コマクサ咲く燕岳」を今回山行の参加呼びかけにしていましたので、参加を募った私は正直ホッとしました。
ただ、心無い登山者が保護用のロープの中に入ってコマクサを撮影したらしき踏み後があちこちに着いていたのは残念に思いました。
「自分だけ良ければ…。」の浅ましい人間の縮図を垣間見た気分でした。
故に、私は今後「燕岳のコマクサだよ。」と接写した写真を見せられたとしても感心しません。

もうひとつ、ライチョウに遇えるかと期待がありましたが、今回は不在でした。その代わりに猿の集団が手招きしていました。
猿はこちらの様子を伺っては走って行きます。
気がつけば、当会メンバー以外の登山者の姿がなくなっていました。
もう、夕食の時間が近づいています。

感動の燕岳山頂付近をウロウロして燕山荘に戻れば、やっぱりビールです。大ジョッキ1,000円(中ジョッキ800円)ビールを口にしたこの瞬間が一番の感動だったかもしれません。夜は満月に雲海、少し肌寒い風が快感でした。
呑むだけ飲んでバタンキューです。

やったー、嬉しい!
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男の山はビールだ!
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幸せだね〜。
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そして、陽が沈みます。
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翌朝、3時に目覚めて外に出ました。
どんよりと曇っていました。誰もいない小屋の外でぼんやりと遠くを眺めておりました。
4時、本降りの雨となりました。
下山が憂鬱になってきました。

朝食を済ませて、雨具にスパッツを着けて完全装備で外に出ると、今回初めて槍ヶ岳が姿を現しました。
雲に負けまいと必死に姿を現したその姿は「また来いよ〜。」と語りかけているようで、自然と熱いものが込み上げてまいりました。やがて雨も止み、名残惜しみながら無事下山したのでした。

うっすらと、でも確かに槍ヶ岳
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完全装備の面々です。
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感動の燕岳、お世話になりました。
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旅行の帰り、山行の帰り、昼食後のバスの中は静かにお昼寝タイムとなるのが普通です。
さすがに、温泉後のビールと食事が効いてか、30分くらいは静かでした。
しかし……。
「越後屋、おぬしも悪よのお。」で始まった車中は蜂の巣を突付いたような騒ぎとなりました。
爆笑の中、腹が痛くなり顔が疲れる頃に、いつの間にか秩父に戻ったのでした。
「ここはどこ?私は誰?」と気付けば晴天の秩父に戻っておりました。

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2018/12/31 | 投稿者: クロちゃん

日  時  2007年7月22日(日)
交通手段  マイカー
参加者   4名

コース
秩父(車)6:00−7:10三富道の駅7:20−8:00甲斐大和道の駅8:10−8:50大峠9:10…10:35山頂10:55…付近散策…11:20山頂(昼食)12:50…13:30大峠

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大峠の登山口から、樹林帯の中をのんびり登ります。
しばらくはゆるやかな道が続き、急登となるともう頂上直下のカヤトの原です。
夏はお花畑になると聞きましたが、この日はまだ緑一色でした。
山頂からの眺めは霧で白一色です。
天気が良ければ素晴らしい富士山が顔を見せるそうなのですが……。




ヤマオダマキ
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シモツケソウ
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富士山は…。なし。
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2018/12/31 | 投稿者: クロちゃん

日  時  2007年7月16日(月)
交通手段  マイカー
参加者   2名

コース
秩父(車)7:00−コンビニ−8:20いこいとまなびの森(林道)8:40…9:20一里観音(休)9:30…10:50白泰山登り口…11:05白泰山山頂11:25…11:35白泰山登り口…11:45白泰山避難小屋(昼食)13:00…13:50一里観音(休)13:55…14:15駐車場所
歴史と浪漫の道

8:40スタート
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白泰山線登山道入口
ここから植林の中のジグザグを登った。

9:20
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一里観音
古の浪漫を感じる場所だ。

9:40
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緩やかな笹の道を登る。
静寂な原生の中だ。

10:00
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大木を見上げて一休み。
奥秩父らしい雰囲気だ。

10:30
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山の幸「ウスヒラタケ」発見
少量なので、そのまま通過。

10:30
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ギンリョウソウは所々に咲いていた。

10:50
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白泰山登り口
「ここを登るの〜。」と思わず見上げる。

11:05
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白泰山の山頂は静寂で展望もない。
暗い感じであった。

11:05
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山頂に置かれた石は東西南北の方向を示す。
地図を出してコンパスで確認。

11:40
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秋のキノコ、イッポン(ウラベニホテイシメジ)が虫に食われて生えていた。季節を間違えて出たのか。
これも奥秩父の不思議か…。

11:45
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雨に追われて、白泰山避難小屋に到着。
鉄骨造、外壁はブロックで強固な建物だった。

避難小屋の中は暗い。
窓を全部開けて明り取りした。
薪ストーブは活躍していそうだ。
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二里観音は避難小屋の右手にひっそりと立っていた。
苔むした石仏に哀愁が漂う。
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「のぞき岩」からは何も見えなかった。
次に来たときの楽しみにしよう。
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深山幽谷の気配…。
小鳥のさえずりだけが聞こえていた。
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いつか、歩いてみたい道。
奥秩父・栃本〜信州・梓山集落の信州秩父往還の古の道。

栃本から二里観音までは花も展望もないコースだったが、原生と歴史の浪漫を感じる道だった。
往路は緩やかな登り時々急登で全身汗びっしょりだった。
復路は台風が戻ってきたのではと思うほどの雨の中、内と外から水攻めの洗礼を受けてひたすら歩いた。

本降りの雨の中を、秩父の小天狗に変身した2人は、白泰山避難小屋からいこいとまなびの森(林道)への2時間コースを1時間15分で駆け下りた。
車に着いた途端、雨は上がった。
やっぱり、奥秩父の自然には不思議が潜んでいる。


信州秩父往還は信州から十文字峠越えからが楽そうだ。
四里観音避難小屋泊まりの1泊コースにしましょうね。

「アプローチはどうするんだ?」
「考えときましょう。」(^o^)丿


栃本集落の夏
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