天理岳〜両神山@

2007/10/29 | 投稿者: クロちゃん

5万分の1地図に破線のコースが記されている。
コースタイムはもちろんない。危険マークが2つ、迷マークが1つあるが…。
どんなルートだろう。好奇心に駆られて訪れた。

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途中に奥秩父・両神の紅葉を見た。

両神山の日向大谷の登山口に朝5時30分に到着した。まだ周囲は暗い。
こんな早朝でも両神登山者の車で賑わっていた。
第二、第三駐車場まで車が止めてあった。
それでも、第一駐車場は空いていて車を止めた。ここは無料です。

明るくなるのを待って、両神山荘の前を楢尾沢峠へと歩き出す。
最初からジグザグの荒れた道だ。
植林の中の道は暗い。
楢尾沢峠峠に着いて意表をつかれた。
新しい立派な道標が設置されていた。
これは、マイナールートじゃなく普通の登山道なのだろうか。

そう思ったのは束の間で、この先登山道らしき道はなかった。やっぱし…。
楢尾沢峠は植林の木が伸びて展望はない。

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先人の付けたテープを忠実に進む。
しばらく進むと行き詰った。前方に痩せた岩場である。
ははぁ、ここが地図にある危険マークの場所だな…。
つまづいたり足を滑らせたりしたら、間違いなく遭難、あの世行きだろうなと思いながら這いつくばるように通過した。
ふぅ〜、とため息。そして前方は、また道が分からない。頼りのテープも見当たらない。
落ち着いて、ジーッとコースを探す。

右にも左にも踏み跡らしきものがあった。中央にもある。右はどうも降りていく道のようだ。左は、少し進んで踏み跡が途切れた。戻って中央突破を試みる。
ズルズルの斜面であったが、どうやらこれが正解のようだ。
直ぐ先に赤テープを確認した。

痩せ尾根の岩場、道跡のない急斜面、全身から噴き出る汗、そんなことを繰り返しながら天理岳の山頂に到着したのでした。

天理岳の展望は素晴らしい。これから向う両神山、近くに大きく二子山、遠く雪の浅間山が見渡せた。

ここで、地図を広げた。そうして、できれば気付きたくないことに気付いてしまった。
地図には、「熟達者向」と書かれていた。
急に疲労が疲れてきて、恐怖が恐くなった。

戻るには、恐い痩せ尾根の岩場が待っている。進むしかない。
地図には、危険マークは過ぎて、この先迷いマークが1つだけだ。
実際には…。

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天理岳から二子山。ここからの眺望もまた素晴らしい。

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天理岳から両神山。近くに山容が見えるが、あそこまで行くのかと思うと遠くに感じる。

つづく
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