続・ミステリー山歩・迷い道の不動山

2009/1/29 | 投稿者: クロちゃん

長瀞町と本庄市児玉町の境に位置する山に不動山があります。
そして、近くに私の夢に出てきた苔不動がある筈です。
「岸壁に苔むした不動様」歴史の浪漫を感じました。夢が現実となるでしょうか。

「ミステリー山歩・迷い道の不動山」の続きです。

荒れた道を辿って、林道に出ました。見覚えのある林道です。
林道脇にまたも捨てられたテレビが目に入りました。山はゴミ捨て場、悲しい現実です。


美の山と宝登山
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しばらく林道を歩いて不動山を目指しました。そして、苔不動の入口を発見しました。
下から行く予定が、上から下降して苔不動に行きました。心細い鎖が設置されていましたが、特に頼る必要はありません。
そして、ここで見た苔不動にどうしても納得がいかない自分でありました。


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ちがう、ちがう、違う〜。」あまりに思い描いたものと違いました。


こんな筈はない。何かが違う。描いていた印象が違う。きっと、歴史の重みがある苔不動があるはずだ。
自分の中であくまで否定しました。


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真新しく見えた苔不動の周りを探しました。右から左から、上を見上げて、下を覗きました。
しかし、結局私が思い描いていた苔不動はありませんでした。
落胆してすぐ横の平地で昼食としました。遠くに「ゴォ〜。」っと風の音が聞こえます。何故かこの場所だけ風がない安らぎの場所でした。

昼食を終えて、登り返して再び林道に出ました。自分達が歩いてきた方向の林道から突然人影が現われました。
この日、初めて会う2人のハイカーでした。
「道が分からなくなって沢に降る手前の場所から上に登りました。」そう話してくれました。
自分達も分からなくてずっと先の林道に出たことを話しました。
お互いに道が分からなかったことに安心感と何だか親近感を覚えました。

不動山は景色もない平凡な山頂です。単なる通過点として下山することにしました。
間瀬峠から車道を降ります。
途中、導かれるように山道に入りました。

そして、この山道は朝に辿った道に通じていました。
「風の丘でコーヒーだ。」意見が一致して駆け下りるように急ぎ風の丘に向いました。
ここで、ママさんのお話を聞いているうちにまたも疑問が沸きました。
「苔不動は初めてだと行くのはむずかしいのよね。私も何度か登って、ようやく行き着いたのよ。沢を登り詰めるのよ。」

「はぁ、そうですか。」えっ!
会った2人組のハイカーは沢の手前を登って苔不動より南の林道に出ている。
沢を登り詰めるともっと南の位置になるはずだ。
待てよ。朝聞いた「苔不動…。ああ、そうだよ。今は崩れてしまって危ないから気をつけてな。」の意味は…。崩れた場所なんてなかったぞ。

自分が夢に見た苔不動はもしかすると別の場所???
色んなことが頭の中を駆け巡り、風の丘からの帰り道は見事に道迷いになったのでした。


家に帰ってネットで調べたら、苔不動はやはり自分達が見た新しそうな不動様であると分かりました。
しかし、崩落した場所、取り付く道は謎のままです。そして、近郊の里山でこれだけ迷ったのも記憶にありません。
この日、各地で風花が舞ったと聞きました。自分達の歩いた場所はひとひらの花さえ舞うことはありませんでした。


青空を望む
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夢に現われた苔不動が何かのメッセージを送っているのでしょうか。

おしまい

ミステリー山歩ブログセンター

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