赤犬「どうもこんばんは。久しぶりに4日連続更新とかしてみました。奇跡です。
さて、昨日の希望デッキの続きですが、その前に一つ言っておかなければいけない事があります。
赤犬は、『ただ一つ残された希望を信用してません!』
紹介しといてなんじゃそりゃ! と思うかも知れませんが、『ただ一つ残された希望』で勝つデッキは、その性質上かなり『時の運』というものに左右されます。
例えば、初手に希望を三枚引いてしまった場合。なかなか起こらない現象ではありますが、この場合は希望で勝つ事が不可能になります。
さらに、勝利条件の一つである『任意に山札の順番を変えてはならない』というのが厄介で、自分が操作するのはもちろん、相手の効果によって変えられてもダメです。
簡単な例を出すと、『フォッグを一発喰らったらもうアウト』です。
近頃はジャックオーフロストやゲームオーバーなどの『山札のトップに戻す』タイプの除去も多くなってきました。これらも一発喰らったらもうアウトです。
『ならユニットを出さなきゃいいじゃん』、と思ったアナタ。例えユニットをださなくても、十分に構築レベルのカードである『幸せはすぐ近くにある』をこちらのデッキに打ち込まれれば、それでアウトです。
なんだか、とてつもなく茨の道に見えてきたでしょ?
そうなのです。希望で勝つデッキを作るという事はとてつもない茨の道だったのです。
その茨の道を歩み続け、希望デッキを結実させたデッキ開発者の青葉氏、セト氏、そして赤犬が知らないけどいるかもしれないその他の方々はスゴイ!
という事を赤犬は言いたかったのです。
昨日紹介した希望デッキは、赤犬が希望を信じきれないため、用心棒ラルフと小覇王メビウスという、繰り返し使えるアタッカーを採用しています。
原型には黒雲軍団長ガープ、真祖喰らう、などがギミックとして組み込まれているので、墓地に落とすのは容易いでしょう。
緑を多くして、ゴッドファーザーJrや、それをサーチする運命を導くフェアリーを入れたタイプも作れるかも知れませんね。
希望デッキの開発者達は、これからもデッキを強化し続けるでしょう。
もしかすると、メタの一角に『希望デッキ』が入ってくる日がすぐそこまで来ているのかも知れません。
信じるか信じないかは、アナタ次第です。
ちなみに赤犬は信じてませんが。

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