さて、先日の関空2期工事現場見学ツアーのレポートです。
ツアーは約1時間で、専用バス(日本交通の三菱・中型観光バス)で2期島に移動し、グラスボート乗船による海中観察→中央アンダーパス→滑走路見学台を廻りました。
まずはバスで2期島へ渡り、船着場から船に乗ります。バックは管制塔、というか1期島です。
船は、床を一部ガラス張りにしていて、船底の様子が見えるようになっています。因みに、観察用の漁礁?へ移動する最中に、ビデオが流れるのですが、映像の時間が移動時間と寸分違っておらず、驚きました(そんなことにか、とか言わないw)。
ガラスを覗くとこんな感じです。「埋め立て工事をしても、これだけ魚がいるんだ!」ということをアピールしたいわけです・・・確かに、魚の数は予想外に多かったです。
船内からみた関空島。左が2期島で右が1期島です。
1期島です。左の建物は日航ホテルです。
で、これがアンダーパス。要するに、道路同士の立体交差です。
将来的には、ここから右=1期島への連絡路を作りたい、ということなんだそうです(現在あるは誘導路のところの1本のみ)・・・そんな道が作られることはあるんでしょうかねぇ?(笑)
で、見学台からの様子。B滑走路であるところのRWY24Rへの着陸機が見えます。時間帯が良く、10分弱の滞在時間に5機着陸しました(=ひっきりなし、ともいいます)。
1期島の南側です。画面下側が1期島への誘導路で、JALのMDは24R着陸機がいます。右上に飛んでいるのは、A滑走路・RWY24Lからの離陸機です。
見学台から見た2期島・・・見事なまでの更地です(笑)。
見学台からの航空機撮影例ですが・・・滑走路上のANA・B737-500(JA358K)を、35mm判220mm相当で撮れるという、近いの何の、実に素晴らしい環境です。
この日はかなり天気がよく、背景に明石海峡大橋が写っています。
そんなわけで、関空に行くときには必ず行きたいなぁ、と思えるぐらいのツアーでした。ただ、この日は日曜日ということもあってか、RGC一同以外は全員家族連れ=趣味人ではない、という、微妙な感じでもありましたが・・・(苦笑)。