忘れないうちに、京都定期観光バス「七福神めぐり」ルポを。
この日は、京都市バス・京阪バスのコースからだけで6台ほど出ていたらしく、同じ会社で訪問先の時間帯が被らないように、バスによって廻る順番が異なるとのことです。僕の参加したコースは、万福寺→東寺→六波羅蜜寺→ゑびす神社→松ヶ崎大黒天→赤山禅院→革堂(こうどう)の順番でした。
因みに、最初の諸注意の一番初めに、「このバスの色は何ですか?」という質問をバスガイドさんが乗客にしまして、そんなの分からん人いるんかいな?と思いきや・・・すぐ横(祖母)にいました(苦笑)。
それはさておき、まず最初は、京都駅から出発し24号線を南下して、万福寺(黄檗あたりです)。この写真では分かりにくいですが、建物は中国風で、また中華料理発祥の地でもあります。
ここでは、布袋さんをまつっています。メタボの神様www
2軒目は、五重塔で有名な東寺。
ここでおまいりするのは毘沙門天です。
ここで昼食が出ました。
3軒目は清水寺近くの六波羅蜜寺。路地の中なので、五条通でバスを乗り捨てます(笑)。ちなみに乗車バスは、何の変哲も無い京阪バスのセレガ・ハイデッカーでした。
まつっているのは弁財天です。坊さんの喋りがえらく上手くて、テレビ通販でも出来そうな感じでした(爆)。ここでは稲穂を貰いました。
4軒目はゑびす神社。六波羅蜜寺のそばなので、そこから徒歩で向かいます。鳥居の上にあるえびすさんに、お賽銭をを投げてキャッチしてもらう、というわけなんですが・・・2回やったら、なぜか2回とも鳥居の上に載ってしまいました(10人以上やってましたが、そんなことになってたのは僕だけでした・苦笑)。
まつっているのはもちろんゑびす神。耳が遠いので、横(下手側)へまわって板を叩いておまいりするんですと。
5軒目は北へ上がって松ヶ崎大黒天。
鳥居があるのは住宅街ど真ん中という・・・ちなみに後ろの山は、送り火「法」です。
6軒目は、比叡山麓の赤山禅院で、福禄寿神をまつっています。
これまた坂道を結構あがる必要がありました。
ちなみにここへ行くには、途中から大型バスが入れない道となるので、松ヶ崎から“マイクロバス”(中型バスだと思うんですが・・・)に分乗しました。
7軒目は革堂。
まつっているのは寿老神です。
このあとは京都駅までバスで戻る・・・のが普通ですが、この革堂、我が家から徒歩数分だったので、ここで離脱しました・・・順番の巡り合わせがよかったわけです。
因みに9:50出発で、7軒目の出発時刻が17時過ぎ、渋滞には南ICでちょっとあったぐらいでほぼ定刻通りの運行だったようです。2日は各地の初売りの影響でどこも大渋滞で、いくらか遅れを出したようですが。
(ほぼ完成;2009/1/6 0:00)