へっぽこ模型パート２

Ju-52が完成したので、映画テーマが一つ完了しましたが
静岡へ持って行くには７機では少ない。
映画「ミッドウェイ」は８機ほどは出来てますが、まだ
カタリナやビンジケーターが未完。今からではちょっと
間に合いそうもないのでどうするか・・・。
色々考えて『イタレリ＆タミレリ』にします。これなら
この２年で20機程度が完成しているし、Ju-52も当てはまる。
という事で、まだ在庫にJu-88 C-6があるので着手します。

パネルラインにはびっしりとリベットが付いており、普段の
凸→凹の彫り直しではモールドが消えてしまうので凸の横を
軽くなぞる程度に抑えます。

イタレリ1/72ユンカースJu-52完成です。



これで映画「バトルオブブリテン」に出ていた飛行機という
テーマは完了しました。

さーて主翼と胴体の合体作業ですが、これがまた一苦労です。
接着面積はありますがホゾ穴等は一切なく、保持策を考えねば
なりません。角度的には下面を合わす方がええみたいなので
上面では隙間が出来ることの対策も必要でんな。



保持策は支え棒を通すことにしましたが、キャビンフロアが
邪魔して太いプラ棒が使えないので、1.0�oのピアノ線にしま
した。何回か調整して主翼が垂れ下がらない角度に曲げてます。
隙間は定番のプラ棒を使用、波型外板に合わせて少し上側に
出るようにしました。
パネルラインは0.2ノズルの細吹きですが、歳のせいかヨレ
ちゃうので一部ガンダムマーカーです。

固着した(と思う)機首下面の補強プラ板を削り、パネルラインの
筋彫りとうねりのパテ修正も追加。隙間にはプラ小片を差して、
胴体天井と床を圧着しております。
『頂いた模型に文句を言ってはいけませんが(笑)』ランナーから全て
パーツが外された状態だったため、エルロン保持のロッドが幾つか
折れております。手持ちの0.8�oアルミパイプを加工して代替品に
します。

機首は用心のためもう少し置くので、エンジン周りの塗装や
工作にチェンジしました。



エンジン本体とカウルにはガイドもなく接着面積も稼げない
ので、カウル裏側にプラ小片を足しています(写真忘れ・汗)