まりまりはインドネシア語で【おいでおいで】という意味。
お芝居ってなに?ゲキってあんまり観たことないな・・・。
そんな子どもたち大人たちに、まりまりが劇場を飛び出し【お芝居】をお届け。
2012年9月17日(祝・月)
静岡でお芝居しました!
ツインメッセ静岡 北館ステージ
「静岡介護フェア2012」にて上演
お芝居デリバリーまりまりと
NPO法人活き生きネットワークのコラボ企画
「イキイキ&まりまり昔話メドレーin 静岡」
は好評の上、無事終了しました!
普段、介護のお仕事をされている
「NPO法人活き生きネットワーク」のみなさん。
活き生きの素晴らしいエネルギーに包まれ
とても温かい会場でした!
写真は会場と出演者の一人、ばぁばちゃんです!
まりまりは、たま・とも・ムッシュが出演!!
まりまりは
桃太郎
岩手山と姫神山
活き生きネットワークは
にんじんだいこんごぼう
活き生き版浦島太郎
を上演しました!
終わったあとの見に来てくださった
おばあちゃんやおじいさんの固い握手に心がほっこり!
また写真をアップしますね!
ご来場のみなさま、活き生きネットワークのみなさん、
本当にありがとうございました!
蓮根福祉園 ろーたすの家 演劇クラブ・3回目の外部公演大成功!!
3月の演劇クラブ初の外部ホール公演が大好評で、
な、な、なんと!!
蓮根演劇クラブにお芝居注文が入りました!!
板橋区の徳丸地域で5月26日に行われる「ふくしのつどい」で
お芝居をして欲しいとのご注文。ちゃんと、ギャラもいただく
お仕事です!!
映画「カンフーパンダ2」 上映 や 素敵なカフェ 福祉相談 高齢者疑似体験
などなどもある、盛りだくさんの、でも居心地いい素敵なイベント。
さてさて当日。
朝から演劇クラブの俳優陣13人は、
静かな気合い胸に蓮根福祉園を出発!!
さわやかな朝の日差しと、蓮根の緑が送り出してくれました。
まりまりメンバーは出演しないのですが、また、別の緊張感があり。
ドキドキしながら同行します、まりまりのもっちょ↓
路線バスに乗って一路、徳丸へ。
バスの中には色んな人が。赤ちゃんを連れたお母さん。おじいちゃん。
ご近所の方が「今日は何か出演しに行くの?歌うのかしら?」
と声をかけて下さいました。みんなの秘めたるテンションが伝わったかな。
「はい、お芝居するんです!!」自分は出ないのに一緒にちょっと胸はるまりまり、ほた。
バスを降りたらホールまでは緩やかな坂道。
さわやかな空気の中いいウォーミングアップ!
顧問の白石さんも心地よい緊張の笑顔ですー。
そして、坂の上のホールに到着!!
ここか。
まりまりも覚えがありますが、
会場入りは緊張する瞬間でもあります。
でも、みんな頼もしい、確かな足取り。皆プロっぽくなったなぁ。
なんか後ろ姿が格好いい。
イベントではカフェになる居心地のいい和室を楽屋に貸して下さり
皆で準備運動と衣装着付け!
衣装やカツラなど準備・制作したムッシュ↓も、かいがいしく手伝います
↑不良オオカミのしっぽとハラマキ。
衣装を着るとテンションもあがってきます。
楽しく盛りあげる顧問の黒石さん↓!
長さんのポーズ!うぃ〜っす!
フル出演で13人と共演し、個性を引き出す役割の黒石さんですが、
緊張しなくなりましたね〜役者になりました!!
よいよ開演です!
と思ったら開演早々アクシデントが。
小さな男の子が泣きながら舞台に入ってきてしまいました。
でもさすが黒石さん
素敵なシーンになりましたよ。
こんなシーンから開演した蓮根演劇クラブ。
毎回最高、といってますが、
毎回のように前回を軽く越える、最高!!!のお芝居を繰り広げました!!
が、夜も更けたので今日はここまで。
又次回、更新しますね〜。
3月27日・ブラジルプロジェクト浜松巡演の最終日
ブラジル人学校EAS(Escola Alegria de Saber http://www.alegriadesaber.jp/)
浜松校にお芝居会をお届けしました!!
EASは、浜松に住む日系人やブラジル人の子どもたち(幼稚部から高校生)が通う学校です。今回は、日本→ブラジルお芝居で目プロジェクトで
中学生80人にお芝居会をお届けしました!!お芝居上演
ブラジルポルトガル語(ブラポル語)で上演しました。
本当に楽しそうに明るく笑う彼ら。明るいんだな〜と思ったけど先生に
「いつもホント笑わない子が爆笑してた!」とうかがいました。やってよかった。
ブラポル語であっても、もっともっと深く演じられるようになって、
いろんな事を、感じて貰えるような演技がしたいです!
演じた演目は、
金の斧銀の斧(これは後日子どもたちが描いてくれた絵です↓)
タイ舞踊演奏体験も!
オオカミと羊飼い
大きなカブ
参加型も!
最初はブラポル語を話してる!って事だけで笑っちゃうんじゃないの〜?
と思いましたが、
湖の女神様を口をあけて見上げたり、(・O ・)
狼に羊たちが食べられてしまう時には身体をよじってギョエ〜(><)ってなったり・・・
お芝居世界にワクワクしてくれてる気持ちが会場中から伝わってきました。ブラジルからのメッセージと写真を展示
会場の壁に
去年ブラジルで頂いてきた、日本へのメッセージ・まりまりお芝居の感想を貼り出しました。
書いて下さったのは
サンパウロでお芝居を観て下さったブラジル日本人会の方々↓
スザノの日本語学校でお芝居を観てくれたの生徒たち↓などなど。
EASの生徒さんたちにとっては、
遠い母国の(ひい)おじいちゃんおばあちゃんに当たる一世や、
地球の裏側の同級生に当たる3〜4世です。
みなさんとても熱心に読んでくれてました!!
終演後、興奮冷めやらぬ中、企画監修の静岡文化芸術大学の池上教授が、
「周りの壁に貼られているのは、ブラジルからの寄せ書きです。今年もブラジルにお芝居に行くので、ブラジルへのメッセージを書いてください」とアナウンス。
皆、ものすごい熱心に、丁寧に、書き込んでくれてました。その姿を見ていたら
なんだかそのまま、去年お芝居しに行ったブラジルのスザノやピラールドスールの日本人学校にワープしそうな気持ちになりました。
EASの生徒のメッセージ↓
寄せ書きタイムには、生徒達とおしゃべりすることも出来ました。
タイ楽器の周りには生徒が集まり、にわか演奏教室になってました。
先生方や校長先生からは「観られなかった小学部にもぜひ、お芝居を見せて欲しい!!」との熱いご要望を頂きました
近所の日本人との交流企画スタート
さて、一息つき、お芝居会の様子を見ていただけた所で、会議室にてEASブラジル人学校の先生方に、池上先生がひとつの作戦をご提案しました。
「まりまりの日伯交流お芝居会」の
お手伝い参加を通じて
「EAS中学生」が
お隣の与進中学校の生徒、
さらに地域の方々と交流していく・・・
という作戦です。
この提案を伝えると、校長先生は大きく頷きながら聴いてくださり
「それは今年だけの企画なのですか?」
と質問されました。
池上先生はゆっくり、
「これからも交流企画自体は続けていきたいと思っています」とお返事されました。
校長先生は、「ぜひ、やりましょう」といって下さいました。
そこから、他の先生方、EAS理事長さんからも熱心な発言が続き、
この先の予定も、どんどん決まっていきました。
私は皆さんの気持ちに圧倒されるほどの想いを感じました。
先生方の一言一言に力がありました。
子どもたちと日本社会との接点を作ってあげたい。
それは元から、EASの先生方の想いだったのです。
お芝居会は1月と11月。
まずはまた、EASに来て参加希望の生徒達といろいろセッションをする事になりました。
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さて後日、東京に帰ってまもなく、EASから大きなつづら・・・じゃない、包みが届きました!
そこにはブラジルのお酒^^!お菓子^^!
・・・・そして、子どもたちからの手紙が入っていました。
それは本当に、びっくりするほどの愛のこもった絵と、感想でした。
読んでいる内に、彼らにポルトガル語でお芝居を届ける意味の深さが、
そこまで分かってなかったな、、、と気づきました。
前にまりまりを呼んで下さった子育てNPOに方から
「感動して、生きてて良かったって心から思ったら、
それは見えない力になって将来きっと子ども達を守る」という言葉をいただいたことがあります。
大切な子供時代を少しでも豊かにしてあげたいという親たちの思いにとても感動しました。
その大人達の想いは国が変わっても同じだと思います。
でも浜松のブラジル人の子どもたちは、学校以外で、
自分たちの為に用意された
言葉の分かる
子供のための娯楽や文化的イベント、未知の物とのコミュニケーションの機会・・・等がとても少ない状況に生きているのではないでしょうか。
まりまりが来て、久しぶりに?初めて?母語でのお芝居を観たのでした。
本当に嬉しそうに楽しそうにお芝居を観てくれた日系ブラジル人の中学生達、
それをとても嬉しそうに見つめていた先生達。
小学生にもみせて欲しいとの強い要望は、切実な願いだったのでした。
感想の絵はよくそこまで!というほど丁寧にお芝居の絵が書かれていました。
出演者の面白い顔も沢山。
そしてメッセージ。
まりまりにブラジルでよいことが沢山あります様に。
またきっと来てね。大好き。
まりまり!がんばれ!
ふれい!ふれい!まりまり!
笑いながら読んでいたのに泣きそうになりました。
「浜松」から、ブラジルに行ってよかった。
そして今年も、きっとブラジルに行きたいと思います。
(旅費カンパ・翻訳・報道などなど、協力して下さる方いたらぜひご連絡下さい)
今回も
企画監修・主催してくださった静岡文化芸術大学池上重弘教授
共催の日伯交流協会のみなさん、副会長・児玉さん、ヤタローの中村社長、
プレスリリースでもお力かして下さったSBSの小田木支社長
受け入れてくださったEAS倉橋徒夢理事長・校長先生
通訳もしてくださった教頭先生、
受け入れ体制を整えてくださった坂田先生
膨大な台本翻訳と発音指導をしてくださった田村エミリオさん
与進中の写真を届けてくださった(有)フカヤ写真店さん
試演会をプロデュースして下さったABCジャパンMichieさん
他沢山の方々が、まりまりお芝居会を実現して下さいました。
本当に、本当にありがとうございました。
EASの先生方とまりまり、児玉さんでお芝居後に記念撮影!!
やったね!という大人達・・・の、
目の前ではまだ子どもたちは寄せ書き書きに夢中です。
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4月にEAS小学生にも、SUACの主催でお芝居を届けられることになりました。
6月13日12時からSUACの学生さん達のプロデュースで、大学でのお芝居会も行います!
こちらはどなたでもご覧になれますので
浜松の皆さん、ぜひ、ぜひいらして下さい!!
3月25日浜松でお芝居会しました!
ちらしを見るとわかるとおり、
日本人、ブラジル人の家族連れの皆さんに一緒に楽しんでいただけたら、という、お芝居の会でした。
主催:静岡文化芸術大学 共催:日伯交流協会
日伯交流協会副会長の児玉哲義さんの道場にて
まりまりは桃太郎・オオカミと羊飼い・おむすびころりん・大きなカブ
の4つのお話しを日本語とブラジルポルトガル語(ブラポル語)でメドレーで演じました。
集まった人たちは、日本人、日系人、ブラジル人・・・
ブラポル語がメインの人、分からない人、どっちも分かる人・・などなど色々でした。
でも今日は敢えて、ブラポル語しか分からない人を念頭に、カタコトのブラポル語メインで始まりのご挨拶。いつもお客さんの反応を見ながら進めるまりまりのおしゃべりでこの挑戦はなかなか難しい!緊張の4人です。
特に日本人の子どもたち、お母さん達は日本語しか分からないので
少し心配しました・・・
が、お芝居が始まってしまえば、言葉なんて関係ない!皆さん楽しそうに観てくれました。
アンケートでもたのしかったです。おもしろくてすごかった。(11才)
言葉が分からなくても何か通じ合える物があり、子供達の笑顔が輝いていました。
(36才) 知っているお話もポルトガル語でのお芝居だとまた違ってよかったです。
最後に子供から大人まで一緒に全員でカブを抜いたのも楽しかったです。
(36才) 国をこえて楽しめると思いました。
面白かった。子供がのり出してみていた。(40代)
Exelente performace,mimicas e efeitos vocais de profundo impacto,
parabens pelo trabalho!(いいパフォーマンスでした。身体と声の効果が深く、インパクトがあった、おめでとう!) como sempre muito bom(いつ見ても面白いです)
などなど好評でした。さて、今回は「日本→ブラジルお芝居出前プロジェクト」として上演しましたが、
このプロジェクトで、まりまりは去年2011年ブラジルでお芝居をして来ました。
その時ブラジルで観てくださった日系人の皆さんに
感想や日本へのメッセージを「寄せ書き」でいただいて帰りました。
今回のお芝居会ではその「寄せ書き」を会場に貼り、お客様に見ていただきました。
サンパウロの日本人学校や県人会など4会場でいただいた「寄せ書き」模造紙で8枚です。
会の初めに、児玉さんが
「日本語が沢山書いてあって、これは日本で書いた物じゃないかな・・・と思うかもしれないけど
これは皆、ブラジルにいる人が書いてくれた物です」と紹介してくださいました。
すると皆さんブラジル人の人も日本人の人もとても興味をもって見てくださって、写真をとる人もいました。とても嬉しかったです。
お芝居の後には主催の静岡文化芸術大学の池上重弘教授が
「今年またブラジルにお芝居に行くので、今度は皆さんが感想やブラジルへのメッセージを書いてください」とアナウンス。
おかげで、お芝居の後の盛り上がりのまま、
皆さんとても熱心に書いてくださって、これも本当に嬉しかったです。 オリンピックとワールドカップの成功をお祈りしてます(49才)
ブラジルのかぞくにあったことがないけどみんなにがんばってほしいです。(14才)
ブラジルに行ってみたいです。(43才)
数年前に日本に渡り、両親たちがブラジルへ行って日本を懐かしく思う気持ちが分かる様になった。移民のみな様へ感謝します。(原文ポルトガル語35才)
他にも素敵なメッセージを沢山いただきました。
ブラジルに届けたいな〜〜〜!!と心から思いました。
池上先生はお芝居の後に
「ポルトガル語の分からない子たちは、最初今日のお芝居見てて、分からないな〜って困ったと思うけど、クラスにいる外国人の子たちは毎日こんな感じなのかな、ってちょっと考えてもらえたら嬉しいです」とアナウンスしてくださいました。
まりまりのお芝居を、こんな風に、いろいろな事に役立てていただけること
本当に感謝します。
昔話の登場人物は、みんな一生懸命生きてて、愛しい存在です。
おじいさん、おばあさん、お姫様、鬼や悪魔もオオカミも・・・
そんな登場人物の愛しさや、生きてる深さが、国を超えて年令を超えて伝わる様に。
見終わったら人のそばに寄り添いたくなるよなお芝居が出来る様に。もっと、演技を磨いていきたいと思います。
まりまりって? 対象 どんな劇? 出来る事 ご注文法 ブログ
昨年から、日本人とブラジル人どちらも楽しめるお芝居会を浜松で上演中のまりまりですが、
今回3月はブラジルポルトガル語での上演は初!の演目・演者もいるため、
語学学校で習ったり、先生が録音してくださった音声をひたすら聴いたりして、
いつも以上に準備してきました。
でも、お芝居はやってみないとわからない。
特に今回は日本語の全く分からない子がほとんどのEASでの上演がある。
ということで、浜松行きの新幹線に乗る前
2012年3月24日
鶴見のブラジル人支援NPO
ABCジャパンにてお芝居
させていただくことになりました。
なんとABCジャパンのMichieさんがこんな素敵なチラシも作ってくださいました!!
会場は鶴見駅前の国際交流ラウンジ。
多文化共生活動を行っている鶴見駅前の新しい綺麗な施設です。
そして開演時間になると部屋に入りきらないほどの大人達、子ども達が来場・・!
IPCWorldテレビの取材まで!!
そんな予感はしていたのですがMichieさんのプロデュース力により
満員御礼の大お芝居会になりました。
しかも、日本語が分からない人は3人ほど。
ブラポル語の分からない人が大勢。
「浜松と違い、鶴見の日系人達は日本語しか分からない子も多いんですよ。」とMichieさん。
そ、そうなんですね・・・想定外のことが沢山!!でも、そこはまりまり、臨機応変に、しかし思い切り、
始まりのご挨拶やおしゃべりは日本語で、お芝居はブラポル語と日本語で!させていただきました。
反応は上々!!
終演後は子どもたちが色々質問してくれて
「まりまりは誰が作ったんですか?」
「どうやって出会ったんですか?」
「入るには試験とかあるんですか!?」
・・・なんだか、目がマジなんですけど・・・。
そして皆、日本語をとっても丁寧に上手に話すんです。
同い年のネイティブの子どもたちよりも、「自分の気持ちを伝える道具」として大切に使っているからかな。
「想像できるところが面白かった」7才
「相棒みたいに見える」5才
何だか一言に力がある。
役者として勉強になりました!
大人の方達も沢山沢山話しかけてくださり、
ブラジルの民話を教えてくれたり、
本を送ると言って下さったり
学校にも来て欲しいとのお話しなどなど・・・
NPOのパワーと情熱を感じました。 陽気な明るい気持ちとエネルギーをどこにも届けて下さい(41才)
お芝居から伝わるメッセージが嬉しかった(18才)
日本語ポルトガル語のギャップを演技で乗り越えていた
感想を沢山いただき、鶴見を後にしました。
なんと橋本理事長が車で新横浜まで送って下さいました。
ABCジャパンの皆様、本当に!ありがとうございました。
さていよいよ新幹線で浜松へ。
第10回 板橋安心ネットセミナー
〜知的障がい児・者が地域でともにくらすまちづくりをめざして〜にて上演します!!
1:05〜2:35 セミナー「これまでの人生で想うこと、助けられたこと」南正一郎さん
2:35〜3:00 演劇クラブ本番!
3:00〜4:00 セミナー「障がい者が犯罪に巻き込まれる現実」講師関哉直人さん
前後のセミナーも、ご興味ある方はどうぞ♪
いろいろな事を乗り越えて、たどり着いた本番。
一人一人の魅力が客席に溢れるような舞台でした。
最高でした。ご覧下さった皆様、本当に
ありがとうございました。