まりまりの【昔話メドレー】数分の昔話のお芝居を、3〜6話
子どもたちの目の前で続けて上演するプログラムです。
白雪姫が次の演目では魔女になったり、王子様が浦島太郎になったり。
子どもたちにはアニメやゲームとは違う、イメージすることで見えてくる広がりのある世界をみてもらい、
生身の人の声や身体の作る印象や、そこから出てくる物語を、じかに感じ取るきっかけにしてもらえたらと思っています。

時間
15分から90分 時間調節ができます。

上演スペース
たたみ1畳〜大きめのスペースまで対応可能です

対象年齢
1〜3才から小学生〜大学生もいわゆる[こどもむけ]ではなく、子どもも、大人も本気で楽しめます。

対象人数
数人から100人
言語
日本語・英語・仏語・スペイン語・インドネシア語・独語。他言語でも対応します。
屋外・室内とも可能

出演者
1人〜6人客数やスペース、予算に合わせて、俳優、ミュージシャンの人数の調節ができます。
上演演目
浦島太郎 小人の靴屋
マッチ売りの少女 白雪姫
桃太郎 アラジンと魔法のランプ
金の斧銀の斧 シンデレラ
鶴の恩返し ジャックと豆の樹
長靴をはいた猫 人魚姫
ほか

歌・
参加型お芝居など、お母さん・子どもたち、高齢者・障がい者の方のお芝居挑戦メニューもあります。

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今までの子ども向け
小学校周年行事
PTA主催学習会
保育園
児童館合同イベント
海外現地小学校
海外日本人学校
赤ちゃん向けお芝居会
各地子ども/おやこ劇場 などなど
子どもたちにお芝居をみせて思ったこと/まりまり出演者より
想像力

まりまりのお芝居を子どもと観たお母さんが「うちの子こんなに想像力があったんですね」と驚くことがあります。
子どもの想像力は大人が思うよりずっと豊かです。現代は、それを看過した情報過多の娯楽があふれている気がします。
子ども向けの劇には派手な衣装や照明を使う物、本物の雪や雨を降らせる舞台もありますが、演技だけで表現するまりまりのお芝居でも、子ども達は、肌に当たる水の冷たさや、空の様子、登場人物の心細さ・・・まで想像して見る事が出来るようです。
大人が子どもたちの想像力(ない物を見る能力)を信頼して、使う機会を意識的に与えていけば、子どもの人間的成長に役立つ能力を育てられるのではないでしょうか。
・今はない目標・夢を、頭の中で思い描いて、そこに向かっていく力
・人と一緒に夢をみて、協力して達成する力
・目に見える物、聞こえる言葉だけでない、奥にある物(人の隠れた優しさや、苦労など)の存在を意識する力
・正解のない、自由に自分の頭の中で選べる情景や世界を楽しむ事で養われる、個性、創造力
・自分の気持ちや都合だけでなく、他人の気持ち、人の物語に思いをはせる力
を、のばしてくれる「正解のない世界で遊ぶ」時間、想像力を自由に羽ばたかせる事の出来る時間・・・を子ども達にプレゼントできたらと思います。
そんな訳でまりまりの衣装は真っ黒です。


感情という物の扱い方

お芝居を観ている内に、入場してきた時から特に無表情だったり大人ぶった冷めた表情の子どもが本当に子どもらしい無邪気な笑顔を見せてくれる事があります。保育園の先生が「あの子のあんな顔を初めて見ました」と驚く事も。
自分の思いっきりの感情の表現を、他人の前で出せない子ども時代を送っている子が多いのかなと感じます。
でも、子どもの時に、自分の様々な感情を表に出したり、他人の感情の表現を見たりして、
感情の強さ繊細さ、危うさや素晴らしさを発見出来なければ、他人との関係の中で自分の感情を扱い、コントロールする(表現する、上手に伝える、解決する)事を学ぶ機会を失ってしまうのではないでしょうか。
大人になれば、どうしても直接感情をかわす機会は減っていきます。
子ども時代にメールやブログではなく、生の感情に対する感覚、力を養なう場が必要なのではないかと感じています。
感情の扱い方、(相手への伝え方、相手の気持ちの受け止め方など)をお互いに探して行ける「人の心・感情に生でふれあう時間」を、お芝居会で子ども達と沢山持ちたい・・・と思っています