フランスで出会った一冊の楽譜がきっかけで、クラシックギターの
音源を聞くのが、最近の趣味になってきました。
これまでにクラシックギターの音源はいろいろと聞いたり、実際に
曲も練習していましたが、正直どこかしっくり来ていなかったのです。
しかし今回はクラシックギターの音楽そのものというか、ナイロン弦の
音色が肌になじんで、すごく自然に入ってくる感じなのです。
中学生の頃に、ジミ・ヘンドリックスとエリック・クラプトンの影響で、
初めてブルースを聞きました。最初は全然しっくり来なくて、でも何度も
聞いてみようと努力したけど全然無理だったのが、ある一曲に出会ってから、
今まで全然しっくり来ていなかったブルースの他の曲まで自然に
入ってくるようになったのです。
今回もまさにそんな感じで、その楽譜の中に入っていたある一曲が、
クラシックギターへの扉を開けてくれたという気がします。
そして思い立ったが吉日ということで、おとといマンハッタンにある
クラシックギターの楽譜屋さんに行ってきました。アルゼンチン出身の
店員さんのおすすめの教則本を2冊購入してきました。
そのうちの1冊が非常に分かりやすかったので、昨日いきおいで
もう一度その楽譜屋さんに行き、そのシリーズの残りの3冊も
購入してきました!!(4冊買ってから、全シリーズ並べると
ギターの絵になることに気がつきました)
まずはクラシックギターを見つけなければということもありますが、
何十万、そしてものによっては何百万するクラシックギター、なかなか
手が出ません・・・。
いいクラシックギターに出会うまでは、今のエレキギターと
アコースティックギターの2本を使って、クラシックギターの奏法にも
取り組んでいこうと思っています。
最後になりましたが、今日はハーレムにあるShrineという
お店で演奏してきます。このメンバーで演奏するのは初めてなので
すごく楽しみです。お時間のある方は是非お越し下さい。
2012年5月11日(金)
6:00PM - 8:00PM
No Cover
SHRINE
2271 Adam Clayton Powell Junior Blvd.
(Between 133rd and 134th Street)
New York, NY 10030
高免信喜 ギター
山本章弘 ベース
中山健太郎 ドラムス

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