
ここどこ?
国土交通省・関東運輸局・茨城運輸支局の二階事務所です。働いているのはみんな、頭の良い
国家公務員サン達なのですが・・・・・・・。
16年勤めたタクシーの11年が労働組合の委員長。あれこれの自慢話始めると、睡眠不足のイライラが爆発しそうだからサラーット・・・・・・・・
1997年の消費税値上げに、運賃値上げと混同した本省のばか者が103分の105という計算式を作ってメーター額をいじった。103分の105は1,94%で2%の消費税分に足りない。そこで、このばか者は、足りない0,06%をスリップする80円区間を短くする事を考えた。ただの消費税値上げなのに運賃値上げと勘違いした愚かさなのだが、気付くまでに1年近くかかったのだから運輸省が頭良いのばかり居ると思ってたらとんでもない話なのだ。
3月27日に東海の動燃が爆発事故を起こして、目の前のアトムワールドがプレスルームになり、マスコミがここぞとばかりに全国から集まった。スーパー日立が停まる勝田駅から3,050円の距離だから、税抜き料金が1,03で割ると2,960円。10回当たると29,600円の見入りだからコメの飯で喜んだ。爆発事故でも何でも事件があれば喜ぶのがタクシーなのだ。などと書くと叱られるだろうが、91年から続けられた3回32,5%もの値上げに木っ端微塵にされたタクシーは客べりが酷く、他人のこと等考える暇などなくされていたのが事実であった。
4月1日になってメーターが変わって・・・・・・・組合員が事務所に怒鳴り込んできた。
「今度のメーターオカシイゾーッ!欠陥だぞーッ!早く直せ!」
オレが作ったメーターでもないのにオレに食って掛かる組合員にコーヒー飲ませて、落ち着いて話させた。
3,060にしかならないと言う。外の仲間にも聞いたが、みんなそうだと言う。
3,060円なら10円しか上がらないのに2%の消費税分引かれたら損する事になる。運賃の値上げでも、値下げでもなく、ただの消費税値上げに運転手が損をするメーターを運輸省が作る訳ないと思うでしょ?作っちゃったんですよ(^0^/。東京など大都市の流し営業ではゼッタイに気付けない計算の落とし穴である。一定の場所に客を乗せて降ろして元の場所に戻ってくる体質で、消費税分を先取りで会社に分捕られる制度でなければ気付けない。税抜き分に敏感なればこそ見抜けた欠陥でもあった。消費税が2%あがったのに10円しか増えないメーター!3,060円の5%割引は、2,910円になる。285M/80円を279M/80円に6M短くしたから必然的に起こった計算の落とし穴・・・・・。
客が増えたと喜んで、10回乗せたと威張っても1回につき50円ずつ損する。消費税の2%分を運転手に払わせるメーター!簡易課税方式を悪用する会社には消費税が5%だろうと10%だろうと関係なかっただろう。タクシーが動いていれば日銭が黙って入ってくるのだから・・・・・・・。
関東運輸局旅客2課に電話した。中々気付けない係長さんを怒鳴ったらやっと気付いてくれて、言ってくれた言葉は一生忘れない。
「次ぎの80円区間に到達できないから上がらない。遠回りすればいい」
この言葉は折に触れて俺が生きてる間はさらし者にしてやる。
ねえ、信じられる?
遠回りするな。キカナイ運転はするな。客には優しくしろとみんなが思ってるときに、自分達の間違いなおそうとするんじゃなくて、「メーターが上がるまで遠回りしろ」って言う国家公務員の居る事・・・・・・・・。
頭から湯気が立つほど嬉しくなって署名用紙作成→署名活動→記者会見→運輸支局交渉→輸送課長逃げ出す→関東運輸局交渉
たった二行だが、10月22日、全国から集まった応援をバックに関東運輸局の会議室が狭くなった。訴えの本人であるオレの話が6分間。早口で叱り付けた。旅客2課長の答弁は「全体収支を元にした」オレ「全体収支を元にしたなら100をだせ」「・・・」「・・・・・」などなど聞いてた京都の藤原書記長が「計算ミスやないか、ミスは認めて謝らんか!」課長「トータルの問題」藤原さん「ナニがトータルや」・・・・課長狂って「どの部分のトータルでしょうか?」で全員爆笑!!!!!
「皆さんと対立の関係を続けるのではなくて、皆さんの考えを参考にしてこれからのタクシー行政に努めたい。協力して頂きたい。」
という完全幸福じゃなく降伏の場面があった(^-^
その四年後には、茨城だけが独自に申し入れた関東運輸局交渉に別の2課長は話しすぎた。
「課長の話を黙って聞いていたが、経営者と利用者の話は出てきても労働者の部分は一言も語られなかった。全体の奉仕者と思っていたが、トライアングルは何時から二辺になったのか?」
で、これも完全降伏したっけ。。。。。。。
あいつらのやってる事は、腐った泥水の中の息つきだから、脳みその中の酸素が知らずに薄くなってるのに気付いていない。ただの悪政の傀儡、操り人形だ。そう考えて、自由化反対で、県議会請願から県警交渉、記者会見と目一杯やって楽しんだら、県と一緒に「生活交通支援事業」作った。此れ使ってタクシー会社やってくれ」「足りなかったら2億5千万のバスから流用も可だから」って厄介者払いまで考えた。歴代の輸送課長も「現在はないが、ナンカの補助金借りてきて代用する。」って言ってたよ。そりゃあそうだ。考えようともしない新規事業で、世に出たら一躍功労者だよ。いいトコ取りの・・・・・・・
アン時ゃみんなを裏切れなかったけど、今じゃ裏切られて自由の身(^-^
酸素補給に行きますか? 関東運輸局さん? 失業者のナカジマデース(^-^/
負けません。勝つまで諦めないからです。頑張ります。
人気blogランキングへ

0