2006/7/15
いやー、最近忙しいもので、更新ができなくて申し訳ないです。あまりネタもないので、今回も自虐ネタを。
私は、小学校5年生の頃、なぜかよく2人女の子と帰ってました。5年生は年齢で言うと11才。女の子と遊んだり、帰ったりするのにはかなり抵抗が出てくるお年頃です。
それでもなぜか、帰ってたわけです。それには、いろいろわけがあるんですがね。
実はその女の子、俺の初恋の女の子でした。
当時の俺は、昼休みは男友達とサッカーや鬼ごっこで遊び、そして帰りはその子と、その子の友達との3人で話しながら帰るという生活。
それを見て、いつも昼休みに遊んでた同じ帰り道の男性軍団は、黙ってはいませんでした。
男子@:『なんでにしむ〜は、女子とかえってんだよ!!』
にしむ〜:『い…いいじゃないかよぉぉ…。』
男子A:『たまには俺たちと帰ろうぜ!!』
にしむ〜:『ま…またこんどに…しようよぉぉ…。』
…と、こんな感じで言い争いが始まりました。
ここで素直に男子軍とかえっていればよかったのですが、なんせ片思いの女子と帰ってるんですから、まだちん毛も生えてないような、ちびっこどもを相手にしている暇はありません。(まぁ、俺も同様だったんですが…w)
まぁ、結局その日は向こうが折れて、その女の子と帰ることになりました。
しかし、それからが悲劇の始まりでした。
次の日。男子軍団のリーダー格であるA君が、先生に言いつけたんです、
A君:『にしむ〜のやつ、いっつも女子と帰ってるのはいけないと思いまーす。』
先生:『どうして?』
A君:『だって、男同士で帰ったほうがおもしろいじゃん!』
小学生独特の不純な動機です。
何を言っても聴かないA君。
そこで、何を血迷ったか、担任の先生が、
『じゃあ、みんなでにしむ〜君について話し合いましょう!』
昼休みを過ぎた5時間目。国語の授業は急遽、
『にしむ〜について考える。』
のテーマでの討論会になりました。
両端に机を寄せて中心を向け、そして男子軍、女子軍にわかれて座りました。
そして、中心に俺一人。
男性軍、女性軍が激しい論争を繰り広げます。男子が手を上げて起立し、発言を終えると、今度は女子の一人が挙手して起立し、それに応戦します。
なに?この地獄絵図はwww
俺のことですよ?
別に『今後の国際社会における日本の立場について』とか重たいテーマについて討論してるわけじゃないんですよ??
いやー、辛い時間だったわww
一人さらし者だもんね。悪いことひとつしてないのにww
それじゃ普通の人だったら不登校ものですよ??
んで、先生の最終判断は、
『これからは○○ちゃん(初恋のコ)たちと帰るだけじゃなくって、A君たちとも一緒に帰るようにしましょう。』
…果たして、その結論を導くために、あれだけの討論が必要だったのだろうか?
それから数年後。俺は中学生になり、A君の家で遊んでいたときのこと。俺たちは、パワプロをしながら思い出話をしてて、好きな子とかの話になった時、ふとそれを思い出し、遠い目をしながらA君に言いました。
『あのさ…小学校の頃○○と帰ってたときのこと覚えてる?実はさ…あの時、○○のこと好きだったんよ。だからあの時、○○と一緒に帰るなって判決が下されたとき、正直辛かったわぁ。』
やはり、Aは何も言葉を返せなかったようです。
そんな俺の小学校物語。
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私は、小学校5年生の頃、なぜかよく2人女の子と帰ってました。5年生は年齢で言うと11才。女の子と遊んだり、帰ったりするのにはかなり抵抗が出てくるお年頃です。
それでもなぜか、帰ってたわけです。それには、いろいろわけがあるんですがね。
実はその女の子、俺の初恋の女の子でした。
当時の俺は、昼休みは男友達とサッカーや鬼ごっこで遊び、そして帰りはその子と、その子の友達との3人で話しながら帰るという生活。
それを見て、いつも昼休みに遊んでた同じ帰り道の男性軍団は、黙ってはいませんでした。
男子@:『なんでにしむ〜は、女子とかえってんだよ!!』
にしむ〜:『い…いいじゃないかよぉぉ…。』
男子A:『たまには俺たちと帰ろうぜ!!』
にしむ〜:『ま…またこんどに…しようよぉぉ…。』
…と、こんな感じで言い争いが始まりました。
ここで素直に男子軍とかえっていればよかったのですが、なんせ片思いの女子と帰ってるんですから、まだちん毛も生えてないような、ちびっこどもを相手にしている暇はありません。(まぁ、俺も同様だったんですが…w)
まぁ、結局その日は向こうが折れて、その女の子と帰ることになりました。
しかし、それからが悲劇の始まりでした。
次の日。男子軍団のリーダー格であるA君が、先生に言いつけたんです、
A君:『にしむ〜のやつ、いっつも女子と帰ってるのはいけないと思いまーす。』
先生:『どうして?』
A君:『だって、男同士で帰ったほうがおもしろいじゃん!』
小学生独特の不純な動機です。
何を言っても聴かないA君。
そこで、何を血迷ったか、担任の先生が、
『じゃあ、みんなでにしむ〜君について話し合いましょう!』
昼休みを過ぎた5時間目。国語の授業は急遽、
『にしむ〜について考える。』
のテーマでの討論会になりました。
両端に机を寄せて中心を向け、そして男子軍、女子軍にわかれて座りました。
そして、中心に俺一人。
男性軍、女性軍が激しい論争を繰り広げます。男子が手を上げて起立し、発言を終えると、今度は女子の一人が挙手して起立し、それに応戦します。
なに?この地獄絵図はwww
俺のことですよ?
別に『今後の国際社会における日本の立場について』とか重たいテーマについて討論してるわけじゃないんですよ??
いやー、辛い時間だったわww
一人さらし者だもんね。悪いことひとつしてないのにww
それじゃ普通の人だったら不登校ものですよ??
んで、先生の最終判断は、
『これからは○○ちゃん(初恋のコ)たちと帰るだけじゃなくって、A君たちとも一緒に帰るようにしましょう。』
…果たして、その結論を導くために、あれだけの討論が必要だったのだろうか?
それから数年後。俺は中学生になり、A君の家で遊んでいたときのこと。俺たちは、パワプロをしながら思い出話をしてて、好きな子とかの話になった時、ふとそれを思い出し、遠い目をしながらA君に言いました。
『あのさ…小学校の頃○○と帰ってたときのこと覚えてる?実はさ…あの時、○○のこと好きだったんよ。だからあの時、○○と一緒に帰るなって判決が下されたとき、正直辛かったわぁ。』
やはり、Aは何も言葉を返せなかったようです。
そんな俺の小学校物語。

投稿者:にっすぃー@bass
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