目的
我々人体の主な構成物質であるたんぱく質が長期間の冷却によって、どのような機械的特性の変化をするのか調べる。
これによって、生体の長期冷却保存の有効性を検討する。
実験方法
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無機塩を用いてゲル状にしたたんぱく質を約3℃で20日間密閉して静置する。
A
密閉するのは大気中の酸素と反応し、酸化するのを防ぐためである。
B
30日間たったら表面を3次元画像解析可能な小型2点式カメラで観察。
C
反力感知能つき垂直圧縮機で表面を軽く圧縮しその弾性特性を調べる。
D
同様の実験をゲル状にした直後のたんぱく質にも行い、両者を比較する。
結果
表面の状態は冷却したものは光沢を失いややひび割れのようなものが見られた。
圧縮試験では冷却したもののほうが、ひずみが小さくくなる。
結論
豆腐は冷蔵庫に1ヶ月放置するとひからびて硬くなる。

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