僕の考えなんですけど長距離種目やっている人たちにとって、趣味だろうと、上を目指す人だろうと、共通して言えるのは、練習を休むことにおいて、自己嫌悪と焦り、不安、そういった類のものを抱きやすい。マラソン、トライアスロン、クロスカントリースキー、自転車、どれも普通だったらきつくて誰もやろうとしないそんな競技。
ただそれでもやろうという人がごまんといるのは練習の後、試合の後、大会の後の達成感を知っているから。
ランニング依存症、そういうものがあるらしい
かくいう僕も依存症であり、長距離種目の沼にどっぷりつかってしまっている
上でも述べたように走れない、練習できないことに不安をかなり感じる
練習を勇気をもって休むこと、これはかなり大事だが、実践するのが難しい
春の住み込みの時、よく考えてみると丸一か月もの間完全に休みの日はつくってない
今考えるとびっくりする、練習時間。
一か月もの間でスキーをしなかった日はわずか2日
毎日ひたすら距離を滑り込んでいた
わずか二日の間も雨がかなり降っていたのに栂池の奥の方まで3時間近くランニングしていたのを覚えている
練習が終わった時の満足感、いや練習に対して効果が望めたかといえばそれは嘘かもしれない
効果のない練習なんて、意味ない、そんな声があるかもしれない
薄々感じてはいたけど完全に依存している
難しい、練習を休むことって。
とりあえずまだ様子をみたいから我慢してみる、大変だ。
できることを練習する
神様が「少し体を休めなさい」
そういっているのかもしれない。

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