二宮先輩が9月に入りましたというブログを書いてからもう一か月がたちました。早いですね。トレーニングの方は順調にいっているでしょうか?僕もあせりを感じつつもやはり日々の積み重ねと思ってコツコツとやっています。ただ今の時期夏休みの疲れが最も出やすい時期だと思います。若さゆえの「飲み会で騒いだり、無駄に体に悪いことしたり」ということもほどほどにすべきだと思います。自分への戒めですね。昨日も飲み会で飲み過ぎてしまい、大変でした。とらえようだとは思うのですが、あと二か月、まだ二か月、人それぞれだと思います。夏休みに突っ走った結果でしょう。「練習しなきゃいけない」けど「練習できない」体の疲れ以上に精神的に来る時もあります。もうどうでもいいやって考える時もあります。岩岳学生の時に知り合った子にいろいろあってメールすることになりました。その子はほぼ僕と同じ状況にあります。電話で話しましたが一人故の練習の辛さ、どういった状況でうまくなっているのかなど、いろいろな悩みや相談をしました。四国という地でものすごく頑張っているなと刺激を受けました。
状況的に僕よりも過酷な状況にあるでしょう。ただ、ローラーの大会の結果などを聞くと、びっくりするくらいはやくなっていて、一部校の人たちと同等に渡り合っている様子でした。春の時点では僕の方がはやっかったくらいですから、相当な練習を積んだんだと思います。冷静に判断して練習したいところですが、厳しいですね。こういうこと聞いてしまうと。自分で言うのもなんですが、やはりクロスカントリースキー選手はまじめだなと感じました。「なんでそんな競技やってんだ?あほじゃん。」そのように罵られる時も確かに人によってはあります。周りからしたら自己満足のほかに何物でもないですからね。この競技の魅力がやったことのある人しか伝わらないのは残念です。スキーという競技の引き出しの多さ、冬を楽しむということ。どれも改めて考えるといいことばかりです。でも楽しむということは結果を出すから楽しいんですよね。
「結果にこだわらずにそこに行くまでの過程が大事」とよくいいますが、正直なところそのよさを感じたことがありません。結果にこだわってこそ見えてくるものってあるんではないでしょうか?目標が高いとか低いとかそんなことはどうでもいいと思います。結局そんなことは、人が判断した客観的なことです。結果に最初からこだわらない、そのことによって、まず何よりも楽しむことができるのか?疑問があります。
目標が達成されたとき、自分の中で「自分でもできる」という自信を持つことは将来絶対に役に立つはずです。人それぞれ心の中に目標として思うものはあるとは思いますが、それに向かって長い道のりですがやっていきましょう。
具体的な目標を書くことは何となくあれなんであえて
「ベストを尽くす」
きれい事いっているようで申し訳ないです。相手のことはコントロールできないですが、自分はコントロールすることができます。しっかりその時々でベストを尽くせば結果は出るはずです。いや、出るんじゃなくて、出すんですね。

2012