TSが車検から無事に帰ってきて TSの軽さをしばらく堪能していた時に
ふと V6の方のオーディオが貧弱なことを思い出しました
偶然にも仕事が無い時期で 久しぶりにまとまった休みなのをいいことに
V6のオーディオをいじってやることにしました
当然 車検貧乏なので 手持ちのアイテムを使うことにして
新たにパーツを買うことなく有りモノで済ませよう という計画です
まず手始めに 貧相な音の元凶のスピーカから交換することにしました
手持ちのスピーカは こんな感じ
1) サウンドストリームの10センチ
2) サウンドストリームの13センチ
3) マグナットの13センチ
4) よくわからないUSモノの16センチ@TSのリヤトレイで飼い殺し
5) アルパインの17センチ
6) アルパインのアンプ内蔵床置きサブウーファ
Fスピーカ+サブウーファの2.1にするつもりなのですが
スペース的に13センチ以上だと運転席側のバッフル板を作るのがすごーく面倒なので
(1)と(6)に決定です
また バッフル板の材料を探したところ 現場の余りのMDFがあったので それを使いました
純正のSPグリルを外して型を取り 丸ノコやらトリマーで切り出して
面取りやらペーパーがけをして仕上げました
塗装は嫁の意向を聞いてからにしようということで とりあえず無塗装ですが。。。
で SPをバッフル板に固定したところで欲が出ました
『どうせSP交換をするなら SPケーブルも替えよう』
『床置きサブウーファを付けるってことはバッ直にするんだし ついでにヘッドユニットもバッ直にしよう』
『そこまでバッ直にするなら 有りモノの外部アンプにしよう』
どんどん手間が増えていきます
軽くくじけたので 初日はここまでにしました
2日目です
まずはSPケーブルを『排水管掃除用の鋼線@百円均一』でケーブルを引き出すことに。。。
TS16Vの時は引っかかることもなくスイスイだったのですが
なぜかV6では少々てこずったものの引き出し完了です
今度は電源ケーブルをエンジンルームから車内に引き込みます
同じく鋼線で引き込むのですが 155はバルクヘッドにいきなり突っ込んでも
車内には引き込めません
エアコンのフィルタの部分のカバーを外して ほんとのバルクヘッドを露出させてから
グロメットに鋼線を突っ込みます
TSの時は2時間くらい格闘して開通したのですが
V6では いつまでたっても開通の感触がありません
挫けつつ 結局5時間くらい格闘してやっと引き込むことができましたが
もうこんな手間はかけたくないので 車内に分岐ターミナルを設置することにしました
電源の確保ができたところで アンプとサブウーファの置き場所を考えました
サブウーファを運転席の前側下に置いて 振動でイナーシャスイッチに影響が出ても困るし
助手席シート下に置いて 若干でも右に定位するのもつまらないし。。。
ということで 運転席の後側の下に転がすことに決定です
また そのしわ寄せでアンプは助手席の前側下に決まりました
で TSでは一向に構わなかったのですが V6は嫁のクルマという位置付けなので
配線を露出させないようにカーペットの下を這わせることにしました
まず電源ケーブルに分岐ターミナルを取り付けて そこから分岐させて
各ユニットに結線していきました
同時にアースやらリモートケーブルやらも結線していきます
ケーブルの露出を最小限にするために カーペットの適当な位置に切れ目を入れ
そこからケーブルを引き出すことにしたのですが
カーペットの硬いこと硬いこと。。。
やっとのことで ヘッドユニットとアンプの結線をして 2日目は終了しました
で3日目です
残っていたサブウーファの結線をして 配線に間違いがないことを確認して
SPを取り付けて 最後に電源のヒューズを入れてから動作確認をしました
うーん ちゃんと鳴ってるねえ。。。
で ここからが仕事なのですが ゲインやハイパスやらの調整です
厳密な調整をする腕もないので OKレベルは低いのですが
それでも2時間近くねっちりとやって妥協しました
純正のヘッドユニットなので そこまでやっても少々貧相な音なのですが
音量を上げていくと 以前との違いがはっきりします
まあ簡単に言うと かなりハイファイになりました
それだけかよ? というご意見もあるでしょうが
文章で表現できるものでもないので ひとつご容赦を。。。
これでまた欲が出て 近いうちにヘッドユニットも替えちゃおーっと思った次第です
こうやって手を入れると 愛着も深まるってもんです
車検の出費で10気筒生活の危機がきましたが
まだまだ10気筒体制を維持していきますよ ええ

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