全国1000万人の春樹ファンの皆さま、
朗報です!!
あんなことやそんなことまで、
読者から寄せられたしょーもない質問に、
ご本人がけっこうマジメに答えまくってた、
伝説の??「村上朝日堂」が復活です。
ナゼか3ヶ月の期間限定で(笑)。
http://opendoors.asahi.com/asahido/
今のとこメインのコンテンツが、
「あいさつ」、
しかも(voice/3秒)(笑)。
「村上春樹です、 コンニチハ。」
って、なんすかねコリャ。
でも意外、春樹センセ声渋いんすネ。
とりあえず、おれも何か質問送っちゃおーーーっと!
むふふ。。
そーいえば、常々思ってたんだけど、
「村上春樹」作品を読み解くにあたって、
最初の2、3冊を「何から」始めるかって超重要なんじゃないか、と。
正しく理解する、ためじゃなくって
楽しくハマりこむ、ためなんだけど。
個人的なおススメの打順は、以下の通り。
1)「羊をめぐる冒険」
↓
2)「ダンス ダンス ダンス」
↓
3)「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
↓
4)「ノルウェーの森」
↓
5)「ねじまき鳥クロニクル」
6冊目以降は、まーなんでもいーんじゃん!
ってなもんで(笑)。
この逆、5)「ねじまき鳥〜」から始めるのはイカンです。
って言うか絶対におススメしません。
お小遣いためて行ったバカ高いフランス料理のコースで、
いきなりメインディッシュに食らいつくような、、
スーパーマリオの1面でいきなりクッパと戦うような、、
「一番、センター、松井」、、、
みたいな。
どー考えても、この作品はこの方の現時点での
文学的最高到達点であることに違いはないので、
読む側にもそこへ達するまである程度の下準備、
覚悟が必要なんじゃないかと。。
あと、4)「ノルウェーの森」から始めるのも
まったくもって激しくおススメしません。
「恋愛小説」という括りで大ベストセラーになっちゃったけど、
間違っても「恋愛小説家」じゃないもんね、この方。
中華料理屋のオヤジが気まぐれで作ったモンブランが、
巷のギャルとOLちゃんに大人気になっちゃってちょっと困った、、
みたいな。
素晴しい作品だな〜、と思うからこそ
やっぱり入り口の順番、大事なんじゃないかと。。
なんかこの作品から始めて食わずキライになってる
人を何人か知ってるもので。。
だからー、違うんだってばーーー。
通勤、通学のネタに困ってらっしゃる方、
ゼヒ1)から始められてみては??
コレがダメなら、多分全部ダメなんじゃないかと。。

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