AR(拡張現実)なる技術があります。
iPhoneアプリやパソコンのウェブカメラを通して
モニターを見るとあるハズのないものが・・
目の前にビヨーン!と飛び出して見える、
ものすごく簡単に言うとそんな感じ。
百聞は一見に如かず。
たとえばこんな感じ。
<自動車の事例>
<レゴの事例>
自動車の方は、
カタログやらチラシやらに予め仕込んでおくと、
パソコンのウェブカメラを通して
リアルな3Dの自動車がドーンと現れる。
勢いよく走ったり、色んな角度から見れたり、
ついでにボタンを押すと色が変わったりもする。
けっこうサプライズでしょ?
レゴの方は、
実際の売り場でARを展開した事例。
商品のパッケージを店内に設置されている
モニターの前にかざすと、、アラ不思議!
その商品が組み上がった3D映像が出現。
お子様ビックリ、パパママもビックリ。
その場でおおいに盛り上がること必至。
「わースゴかねぇ〜!」で終わることなく、
ちゃーんと店頭での購買行動にまで
落としこまれている点が
たいへん優れている。
じゃ、音楽のプロモーションに
活用するならどんなやり方があるかな?
Jazzin' parkの○枚目のアルバム。
CD量販店店頭にモニター画面を設置。
初回限定ジャケットは数パターンを展開。
Aバージョンにはシンゴちゃん、
Bバージョンにはサトルくんが、もちろん3Dで登場。
Cバージョンにはふたりが登場し新曲の生演奏を披露。
もちろん音は出ないのでがんばって
CDとタイミングを合わせて再生してください・・
シンゴちゃんLOVEなA子さん、
迷わずAバージョンを購入。
「わたしったらCバージョンも欲しいワ、
シンゴちゃんの生演奏もぜひ観てみたいワ、
でもBバージョンはいらないワ!」
迷った挙句Cバージョンもご購入。
なーんてこともあったりなかったり。
ね、次のアルバムでコレやんない?
ちゃんとマジメに企画考えるので(笑)。
「店頭での体験」という付加価値を付けることで
レゴの事例みたくそれそのものがプロモーションになる、
また持ちかえってパソコンのウェブカメラを通して
「自宅での個人的な体験」という付加価値も付く事で、
とても好きな方にとっては購買意欲が刺激される・・
実態のないデータ(配信)ではなく
あえて単価の高いパッケージ(CD)を選んで頂く、
決定的とは言わないまでも、
購入の背中を押すインセンティブ(オマケ)には
なり得るんじゃないかなぁ〜、と。
ま、制作コストは現時点で度外視だけど。
きっと某アイドルグループなんかが
メンバー全員分のバリエーションを展開すりゃ
もう一瞬で店頭から消えてなくなるんだろうね。
レコード会社のみなさま、
どーぞご検討あれ。
ちなみに、広告コミュニケーションでも
いろんな展開の仕方があると思うんだけど、
(実際にいろんな提案もしてみたりしてるけど)
それは、ナ・イ・ショ。
ほいではー!
いよいよ今週の28日(金)なんだね。
ノースタイルDJズがなんだか豪華なDJの方々と
一緒に中目黒でイベントをすることになっているので、
お時間ある方はシゴト後にでも遊びに寄ってくださいませ。
われわれは22時からとAM4時からDJをする予定です。
うーん、サスガにスーツはまずいので
着替えてレコードもって行こう。
ticro.1st anniversary & No Style presents
2010.05.28(金)@中目黒solfa
22:00-05:00
¥2000.with flyer/¥2500.at the door
■main floor
松浦俊夫
Dj BAKU
Seiji Big Bird(Little tempo)
藤澤志保
Twee Grrrls Club
No Style DJs
■information
中目黒solfa
http://www.nakameguro-solfa.com

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