ちかごろ巷で局地的に
ちょっとだけ話題が広がりつつあるという、
インディペンデント(独立的)で
ライブストリーミング(生中継)な
あたらしい試みの音楽放送局
「ドミューン」っておもしろいね。
http://dommune.com/
⇒放送時間は日曜から木曜の夜19時から0時まで
Ustream(映像の生中継サイト)と
Twitter(140文字のミニブログ)と
DJによるクラブミュージックの生中継を
有機的に整然とパッケージした
仕組みの発明がとても秀逸だと思う。
現場では50人くらいのお客さんが
小箱感覚でリアルなクラブ体験を楽しみ、
同時に3000人くらいの視聴者が
オンラインでコミュニケーションを
取りながら参加感をもって楽しむ。
DJは目の前の50人に向き合いながら、
目に見えない数千人に向けて音楽を発信する。
クラブミュージック体験を欲している
かなりピンポイントな層に向けた
ニッチなメディアではあるけれど(マスじゃないけど)、
新しいメディアの在り方としてとても革新的だと思う。
例えば、ラジオ局なんかは近頃ようやく
ネット放送を始めたらしいけど、
音楽に限らず生番組をこの仕組みを活用して放送すれば
より「積極的で能動的な視聴体験」を提供できて
けっこうメディア価値の復権もあるんじゃないかな、
なんて思ったりもして。
なんかね、
「トイレ行けなーい!」とか
「お風呂行けなーい!」とか
「シゴトが手に付かなーい!」とか、
今までの「ながら視聴」のメディアじゃ
あり得ない視聴態度だと思うのですよ。
音声(音楽)が主体のコンテンツであるにもかかわらず、
映像があることでその場にいる必然性ができ、
Twitterがあることで能動的な参加感が生まれる。
ゆえにPCやモニターの前から離れがたくなる。
ながら視聴(受動的)から能動視聴(積極的)へ。
視聴態度がこれだけかわるなら、
メディア価値もそりゃかわってくるよね。
うーーん、大発明。
昨夜は「The xx」ってバンドの
DJがプレイしてたんだけど選曲かなり良かったねー。
おもわずTwitter上のタイムラインに流れゆく
どこかのマメな方が提供してくれる
リアルタイムな楽曲情報をいちいちせっせとコピペして
You Tubeで検索して後々楽しむ、、という
負けじとマメな作業に没頭してしまった。。
「ドミューン」については今発売中の雑誌
TV Brosにインタビュー記事が掲載されているので
興味のある方はどうぞぜひ。
<The xx>
イギリスの音楽シーンに突如現れた憂鬱でタイムレスな音楽を奏でる話題の4人組。ドラムは不在でボーカルは女の子と男の子が二人で務める。特に大きな起伏もなく、アンニュイな世界をひたすら突き進むその4人のサウンドはコクトー・ツインズの旋律や浮遊感を彷彿とさせる。ダークな80年代ギター・サウンドとアメリカのR&B、さらにミニマルなエレクトロニカ・ビートへの愛を公言する彼らの音楽は「ここ10年間イギリスに現れた最もオリジナルなサウンド」とすでに評されている。
The xx - VCR
全然キャッチ―じゃないリード曲が
1年足らずで460万アクセス集めちゃうなんて・・
日本の音楽文化じゃありえないね〜。
Roisin Murphy - Overpowered
The xxのジェイミー君がDJでかけてた曲。
こんな感じのベースブリブリなトーンで延々と。。
はなし変わって、
Kahemi Cafeではスキンケアブランド「Kiehl's」との
コラボレーションを今月いっぱい実施中です。
具体的にはこんな感じ。
2010年4月28日〜5月31日のエバ・マテラインプロモーション期間中、キールズは渋谷にあるKahemi Cafeとコラボレーションし、キールズのディスプレイと南米原産エバ・マテの世界感を体感していただきながら、エバ・マテ茶をはじめエバ・マテ茶を使ったオリジナルドリンク、フードをお楽しみいただけます。他にも「食べて美肌に」をコンセプトに作った期間限定オリジナルメニューもございます。
また、期間中にご来店いただいたお客様にエバ・マテライン4製品フルラインの現品などが当たる楽しい抽選会もご用意しています。
われこそはという美肌感度の高いお姉さま、
どーぞお気軽にお茶しによってくださいねー。
ヒゲ面のオッサンが訴求するのもなんですが。。
Kahemi Cafe
http://www.kahemicafe.com/top/

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