古厩監督の新作『ホームレス中学生』に決定!  映画つれづれ

「ロボコン」で僕を再び映画に導いてくれ、佐々部監督と並ぶ僕の大恩人であり、先の傑作「奈緒子」では青春映画の旗手として健在ぶりを発揮してくれた、我らが古厩智之監督の最新作が、ついに明らかにされた。

スポーツ報知でスクープされたもので、それはあのベストセラーを映画化する「ホームレス中学生」だ!!

詳しくはコチラ↓

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080324-OHT1T00052.htm

主演は、何と、WATの小池徹平氏。中学生役というからスゴイが、繊細な描写が得意な古厩監督のこと。恐らく小池氏の魅力を最大限に引き出してくれることだろう。

今月下旬、沖縄でクランク・インとのこと。公開は秋らしいが、古厩監督にとって「ロボコン」以来の東宝作品であり、注目度も高いだけに、是非、ヒットしてほしい。

原作は面白いものの、ともすれば悲惨な話にもなるし、ビンボーだけを強調されるとキツイお話にもなりかねない。

恐らく東宝は古厩監督ならその辺りを上手く料理し、ユーモアとペーソスの中にもきちんとした「青春」や「痛み」を描いてくれる、と期待したのだと思う。

その選択は正しいと思うし、その手腕は「さよならみどりちゃん」「まぶだち」などですでに証明もされていると思う。

公開は秋ということで、秋には佐々部監督の新作「三本木農業高校、馬術部」も東映で待機している。

東宝と東映でこの2つの作品が揃うとは。2003年「チルソクの夏」と「ロボコン」に熱くなった、あのときを思い出す。

またワクワクする作品がラインナップに加わった。
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これからの期待作  映画つれづれ

各社のラインナップを見ていると、春から夏にかけて、見たい期待作が目白押しで、ワクワクしてしまう。

洋画一番の期待作は4月公開の「クローバーフィールド」。「MI:V」「LOST」のJJエイブラムス監督プロデュースの、今までにないアトラクション型の体験ムービー、という触れ込みのヤツ。

この映画、いわゆる僕が大好きな、日本お得意の「●●映画」(別に●●と書く必要もないのだが、宣伝ではあえてこの表現を避けているようなので●●としておく。でも本家に敬意を表しているのか、日本は物語上でも重要な意味を持つらしい)のようなのだが、これを、一般人の視点から見たビデオ映像をまとめて映画にした、という斬新なコンセプトで作ったものらしい。

情報の出し方、宣伝方法もユニークで、とにかく予告編の出来が素晴らしく、何か得体の知れないモノスゴイ作品の出来を予想させる。

一般人が撮ったビデオ映像による映画、というと、ブレア何とか、という宣伝ほど出来はあまりよくなかったホラーを思い出すが、こちらはなかなかの出来らしい。

一般の視点からの●●映画、というのは、本家日本でも数年前に金子修介監督が「●●●」で試みてはいるが、徹底した表現にはなってないので、期待したい。

実は山崎貴監督も「ALWAYS続・三丁目の夕日」の冒頭でこの視点による●●●の出現、という遊び心満載の映像を実現していて、是非、元祖日本映画陣も、アチラに負けないものを作ってほしいものだ。

予告はコチラ。スゴイ。

http://www.04-05.jp/

それから、日本映画の期待は、7月5日公開の「クライマーズ・ハイ」。

これ、原作は相当面白い。僕も新聞記者の経験があるが、壮絶な事件に出くわしたときの記者の葛藤が、これほど見事に表現されている小説はないと思う。

「突入せよ!あさま山荘」などの原田眞人監督作品だが、すでに試写を見た知人の映画関係者によると「物凄くいい」「原田監督の最高傑作」とのことなので本当に楽しみ。

予告編を見ると、NHKドラマ版、原作でもあまり触れなかった事件現場もきちんと再現されていて、濃密かつスリリングな仕上がりを思わせ、かなりの期待が高まる。

予告はコチラ。これもスゴイ。

http://www.gaga.co.jp/trailer/?width=640&height=480&file=climbershigh&autostart=true&repeat=true&title=%83N%83%89%83C%83%7d%81%5b%83Y%81E%83n%83C

他にもいろいろと期待作がある。いやあ、楽しみである。
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バンテージ・ポイント  新作レビュー

見た日/3月某日 ★★★★

これは面白い!!超オススメ!!!である。

最近見たハリウッドのアクションではベストに入る。

アイデアが効いている作品で、脚本が実によく練られている。「映画は脚本」という基本的なところを、今更ながら確認させられる、よくできた映画だ。

大統領の暗殺事件の発生から顛末までを、まずテレビクルーの取材映像で全体的に見せておいて、今度は登場人物それぞれの視点から巻き戻して見せる。

その巻き戻す数、実に8回。巻き戻すたびにセリフや登場人物は重複していくのだが、それぞれ違う人物の視点で描いていくので、各エピソードごとに主人公が変わっていき、我々は8本のショートムービーを見ているような感覚になる。

それでいて、8回同じ事件を、別の視点で繰り返しながら、段々事件の真相が明らかになっていく展開は見事。ひとつひとつのエピソードにワクワクしながら、やがてクライマックスにつながる流れも自然で、俳優たちの演技、演出もなかなか秀逸。

クライマックスに用意されているアクションもなかなかの大迫力で、これも近年のカーアクションではかなりの高水準だ。

黒澤明監督作「羅生門」と比較したレビューも多くあるが、一つの真実が全く異なった角度から別々に語られる、という手法とはまた少し違う。まあこれは今後のアクション映画の一つの見本にはなるだろう。恐らく似た映画が続々と出てくると思う。

見終われば、力技でねじ伏せた感もあるし、帳尻合わせのようなところもあるにはあるが、見ている間はそんなことはぶっ飛ぶ、快作である。

ちょこっとしか出ないシガニー・ウィーバーは置いておいても、デニス・クエイド、ウィリアム・ハート、フォレスト・ウィッテカーなど、名だたる名優たちも好演。

これだけ有名俳優を揃えているのに、ヤフーのレビューで「有名な俳優がいないにも関わらず面白かった」という、ちょっとビックリな評があったが、これは物語に俳優たちが馴染んでいる、という証拠なのだろう。

しかしこの映画、上映時間は90分である。これだけ短いのも最近は珍しいが、変に重厚にしなかった点も成功した要因だろう。しかし、心に傷を負った主人公の再生やさりげないテロへの主張など、作り手の気持ちはきちんと練りこんであるように思った。

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ジャンパー  新作レビュー

見た日/3月某日 ★★★

「スター・ウォーズ」シリーズで、ダース・ベイダーの若き日を好演したヘイデン・クリスチャンセン主演。

瞬間移動=テレポーテーションの超能力を身につけた若者を描いたアクションだが、特殊能力を身につけた主人公は銀行強盗で大儲けするなど、やりたい放題。

やがて、彼らを追い、狩る秘密組織の存在が明らかになるのだが、悪いことばかりしているのに、組織に追われる途端、主人公の方を応援しちゃうのは、どこか憂いがあるクリスチャンセンのキャラクターに負うところが大きい。

こういうSFアクションはもともと大好きなだけに見方はシビアになるが、出来としては、まあ、可もなく不可もなく、だ。

ナゾの組織を巡る展開や、意外とあっさり処理している主人公の能力の秘密や母親との関わりなど、もっと深く描けば面白くなるであろうエピソードをバッサリ短くサラリと描き、90分ていどの作品に仕上げているのは、物足りなくもあるが、スピード感はある。

楽しいのはジャンパー同士が、世界各地を転々としながら戦うシーン。ここはこの映画の見せ場で、なかなかの迫力。東京でのカーチェイスシーンも映像が凝っている。

デートムービーとしてはそれなりに面白いだろう。

テイストは全く違うが、東宝の「エスパイ」を思い出した。藤岡弘主演で、あの時代にしてはオシャレなSFアクションだった。現代を舞台にした、リアルな超能力物は面白い映画がいくらでも作れると思うのだが、実は意外に少ない。

「X−MEN」や「ファンタスティック・フォー」になると、ちょっと荒唐無稽すぎる。そういう意味では全米で大ヒットしたテレビシリーズ「HEROS」がど真ん中なのだが、僕はまだ第一話しか見てないので何とも言えないものの、この流れが日本にも来てほしい、と思う。何しろこのシリーズのカギを握るキャラクターは日本人なのだから。

そう思うと、いつも考えるのが大友克洋の傑作コミック「童夢」の映画化だ。「AKIRA」はハリウッドで映画化できても、これは日本テイストがあればこそ、の傑作なので、誰か、才ある日本人監督に映画化してほしいと思う。


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20000アクセス突破!  映画つれづれ

最近、更新してませんが…。お陰さまで、20000アクセスを突破しました!

正直、あまり他のブログにTBをしているわけでもなく、(実はいまだにTBの方法がわからなかったりする…)マメに更新もしていないのに、毎日、たくさんの方にアクセスを頂き、本当に感謝、感謝です!

このブログをHP内でご紹介下さった佐々部清監督をはじめ、いつもコメントを頂く…Aさま、MOTOさま、劇団厳流東京支部長小金井豆腐店主さま、TBを頂く朱色会さん、そしてアクセスを頂いた全ての皆々様方のお陰で、何とか2年間、続けてこられました。

「ブログ」という情報ツールは、手軽でその人柄がダイレクトに伝わってくるため、とっても参考や為になる一方で、なかなか発信者の「顔」や「本音」も見えない分、使い方によっては怖いものになる、と思います。

しかし、ユーザーや一観客の生の「声」を、しっかりと社会に向けて出すことができるとっても有益なツールでもあります。僕は、「映画」によって、人生はもっと豊かになる、との想いでこのブログを日々書いてきたつもりですが、僕の駄文で、ちょっとでも「映画、観てみようか」というきっかけになれば、と思っています。

これからも、よろしくお願い致します!!
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日本映画批評家大賞決定!  映画つれづれ

 「日本映画批評家大賞」が決定し、13日に授賞式があります。

 何と、2年前の「カーテンコール」に続いて、佐々部監督作品が作品賞受賞!

 そして、審査員特別賞に「夕凪〜」から堺さんが選ばれました!

 この賞、日本には純粋に映画評論家が選出する賞がないことから創設されたもの。地味ですが、他の賞とはちょっと違った重みがあると思うので、2度目の作品賞は本当にスゴイことです。佐々部監督、おめでとうございます!

 ただ、ファンとしては、作品賞に選ばれたのに、どうして監督賞は佐々部監督じゃないの?ということ。ぜひ、次回は作品賞と監督賞のダブル受賞を!

 賞の内容は次の通りのようです。


●作品賞/「夕凪の街 桜の国」
●監督賞/根岸吉太郎「サイドカーに犬」
●審査員特別賞/田村正和「ラストラブ」
●審査員特別賞/堺正章「夕凪の街 桜の国」
●主演男優賞/小栗旬「クローズ ZERO」
●主演女優賞/竹内結子「サイドカーに犬」
●審査員特別演技賞/須賀健太「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
●審査員特別演技賞/小清水一揮「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
●審査員特別演技賞/小池彩夢「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
●助演男優賞/やべきょうすけ「クローズ ZERO」
●助演女優賞/永作博美「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
●助演女優賞/高橋恵子「ふみ子の海」
●新人賞/男優(南俊子賞) 山田健太「バッテリー」
●新人賞/男優(南俊子賞) 林 遣都「バッテリー」
●新人賞/女優(小森和子賞) 佐々木麻緒「マリと子犬の物語」
●撮影賞/柴主高秀「犯人に告ぐ」
●映画音楽アーティスト賞/mink「蒼き狼 〜地果て海尽きるまで」「ベクシル」
●特別功労賞(増淵健賞)/ピカチュウプロジェクト「劇場版ポケットモンスター」
●ドキュメンタリー作品賞 シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録
●プラチナ大賞/恩地日出夫
●エメラルド大賞/ 山内 久
●国際協力賞/柳仁村(ユ・インチョン)
●国際活動賞(田山力哉賞/「あなたを忘れない」
●ゴールデン・グローリー賞/谷啓
●ゴールデン・グローリー賞/島田陽子

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ガチ☆ボーイ  新作レビュー

見た日/3月某日 ★★★★

若い!映画そのものが若い!監督も若い!(27歳!)実にストレートに、照れなくど真ん中を150キロのストレートで突いてくる青春映画。

そこには計算も迷いもない。「こう作ればお客さんが泣いてくれるのではないか」などというこざかしい意識もない。作りたい物語を、作る。そこから生まれるベタなので爽やか。

物語展開は、本当にベタベタの予定調和なのだが、作り手の意識がスッキリしているので、観客もここは素直に、その直球をど真ん中で受けてあげたい。

プロレス映画、というジャンルがあるならば、この作品はそのひとつに入るだろう。

プロレスは肉体を酷使するスポーツでありながら、「見せる=魅せる」という特殊なスポーツでもあるので、映画の題材にはなりやすいのか、邦洋問わず、いくつかの傑作がある。

プロレス映画でまず思い出すのは、「ロンゲスト・ヤード」のロバート・アルドリッチ監督によるアメリカ映画の「カリフォルニア・ドールズ」(1981年)。女子プロレスのタッグチームが、冴えないが敏腕のマネージャーによってスターになる物語で、マネージャー役のピーター・フォークがいい味を出していた。

試合展開は日本の女子プロレスを参考にしていて、当時の全日本女子プロレスのスター、ミミ萩原も出演していた。

あと、シルベスター・スタローン初監督作「パラダイス・アレイ」(1978年)も忘れ難い。

1946年のニューヨークが舞台で、3人の貧しい兄弟のうちの1人が、家族のためプロレスで勝ち続けるお話。確か、テリー・ファンクJRが出ていたはず。脚本もスタローン、音楽もビル・コンティと「ロッキー」色満載だが、こちらもまた胸を熱くさせる一本。

あと、つい最近の作品だが、韓国映画の「力道山」も力作だった。力道山の知られざる一面を描いた秀作で、試合のシーンも日本の昭和のプロレスを上手く再現している。選手役で出演している故・橋本真也選手の雄姿が見られるのもうれしい。

日本映画にもいいものがある。「リング・リング・リング涙のチャンピオンベルト」(1993年)は故・工藤栄一監督作だが、物語全編に独特のユーモアや凄みが漂うのは、つか・こうへい氏の原作・脚本だからだろう。

主演の長与千種はこの映画をきっかけに復帰したし、本物感があふれていて、チャンピオンレスラーを演じた島田陽子は、これまでのイメージを根底から覆した。ほかにも「いかレスラー」なんて珍品から「お父さんのバックドロップ」など、いいプロレス映画は日本映画にも多い。

さて、この映画のポイントは、プロレスのほかに主人公が高次脳機能障害と設定した点にある。この主人公は新しいことを覚えることができず、一度眠ると前日のことは忘れている。だからこそ、主人公は自分の身体に記憶させ、生きる証としてプロレスに挑戦するのだが、ここは演じる佐藤隆太の魅力もあって、なかなか感動させてくれる。

この監督さんは、前作「タイヨウのうた」もそうだったが、実に眼差しが優しい。恐らくこの監督さん自身が、障害などに対して偏見がなく、ナチュラルに物事が見られる人なのだろう。

娯楽映画を作りながら、優しい眼差しを向ける大切さを声高にではなく、自然に訴えられることは、実はスゴイ技術だったりすると思う。そこもこの監督の「若さ」なのだろうが、その瑞々しさを失ってほしくない。

僕が抱える「発達障害」も(詳しくはリンク集からNHKハートネットに飛んでみてください)そうだが、なかなか外から見えにくいハンディを抱えていると、無理解から上手くいかないことも多い。
この映画では事実を知った学生プロレスの仲間たちが自然に受け入れてくれるのだが、その様がいい。自然と周囲が接する「ナチュラルサポート」が大切と言われるが、この映画の仲間たちは、実はサポートをしているようで、たくさんの大切なことを主人公から学んでいる。

その“支え合う”姿が何より美しく、そこにも作り手の優しさを感じる。
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追悼・原田昌樹監督  映画つれづれ

佐々部監督のHPで、原田昌樹監督の訃報に接しました。

原田監督と言えば、僕ら特撮ファンにとっては、平成ウルトラマンシリーズの監督として記憶に刻まれています。

佐々部監督にとっては先輩助監督だったらしく、いくつかの作品で御一緒されていたようです。まだ52歳という若さでの急逝に、監督も愕然とされていました。

原田監督の特撮作品は、他の監督さんの作品に比べてヒューマンなお話が多く、とくに「ウルトラマンティガ」の「ウルトラの星」「もっと高く!」は出色の作品でした。

「ウルトラの星」は主人公が初代「ウルトラマン」製作中の円谷プロにタイムスリップするお話でした。滝田裕介さん扮する円谷英二監督が、新しい作品を生み出そうと苦悩する若いスタッフに「夢」を与える、異色のウルトラ作品ながら映像に賭ける若者たちへの「愛」に満ちた秀作でした。

今思えば、この作品には、いい脚本ができずに苦しむ若き脚本家が登場したり、それを励ます監督さんが出てきたりしますが、この辺りの描写には現場で多くの経験を踏んできた原田監督自身の気持ちも生きているのかもしれません。

また「もっと高く!」ではウルトラマンに変身する主人公が、一人“ウルトラマン”として戦うことに苦悩し、それを恋人の女性隊員が心配するが故に葛藤する、という話でした。

ウルトラマンという正体を隠し、戦おうとする主人公と、その正体を知り、一緒に気持ちを共有したいがため「どうして一人で戦うの?」と問うヒロイン。やがて2人の心が通じ合い、2人が乗る戦闘機のコクピットでヒロインが目をつぶったとき、まばゆい光が戦闘機を包み、ウルトラマンが現れるシーンは、恐らくウルトラマンシリーズ史上最も美しい場面だったと思います。

このときの吉本多香美さんの美しい表情は「皆月」「またの日の知華」などの映画作品と比べても、彼女のベストアクトではないでしょうか。

最近は松竹が特撮ドラマに挑戦した「魔弾戦記リュウケンドー」でメイン監督を担当されていました。この作品も特撮ヒーロー物ながら、主人公や街の人々の「日常」がしっかりと描かれていて、数々の「映画」に携わってきたからこその、原田監督の演出だったんだな、と今にして思います。

「旅の贈り物0:00発」は未見ですが、是非、DVDで見たいと思います。原田監督のご冥福を、心よりお祈り致します。
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