2008年・トホホベストテン発表!  マイベスト

マイベストテンに続いて、おたっきーの2008年トホホベストテンです。

トホホとは、単につまらない作品ということではなく、その中にも愛らしく、決して秀作ではないけれど、どこか心の奥に挟まっている、そんな作品のことです。

★2008年マイ・トホホベストテン
@ 僕の彼女はサイボーグ
※後半の展開に口アングリ。ジェットコースターの如く、時系列を無視して話が凄まじく揺れ動く。でも、その強引さが大好きだったりする。

A 特命係長只野仁〜最後の劇場版〜
※昔の「不良番長」シリーズの後期を思わせる、お色気メチャクチャアクションコメディなのだが、主人公に命令するボスが本物の不良番長なのが笑える。

B ハンコック
※スーパーヒーロー物なのだが、これも後半の展開に口パックリ。前半と後半は雰囲気も展開も、全く別の映画。1粒で2度美味しい、グリコのような映画。

C L〜change the world
※先日、テレビでもやってましたな。「デスノート」本編ではあり得ないLの行動も、突如ホラーになるビジュアル展開も、存在価値も何もないのに、ただ思わせぶりだけで出てくる、なぜこのキャラクターを出したのか全く意味不明のナンちゃん(南原清隆)扮するFBI捜査員の存在と、とてつもなく難しいワクチンの開発を、いつもの高いテンションでいともカンタンにやってのける平泉成氏の博士の前には、全てぶっ飛ぶのであった。

D ドラえもん〜のび太と緑の巨人伝
※後半、環境保護メッセージ色が強くなった瞬間、ドラえもんものび太も、ジャイアンもスネ夫もしずかちゃんも、映画の世界から掻き消えてしまう凄さ。でかい木しか印象になく、ヒロインがただのわがままなお姫様、というのもスゴイ。

E まぼろしの邪馬台国
※映画自体が、まぼろしのようで…。竹中直人氏の強烈なキャラクターと怪演、そしてサユリさま扮する「卑弥呼」に、全ての民はひれ伏すでしょう。三角マークの名の元に…。

F インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカラの王国
※インディ・ジョーンズが、原爆実験に巻き込まれて全然無事、というのは、唯一の被爆国の国民として「これ、娯楽として楽しんでいいのかな」と思ってしまったのは事実。スピルバーグさん、大丈夫?

G スピード・レーサー
※真のオタク魂、海外(USA)に見たり。タツノコプロダクションによるオリジナルアニメまんまの世界を、CGで忠実に再現。こりゃあ、オタク以外は受けないよ。僕は大好きだけど。

H ゲゲゲの鬼太郎〜千年呪い歌
※寺島しのぶが妖怪で夜中、道に出てくる、というだけでインパクト大。

I 地球が静止する日
※映画が静止するかと思いました。

■おたっきー・トホホ・ムービーアワーズ各賞の発表!

★最優秀作品賞 僕の彼女はサイボーグ
※これしかないでしょう。SF映画の常識を覆し、かつ綾瀬はるかが死ぬほどキレイ。

★最優秀主演男優賞 松山ケンイチ「L〜change the world」
※何でもやっちゃう松山氏だが、自転車に乗る「L」に僕はやられました…。

★最優秀助演男優賞 南原清隆「L〜change the world」
※ナンちゃん浮きまくり。キャラクターも浮きまくり。ていうか、物語に不要なキャラクターなんだけど、妙なインパクトあり。

★最優秀主演女優賞 西川史子「特命係長只野仁〜最後の劇場版」
※棒読みセリフにあの脱ぎっぷり。西川先生、全てを達感して演じている様は美しすぎる。

★最優秀助演女優賞 寺島しのぶ「ゲゲゲの鬼太郎〜千年呪い歌」
※豪華コスプレ大会の中、怨念がビシバシ感じられるしのぶ嬢の人魚姫はスクリーンからオーラを感じた。

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2008年の総括2  映画つれづれ

前回、つまらないことをグダグタと書いてしまった。思っていることを書き並べただけで、伝わらない文章だなア、と反省しきり。

でも、前回の記事に頂いたK-SASABEさまのコメントを読ませて頂き、あらためて感じた。要は、作り手に「志」があるかどうか、なんだなと。マーケティングがしっかりしていても、テレビ局が出資しようとしていまいと、「志」のある作品がどれだけあるか。これが大事だと思う。

K-SASABEさまの作品には、いつもその「志」を感じるし、昨年の2作品もまた、それをビシビシ感じた。そして、スクリーンを見つめながら、僕なりに、いろいろなことを思い、観たあともいろいろと考えた。

「三本木農業高校、馬術部」…人が未来を切り開くためには、青春時代に何をするべきなのか。地道であっても、懸命に青春を生きることがいかに大切か。地球上に生きるという意味では、人は他の動物とまったく同等の存在であり、全ての生き物もまた、自然の一部ではないか…。

「結婚しようよ」…家族もまたひとつの社会であり、そこでお互いを思いながら過ごす日常がいかに大切か。広い社会を生き抜くためには、家族の温かさこそがそのエネルギーになるのではないか。過ぎ去った日々は懐かしいけれども、誰にも誇るべきものが過去にあったはずで、そこを省みた時、また人は前に進めるのではないか…。

やっぱり、観ている時にいろいろ湧いてくる感情が、観たあとも心の中を駆け巡っている、そんな映画が、いい映画なんだよなあ、と思うのだ。

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