近況報告!  新作レビュー

先週のシネKINGは、特別番組があってお休みでした。

今週は、オンエアされます!

ワーナー・マイカルシネマズ防府から「ボルト」と「サマーウォーズ」をご紹介します!

前回の放送は、シネマスクエア7から「モンスターVSエイリアン」と「アマルフイ−女神の報酬」をお届けしました。うんちくは「ほたるの星」でした。

さて、先週、「月刊まるごと周南」の締め切り直前になって、風邪を引いてしまい、無理をして徹夜で原稿を書いていたら、治るどころかひどくなってしまいました。

何とか原稿を書き終えて出稿すると、今度は次の仕事の準備と番組の撮影が続き、まったく休めず、さらに風邪が悪化してしまいました。

そんな中、16日は「シネKING」の収録。19日は、山口朝日放送の別番組「GO!GO!サタデー」8/1午前10:30放送分に、マニイ大橋として出演することになって、九州・福岡でロケを行いました。「マリン・ワールド・海の中道」での、夜の水族館のレポートでした。

21、22日はNHKの番組に出るため、東京に出張。教育テレビの「福祉ネットワーク/子どもサポートネット」という番組で、27日午後8時からのオンエアです。

今回は、いつもの「ハートをつなごう」とはちょっと違って、東京の中学校での公開収録でした。「ウチの子どもは世界一!」というサブタイトルで、発達障害を持つ高校生の成長をとらえたドキュメンタリー映像を中学生たちが観たあと、僕と専門家の先生がコメントを言い、中学生たちと意見交換する、という内容です。

番組では紹介されませんが、収録のあとは、僕の講演もあって、熱く、熱く語ってきました!!

・・・でも、風邪はますます悪化。福岡ロケの辺りから、体力的にもきつくなってきて、東京では、収録以外はどこにも出ず、知人にも会わず、ひたすらホテルで大人しくしていました。飛行機での移動も、かなりキツかったです。

行きは、豪雨の中をヒヤヒヤしながら山口宇部空港まで車で移動しましたが、東京に着いてから、山口の豪雨による災害を知ってビックリ。

土砂災害の恐ろしさは、僕も記者時代に何度か現地取材をして、多少は知っているつもりです。お2人が亡くなった土砂災害の現場で、雨に打たれながら夢中で取材をして、何とも言えない思いが腹の底から湧きあがったことを、思い出しました。

亡くなられた方のご冥福を祈るしかありませんが、一部報道によると、被害があった場所は、危険個所として指摘もされていた、とのこと。

東京のホテルで見るテレビに映し出される風景は、見慣れた場所も出ていて、不思議な感覚でしたが、本当にどうにかならなかったのか・・・と思うばかりです。

東京から帰った翌日にこのブログを書いてますが、体調不良は、まだまだ続いています。明日はKビジョンの番組「あなたに会いたい」の収録なので、まだまだ休めそうにありません。

そんな中で頑張った3つの収録なので、皆さん、是非ご覧ください!!!

yabの番組は山口県内限定ですが、NHKは全国放送なので、よかったら是非、見てみて下さい。僕のコメントは反省しきりですが、ドキュメンタリーの部分は見応えがあります。

あと、新作レビューが貯まっています。「ハゲタカ」「スラムドッグ$ミリオネア」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「トランスフォーマー/リベンジ」「愛を読むひと」をまだ書いていません!!

新作DVDも「余命」「その日のまえに」などを観たのですが、こちらも近日、レビューを書きたい、と思っています。

近く更新します!!「スラムドッグ」のパワー、「愛を読むひと」の深さに、ちょっとクラクラしました。詳しくは、また書きます!!

観たい映画もたくさんあるのですが・・・。まずは、風邪を治します!!
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次世代に映画を伝える!  映画つれづれ

キネマ旬報の前号で、次世代を担う子どもたちに、どう「映画」を伝えていくべきか、という特集があって、その中の座談会の記事に、佐々部監督が、実際に子どもたちに対して映画づくりを指導している方々に交じって登場していました。

なかなか難しいテーマですが、佐々部監督は、気骨を持つことの大切さ、例えば横並びに「ROOKIES」を観るよりも、1人ぐらい、同じスポーツ物なら、俺は「三本木農業高校、馬術部」を観るよ、という中高生がいてもよいのでは、という趣旨のことを発言されていました。

「なるほど!」と思いました。気骨を持つこと、これはとっても大切なことだと思うのです。ウチの子どもたちも「ROOKIES」は観に行って「よかった、感動した」と言ってはいるけれど、もう少し成長して、同じ世代の友人と映画の話になったとき、一般的な見方とは違う見方をする友人と出会い、そこからまた違う少数意見を聞いて刺激を受けることは、いろいろな感性を身につけるためにも、本当に必要なことかもしれない、と思うのです。

これは映画に限ったことではなく、音楽や小説でも同じでしょうが、こうしたものの観方は、ひとつではないし、いろいろな観方、感じ方があって当然です。

それを雑誌やネットなどから教わることも大切だけど、同世代の親しい友人から感じると、また違うものの観方ができる、と思います。だから、映画を好きになってもらい、そして気骨を持ってもらう、これはとっても重要なことだなあ、と思いました。

それで思いだしたのが、僕が高校3年生のときの話です。当時、スティーブン・スピルバーグ監督の「E.T.」が大流行していました。「あの映画を観てない人は人であらず」みたいな雰囲気が漂っていました。

僕は、そんな風潮が何となくいやで、当時、小難しい映画が好きなフリをしていたこともあったのですが、とにかく「あれは観ない」と決めたのでした。友達からは「お前、映画ファンと言いながら、あれを観てないのは違うんじゃないか」と言われました。

まあ観てないので、作品の批判はしませんでしたが、「みんなが観なくなったら観る」と言っていました。でも、しばらくあの作品はビデオソフトにならず、「観たい!」と思ったときは観られなくて・・・結局、観たのは大学を卒業して間もないころではなかったと思います。

100人が100人、みんな同じ感想を持つ。こんな世の中にだけはなってほしくないな、とつくづく思います。そう言えば、社会に疑念を持ったり、人生に矛盾を感じたのも、映画が教科書でした。

小学生から高校生にかけて「砂の器」「青春の殺人者」「仁義なき戦い」「太陽を盗んだ男」などを観ながら、いろいろなことを教わったような気がします。多種多様でありながら、良質な映画が作られ、それを子どもたちが観ながら成長していけば、社会はもっと健全化していくのでしょう。

この「健全化」は、不良もあり、の健全化ですが。いろいろな人がいて、初めて社会は健全となる、と思うのです。多少、子どもには刺激的な作品でも、子どもはきちっとそのメッセージを汲み取れる、と僕は信じています。

キネ旬の紙面では、次世代へ良質な映画を残していくための取り組みのひとつとして、佐々部監督がご自身が感銘を受けた映画をサイトで紹介している、という発言がありました。これは、ナビタウンの中にある、コーナーです。↓

http://www.navitown.com/weekly/cinema/dvd/index.html

素晴らしい作品ばかりが紹介されているので、レンタルビデオ店などで借りられる際の参考にされるといいと思います。

最新号で紹介されている「仁義なき戦い/広島死闘編」の紹介記事を読んで、僕もシリーズ5部作を一気に観たくなりました・・・。

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追悼・・・  映画つれづれ

僕が自称研究生として入団させて頂いている、佐々部監督作品のエキストラ劇団「劇団厳流第二級」の団長さんであり、日ごろから大変お世話になっている同劇団副長さんの奥様、<カサブランカ礼子>さんが亡くなられた、との報せを受け、周南応援団の仲間たちと下関に向かい、お通夜と告別式に出席してきました。

いつだったか・・・下関で佐々部監督応援団勢ぞろいで飲んだ時、ボックスがぎゅうぎゅう詰めで、カウンターにいた僕がそこに冗談で無理に入ろうとしたら、みんな、大ブーイングで大笑いの嵐が起きて・・・そのとき、<カサブランカ礼子>さんがさり気なく寄って頂いて、小声で「大橋さん、ここに座れば・・・。こっちの方が楽しいでしょ」と言ってくれたことが、忘れられません。

気さくで、飾り気がなくて、気配りをされる、そんな<カサブランカ礼子>さん。

言葉も見つからず、ただただ、ご冥福を祈るしかないのですが、お通夜と告別式に集まった方々のお顔を拝見していて、映画を通して知り合った、大切な仲間たちの尊さや絆を感じずにはいられませんでした。

最近、一堂に集まる機会が少なかったのですが「こんなときに集まれるなんて、残念だね」と挨拶するのが悔しくて・・・。でも、こうしてみんなが集まれたのも、団長さんのさり気ない気配りだったのでしょう。

最後に副長さんの御許可も頂き、東京支部長の発案で、劇団員全員で「瀬戸の花嫁」を合唱し、見送りました。・・・そう、「四日間の奇蹟」で、石田ゆり子さん扮する真理子の結婚式のシーンで、団長さんと副長さんは仲人役を演じられ、この歌を歌ったのでした。

あのシーンは、いいシーンでした・・・。映画への想いは、イコール、人への想いでもあります。僕は、今までも、「映画」を通して、忘れ得ぬ人たちとの出会いを刻ませて頂き、そのお陰で、ちょっぴりですが、成長させて頂いたように思います。

その中には、<カサブランカ礼子>さんをはじめ、天に召された方々もいらっしゃいます。ともに映画仲間で、夢を語り合い、MOVIX周南誘致に奔走した、親友のKさん、佐々部監督との出会いを下さった、Mさん、山口放送の井上アナ、僕の父親的存在でもあった、脚本家の東條先生・・・。どのお方も、僕の心に、深く、深く刻まれています。

これからも、映画を愛し、応援し続けることが、皆さんへの、僕なりの恩返しになるのかな、と感じました。そして、劇団厳流第二級の自称研究生としては、早く研究生を脱皮し、<出演>できるように頑張らなくちゃ、と思う日々です。
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