追悼・小池要之助監督  映画つれづれ

佐々部清監督のHP「ほろ酔い日記」で、テレビドラマ「探偵物語」「プロハンター」などの監督で知られる、小池要之助監督の訃報を知りました。↓

http://www.sasabe.net/hidiary/hidiary.cgi

佐々部監督も書いていらっしゃいましたが、僕たち松田優作さんのファンにとっては、「探偵物語」第19話の予告で、物語には一切触れず、優作さんが小池監督の紹介をしていたのが印象的でした。

当時「探偵物語」は優作さんのユーモアあふれる予告ナレーションが毎週楽しみで、「山口県」「下関」という言葉にビックリした覚えがあります。

ちなみに、こんなナレーションでした。

「1980年ニューシネマ時代の到来だ!その80年代初頭のヌーヴェルパーグを飾る、ビッグな監督が、この探偵物語に登場した。その名も小池要之助!山口県は下関出身!この松田優作も、あの片桐竜次も、山口県は下関出身なのである。下関よいとこ一度はおいで!」

そして「小池はえらいぞ!年のくせに」と続くのですが、そこに優作さんの小池監督への深い愛情を感じたものです。あと、最終回の諭告では映像にも登場し、優作さん、成田三樹夫さんらに囲まれて、はにかむ姿が印象的でした。

小池監督は「蘇る金狼」「処刑遊戯」「野獣死すべし」で助監督を務められ、「ヨコハマBJブルース」では監督補を務められるなど、優作さんとは縁が深い方でしたが、それだけに優作さんとの意見が合わずに・・・との報道があった「ア・ホーマンス」での監督降板には驚きました。

その後、優作さんに関しては沈黙を守られていたみたいで、そこに思慮深いものを感じます。

小池監督が演出された、「探偵物語」最終回・第27話「ダウンタウン・ブルース」は、これまでにないハードボイルドな展開で、意外なラストシーンにあっと驚き、唖然とするものの、ものすごく興奮し、「やっぱり優作はスゲエや!」と興奮したものです。

小池監督の、ご冥福をお祈りいたします。
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