追悼・・・  映画つれづれ

僕が自称研究生として入団させて頂いている、佐々部監督作品のエキストラ劇団「劇団厳流第二級」の団長さんであり、日ごろから大変お世話になっている同劇団副長さんの奥様、<カサブランカ礼子>さんが亡くなられた、との報せを受け、周南応援団の仲間たちと下関に向かい、お通夜と告別式に出席してきました。

いつだったか・・・下関で佐々部監督応援団勢ぞろいで飲んだ時、ボックスがぎゅうぎゅう詰めで、カウンターにいた僕がそこに冗談で無理に入ろうとしたら、みんな、大ブーイングで大笑いの嵐が起きて・・・そのとき、<カサブランカ礼子>さんがさり気なく寄って頂いて、小声で「大橋さん、ここに座れば・・・。こっちの方が楽しいでしょ」と言ってくれたことが、忘れられません。

気さくで、飾り気がなくて、気配りをされる、そんな<カサブランカ礼子>さん。

言葉も見つからず、ただただ、ご冥福を祈るしかないのですが、お通夜と告別式に集まった方々のお顔を拝見していて、映画を通して知り合った、大切な仲間たちの尊さや絆を感じずにはいられませんでした。

最近、一堂に集まる機会が少なかったのですが「こんなときに集まれるなんて、残念だね」と挨拶するのが悔しくて・・・。でも、こうしてみんなが集まれたのも、団長さんのさり気ない気配りだったのでしょう。

最後に副長さんの御許可も頂き、東京支部長の発案で、劇団員全員で「瀬戸の花嫁」を合唱し、見送りました。・・・そう、「四日間の奇蹟」で、石田ゆり子さん扮する真理子の結婚式のシーンで、団長さんと副長さんは仲人役を演じられ、この歌を歌ったのでした。

あのシーンは、いいシーンでした・・・。映画への想いは、イコール、人への想いでもあります。僕は、今までも、「映画」を通して、忘れ得ぬ人たちとの出会いを刻ませて頂き、そのお陰で、ちょっぴりですが、成長させて頂いたように思います。

その中には、<カサブランカ礼子>さんをはじめ、天に召された方々もいらっしゃいます。ともに映画仲間で、夢を語り合い、MOVIX周南誘致に奔走した、親友のKさん、佐々部監督との出会いを下さった、Mさん、山口放送の井上アナ、僕の父親的存在でもあった、脚本家の東條先生・・・。どのお方も、僕の心に、深く、深く刻まれています。

これからも、映画を愛し、応援し続けることが、皆さんへの、僕なりの恩返しになるのかな、と感じました。そして、劇団厳流第二級の自称研究生としては、早く研究生を脱皮し、<出演>できるように頑張らなくちゃ、と思う日々です。
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