英国王のスピーチ  新作レビュー

★★★★★

堂々として、かつ淡々としているが、じんわりと心に染みる。コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの名演が光る。

国民にスピーチをする立場にありながら、吃音がひどく、スピーチが苦手な王。彼の治療に向き合うセラピストと王の友情が軸だが、困難に立ち向かい、克服しようとする“人の様”がユーモアの中にも感動的に描かれ、その真摯な姿に感動する。

上手に喋ることが“上手いスピーチではない”。王が「彼はスピーチは上手い」とつぶやく、ヒトラーのスピーチ映像が印象的。全く違うが、チャップリンの『独裁者』を思いだした。

意外にも僕の周囲には否定的な意見をする方が多いが、アカデミー賞も納得の秀作。

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