ムーンライズ・キングダム  新作レビュー

個性的で作家性は際立つけれど、娯楽作として成立しているから素晴らしい。

エドワード・ノートンと、ブルース・ウィルスなど、ハリウッドの豪華スターたちが、楽しそうに演じている。恐らく、こういう作家性の強い、個性豊かな役が演じられる映画に彼らは出たいのだろうなあ。

日常からエスケイプしていく少年少女の話だけど、かなり独特な寓話的でユーモラスな映像センスとテンポの中にも、独特の世界観を持つ少年と、複雑な家庭で苦しむ少女の心の内側や痛みがきちんと感じる。

こんな映画を見せられると、「映画の持つ可能性」はまだまだあるんだなあ、と素直に思う。

あと、舞台がボーイスカウトで、スカウトというある意味特殊性のある世界がこの映画にいい味を出しているポイントのひとつだろう。90点。

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