2011/7/14

視線  nature
峠道をゆっくり走りながらいると、誰かの視線が僕の目じりにチラリと写った。

車をその先で止め、視線を感じた急な沢に行く。

見上げると大きな角をもったオスジカがゆったりと草を食みながらこちらを見下ろしていた。

時折り深いガスが二人の間に流れ込み、互いを隠す。

ガスが流れ去った後、彼は同じようにゆったりと草を食みながら遠く光に輝く海を見つめていた。

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【その目に映るものは】
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