2013/8/20

おくりものに  photo
今朝は次の写真展のチラシを作ろうかと椅子に腰かけた瞬間に携帯が鳴る。

「明日までにオリジナルプリントが必要。それもタイの副首相の秘書への贈り物」

ふむ。ふつうは無理なんだけどとりあえず額だけ何とかできれば。。。
と、即効旭川へ買い出し。
理想の額はなく、断念かと思ったが黒バージョンが売っていたのと、以前に同型の額で白マットの使っていないのが家に残っていたのを思い出して、裏打ちも含めて買って帰る。

帰りながらふと考えていると、海外の方に贈るのなら普通のプリントでやってしまうとただの贈り物になっちゃう。
ここは日本古来の和紙でいくか〜
材質は滑らかでふんわりやさしいこれまた日本らしい『竹』

テストプリントは上々。
本プリントが出来上がるとほんとに優しく、日本らしい風合いとなった。


実はプリントの紙質というのは日本市場では「白を超えて青っぽい」蛍光増白された写真用紙が主流。
なぜかというとメーカーがこれが綺麗にプリントできるんですよ〜という宣伝ばかりしていたせいで、世界市場ではナチュラルで黄色っぽい蛍光増白されていない紙が好まれている。
それは蛍光増白すると経年変化で画質が極端に落ちるから、海外のアート市場では写真の価値が下がるので紙のペーハーまで聞かれるらしい。

もちろん日本の一般的な環境照明が黄色っぽいのに対し、海外は青っぽいというのもあるんだけど、どうやら日本はどんな写真でも全部無難な結果が出せる紙に行きついたのだと思う。
海外の個性あふれる紙を見てるとどうすればいいのか脳がパンクしそうだ。。。

しかし日本の和紙の歴史は1400年(だったと思う^^;)
正倉院の和紙も現存する。
そんなすばらしい個性の紙を使わない手はないですよね。

次の写真展はアート紙を使ったものになります。
さまざまな風合いを自分も楽しんでみますね。
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