2013/9/7

生きているプリント  photo
ここ数日、いくつかのプリントに驚かされたり悩める日が続く。
先日書いたフレスコ(漆喰)プリントは、1日おきに表情が変わり、立体感が日に日に増してゆく。
今までの写真用紙は1日で落ち着いたのに対して、表情をどんどん変えるフレスコは今後何百年にわたって変化してゆくという。
昔の教会などの天井画などに用いられているあのフラスコと同じなのだ。


そしていつも悩まされるのがチラシ表題の写真。。。
今回の展覧会の趣旨から「和紙」と決めたのだが、プリントすればするほどラビリンスに落ち込み、高価な紙を消費してゆく。
心のどこかでこの暗い画が和紙では表現できないだろうと感じつつも和紙にプリントしてしまい、真夜中過ぎにドッと疲れ果てたが、ふとそんな時に友人の言葉を思い出す。

「良い作品を生み出すためにも無理しないこと」

ちょっと壊した体調を心配して言ってくれた言葉だが、これは自然を写した写真のプリントにも当てはまるのでは?。。。
こいつは絶対「和紙」という自分の型にハマるような大雪山ではない。

そう思ったら早出出勤まであと少しの時間となったのに、急遽別のアート紙にプリントしてみた。
これが意外とよかった。
なんだかほっとして出勤した。

そして帰宅して二つのプリントを見ると表情がまた変わっていた。
どちらもいいとこ惜しいとこがあり、また悩む。。。
プリントは生き物だなぁ。。。

ふむ。 仕方ない。 焦らず、自然になじむまで、じっくり向き合うか〜^^

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