2013/10/26

スライドショー復活中  photo
先週より旭岳温泉ホテルラビスタでのスライドショーが期間限定で復活開催しております

開催日は10/26、11/2、11/16、11/23、11/30 の五回となります。
時間は一回目19:00 二回目20:30スタートです。

お泊りの方だけでなく見るだけでも可能。
その時はフロントに僕のスライドショー見せてくださいと言ってください。
もしくは事前に僕に連絡くれたら伝えることもできます。


クリックすると元のサイズで表示します
おまちしておりま〜す^^
2

2013/10/25

ちょっと解説7と8  photo
さて・・・共同展は終わりましたが作品解説が途中だったので続きでもしましょうか〜
見に来てくれた人は思い出しながら、そうでない方は新たな気持ちでどうぞ。
今日は2点説明します。

まずは
『峰々を超えて』
クリックすると元のサイズで表示します

誰しも山を始めるとテント縦走する時が来るでしょう。
今までなかった肩の重み、足裏が燃えるような熱さ、進まない歩み。

この日は初めてテント縦走する友人との山行。
夕陽に輝く越えた峰と満天の星空が最高の一日でした。

ちなみに僕の初めてのテント山行はソロで白馬連山縦走。
白馬岳の村営のテン場で予報より大きくずれた台風の直撃を食らい、テントごと数メートル飛ばされました。
撤収時には高価なゴアのテントも飛ばされて谷底へおさらば!
弱冠死ぬかと思いましたが、耐えてる最中はなぜか楽しかったような。。。^^;
かなり変態ですね。

つまり。。。初テント山行は写真のようないい日が最高です^^



次はこの共同展のメッセージの核となる作品。 柴田さんとの共作です。
絵『ヌタクカムシュペの脈』〜柴田    写真『Landscape』〜山本

クリックすると元のサイズで表示します

開催まであと二十日ほどとなったときに柴田さんからメールが来る。

〜〜あの絵の周囲を、山本さんの作品とセンスで、一壁面コラボって頂けないかなと思ったのですが、いかがでしょうか?
「足元にはいっぱいおもしろいものあるよ」っていう壁面の向かいに、「高い所ばかりに注目している」私の大雪を置くのも、対照的で面白いかも♪(笑)
ちなみにこの絵のコンセプトは、「大雪を生かしている地の脈、水の脈、生物の脈」です。〜〜


うん、面白いと思いつつ計算すると時間がない。。。柴田さんの心の中は『♪』だが、僕はこの時『』こうなって、『』こうなって、『』だ。そこで、間に合えば、もしくは会期途中でということでお茶を濁した^^;

しかし気になる。
この柴田さんの絵を一度生で見ていて、なにかエナジーを感じていたからだ。
それはきっと僕の中にある大雪山へのコンセプトと一致するところがあったからだ。
それからずっと、彼女のコンセプトを紙に書いて仕事に行くときもやってるときも頭の中にうっすらと浮かばせておいた。

そんなある日、通勤の送迎車の中で何かが突然降りてきた。。。
あっという間にキャプションの骨格が出来、題名を走り書きした。
そこからは浮かんだものが消えないうちに、レイアウトとイメージをスケッチしてゆく。

「ここに見えるもの見えないものすべてが、何ひとつ欠けても足されてもいけない。大地が、水が、生命が・・・それらすべての繋がりがこの風景をつくり続けている」

これができたキャプションだった。
そこには脈々と繋ぎ続けるであろう自然の世界がある。
人も自然の一部であるが、ある種異質な面を持ち自然を変えてしまうことがある。
そんな中、人である僕が何を伝えるべきかということに、少し気付いたきっかけとなった。

のちに柴田さんに話を聞くと、僕のキャプションを読んでから作品の仕上げが猛烈に勢いついたとのことです。
コラボするとお互いこんないい影響が出るんですね^^


*紙はドイツのハーネミューレのものが多いですね。作品作りに没頭してきた最後だったので、写真をみるとこの紙でいけそうだなとほぼ判断できるようになってました。これらの紙はテクスチャーもあるし、発色もよく、プリント作業も楽にこなせました。
0

2013/10/22

共同展 終了しました  photo
本日をもちまして、『大雪 〜シャッターと筆のやま旅〜』が終了しました。

芳名帳が書ききれなくて枠外に書いてもらっていたり、用意したスケッチブックには子どもからおっきな子どもまで(^^)、たくさんの絵を描いてもらいました。

自分自身、失敗もあり成功もありの作品作りでいい勉強にもなりました。

柴田さんの絵をひとりで眺めていると、写真では気付きにくいものがあり、作品に魂を込めてゆく過程を学ぶこともできました。

最後に店長の野戸さんから『お疲れさまでした、大盛況でありがとうございました』とのお声をいただくも、あまりの放電気味の脳にはまだ実感が湧いてこないというか、明日もお客様を迎えていそうな気分でした。

さて、明日からは充電期間に入ります。もちろん小出しに^^放電もします。
次のやりたいことへ少しづつ向かってゆきます。

もちろん、柴田さんの今後もみなさん、注目ですよ!
http://snufkyon.tabilog-hokkaido.jp/

ご来場いただいたみなさま、ならびにモンベルのみなさん、柴田さん、本当にありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します
2

2013/10/20

ちょっと解説6  photo
今日はモンベルさんで半日在廊してきました。
日曜日もあってか家族連れも多く、子どもたちが沢山スケッチブックに絵を描いていましたね。

さて展覧会も残すところ二日となりましたが解説は半分を過ぎたところ^^;
たぶん終わってからも続きがあります。

今日の作品は

『きみのせなか』

僕は大きな動物に出くわすことがほとんどなく、小動物たちと出会うことが多いんです。
ナキウサギに関してははなっから狙っての撮影ですが、他はたまたまって感じですね。
風景待ちも動物待ちも時間が長くなるにつれ自然と自分の気配が薄れていきます。
動物狙いは意識して気配を消します。
そうするとだんだん動物が近づいてくるんですね。
「なんだか変な物体があるなぁ〜」とか、突然人間だということに気づいて「わっ!」って慌てたり。
ナキウサギだと足元を歩いてたり、1.5mほど前で鳴いてる時もありました。

そんなに近づけていいねっ!ってよく言われますが、実は近すぎるとカメラのシャッター音も服の衣ずれの音も脅かしてしまうので、眼の球だけを動かして見てるだけのことが多いです。
ここで我慢しないとすべてパーなんですね^^;
そんなときでも彼らが背を向けていると(耳の向きには注意してますが)ほんの少しだけ動けます。
つまりシャッターが押しやすいんですね。

そして背中越しに見る彼らは何を考えてるのかなぁっていつも思います。

今作品ではウサギのものがお気に入りです。
このウサギの先にはもう一匹のウサギ。
早朝、僕の目の前に来てしまってビックリした彼は一目散に逃げた後、彼女?のほうへ駆けよっていきました。
そしてしばらくの間、二人は追いかけっこをしていました。
なんだかデートして楽しそうだなぁなんて、風景を撮りながら彼らの普段の様子を垣間見るのはちょっと得した気分でした^^
クリックすると元のサイズで表示します

*プリントはウサギが表面質の粗い紙を使い、雪渓の凸凹を立体感が出るようにしました。
他4枚はエプソンの高級紙(高いので使うかどうか迷った)のベルベットファインアートというものすごくナチュラルなプリントになる紙です。 色乗りも、暗部もしっかり出る紙なのでまるで普通の写真用紙に近い仕上がりにもできます。
あらためて日本の技術力凄いなぁと、実感できた用紙でしたね。
2

2013/10/17

ちょこっと解説 5の続き  photo
朝から撮影のフル装備をしてますが。。。いまだに途中。。。
一年ぶりの冬装備なので、あれどこかな・・とか、無いぞ・・・とか、やっとみつけたぁ・・・とかで、ようやくカメラ機材の選択に入るところ。
の前に、解説です。

で、ちょっと解説の5の続き^^です。

実は先の「闊歩する森」と柴田さんの作品「大雪の水が生まれる季節(とき)」は、
ある意味コラボ作品です。
同じアングルで、僕のは厳冬期、柴田さんは春。
今回の共同展をするにあたって、柴田さんが僕の好きな風景を描いてくれました。

クリックすると元のサイズで表示します
その風景は、旭岳8合目あたりから見た、通称『アラスカ』と呼ぶ池糖群のある場所です。
雪解けが進み、沢筋の残雪と、太陽でキラキラ光る池糖群、これから始まるぞ、という感じの新緑たち。
いいタイミングでこの風景に出合えた時はいつもドキドキします。

柴田さん曰く、何度も足を運んだけど今年は残雪が多くて池糖が輝く姿が描けなかったとのこと。
ですが、この絵を見ていると雪解けの森から遠くのトムラ、十勝連峰まで季節の移り変わりがダイナミックに表現されていて、また近くで見ると、森の木の一本一本まで丁寧に描かれている。
大雪山らしい奥行きと広さと季節のメリハリがそこにいるかのように見せてくれてます。

僕は写真を撮るときにできるだけ細部までみて考えるように心がけてはいるのですが、こうやって絵を見ると写真家以上に細部を自分の目で見て手で描いてゆくという凄い作業をしているなぁと感服してしまいます。

ちなみに、時々「絵描きさんはそこに無い花も描けばいいからいいね」という方もおられるのですが、柴田さんはそういうタイプでは無いのです。
しっかりと目の前にあるものをしっかりと描きこんでいく感じです。
写真もそうですが、そこに無いものを入れてしまうと自然とバランスが崩れちゃうんですね。

だってそれが自然ですからね^^


いつか、満月前後の月明かりのもとで照らされた池糖とまだ残雪の残る山の夜の姿を写真と心に写してみたいですね。
2

2013/10/16

雪台風とちょっと解説5  photo
今日は台風と11月中旬並みの寒気が入って下界まで雪が積もり大荒れです。
待ち時間がほとんどのタイヤ交換に半日もかかり、帰ってきたら我が家の引き込み電線のポールが着雪でもげてヤバイという現状を前に、来たる晴れの夜を前に今は知らぬふりをしながらフィルム特性の情報を調べまくる^^


といったところで、ちょっと解説5です

『闊歩した森』

僕がレンジャーをしていたころに一緒に仕事をした元・道有林のレンジャーである故・山崎氏に捧げる作品です。
初めての大雪山旭岳の管理に携わるぺーぺーの僕に『大雪山』の持っているものを教えてくれた人。
管理者だからこそ経験する「たくましさ」「優しさ」「日常」など、僕にとっては山崎氏そのものが大雪山の一部に感じていた。
その山崎氏たちがかつて白雲小屋建設の為に資材を運んだルートがこの森。

クリックすると元のサイズで表示します

実はこの写真は山崎氏の葬儀の日に旭岳山頂で手を合わせるべく登った時のものである。
大雪山に全てを捧げてきただけあって、その日は快晴無風。
気持ちよくアイゼンの歯が刺さる厳冬期のベストコンディション。
旭岳のピークからは全ての大雪の山並みが見渡せた。

下山してくると夕焼けが始まり、旭岳がピンクに染まってきた。
『神々が遊ぶ庭』
その神様たちが大雪山に尽くした山崎氏を送るための粋な計らいだった。

いまでも僕の中では山男として唯一無二の「こんな山男になりたい」と思う人だ。


*展示作品では一番大きなB1の外注したプリント。色々調べながらレタッチをしてみたが、こんな大きなもののレタッチをしたことが無かったので発注した時点ではベストだと思ってはいたが、結果がいいのか悪いのかわからなかった。実物をみて予想以上の高精細なプリントができあがることを知り、もっともっと大判プリントのための勉強をしなければと、意欲を湧かせてくれた結果となった。

2

2013/10/15

本日にて売店終了&展示作品ちょっと解説4  photo
本日売店勤務最終日。
クリックすると元のサイズで表示します
あかぎれだらけの手、ご苦労様でした。
お疲れちゃんということで、体をいたわりに帰りにキトウシトロン温泉で、とろんとろんになてきやした^^



さて展示作品4点目の解説です。

『tent is your sky 〜 pack is your pillow』

クリックすると元のサイズで表示します

昨年のノースのTシャツのロゴ。
売店に来たこれを着ていた女性がこれを着ていて、いいロゴだなぁと思ったので声をかけてみた(ナンパじゃないよ〜^^;)

本州からの一人登山旅をする彼女は少しづつ自分だけで山を歩き始めたところ。
憧れのトレイルを前に期待と緊張感が入れ混じる顔だったが、翌夕方からの流星群の撮影を前に準備をしていたら彼女がやってきた。
快晴のなか、念願かなった本当にさわやかな笑顔が印象的だった。

そして今年の夏、売店で声をかけられて再会する。
いろんなところを歩いているようで、少し顔つきが変わっていた。
一人で歩くということはそれでしか得られないものがある。
きっと少しづつ頑張ってきたんだなと、僕も笑顔になった。

*月明かりもないときに撮ったこの写真はいい位置に流星が流れた。
しかし、全く光のないなかで撮ったものは暗部のノイズがひどくレタッチしにくい。
山を少し見せるのか、暗くつぶすのか、沢山プリントをしまくった結果、彼女の着ていたTシャツのロゴのごとく 『寝ころびながら見た空を』 を、ありのままのトーンで再現することにした。
0

2013/10/14

展示作品 ちょっと解説3  photo
今日は快晴で旭岳から十勝連峰まで全山冠雪し、見事な景色でしたね^^

夜明け前に撮影に出ようと起きたら、どうも寝違えたらしく左首が重い。。。
まあいいかと、近場で写真を撮ってから売店へ。

ふむ。 これはやばいぞ。
今日はめっさ人来るぞ。。。
ここからは山が見たいとかそんなこと思い出す暇もなくマックススピードで夕方までフードを作りまくる。
しかしだんだん首から背中、肩へとしびれが増すも、お客さんはマックス来る。。。
お願い助けて〜と思いながらもやりきったところで左半身がしびれて動かない。。。
ふう。。。やっと終わった。

ということで、山どころか帰りにモンベルに寄る力もなく帰宅。
明日明後日は温泉で療養しよ〜

さて、前置きが長くなりましたが、3つ目の作品です。
『Misty rain』

今年の雪の多さは格別でした。
旭岳温泉のクロカンコースはようやく雪解けが始まったばかり。
そこへあえて雨で濃霧の日に行ってきた。

誰もいず、雪が溶けて水に溶け込む泡の音。
わずかに聞こえる雪解けの流れ。
わさび沼を往復した帰り、通称ターミナルでなんとも染みる景色に出会う。

空気中の水が全てを包みこんでいる。
雨、霧。
しばらく小雨に打たれながら、こんなにいい瞬間を独り占めできる時間に感謝した日でした。

*今回の作品展の中での僕のベストプリントです。
最近、写真は『光』はもちろん、『水』が非常に大事なのだろうと考えています。
この作品のように空気に含まれた水蒸気が沢山の現象を見せてくれます。
とくにデジタル写真はプリントするまでに、フィルムと違って水が介在しません。
そしてそれだけではないのですが、生っぽさがフィルムに比べて足りない。
そんな中で、プリント用紙の表現力に助けられ、とくに奥の樺の木の霞み具合が感じたままに表現できたところがベストの理由です。
観てくれたみなさんも水彩画と間違うような作品です。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2013/10/13

きたぁ〜〜〜〜〜  photo
FUJI GF670W professional が、きたぁ〜

はこぉ〜〜〜
クリックすると元のサイズで表示します

なぁかみぃ〜〜〜〜
クリックすると元のサイズで表示します
どんだけシンプルやねん

ほぉんたい〜〜〜〜
クリックすると元のサイズで表示します

うわぁ。。。アルミダイキャスト&マグネシウムのボディ。。。
手の感触さいこ〜〜

ふふふふふふ^^
0

2013/10/12

展示作品 ちょっと解説 2  photo
今日は三か月ぶりのスライドショーをしてきて、ぐったり&腹減ったり&お客さんも二公演とも喜んでくれての、充実した夜でした^^
で、いま二回目の夕飯で満腹〜

おっとそれを説明ではなく、作品の2つ目
『あの赤い小屋』

写真の通り白雲小屋。
さそり座とトムラを納めようとここのベンチで一晩過ごしにきた。
夕方に小屋に着くと見た顔が「ぱっちまん!」と近寄る。
彼女はここの小屋番のパートナー。
夕食は小屋で焼き肉とビールまでいただき、撮影に入る。
そのとき彼女が言った言葉がキャプションで書かれてある。

今年は田植え仲間だった友人が小屋番を務め、来シーズン再び小屋番となるだろう。
ひとなつっこい、濃い顔を見たら要注意だ! ^^

*プリントは現像ソフトでノスタルジックにしている。 画材紙のテクスチャー(質感)も手伝って古いアルバムを引き出してきた想いにひたれるようにしてみた。

クリックすると元のサイズで表示します
1


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ