さらに4種類測定してみました。
一枚目はアメリカ三井金。フタロシアニンの結果は意外と良好だったので計測してみました。今となっては珍しい反射層が金でできているのでレーベル面、記録面ともに金色。

Ritekよりもエラーは減りましたが、ジッタは少し高めになりました。どうやら金反射層はジッタが少し高めになってしまうらしいのでこのぐらいなのかもしれませんね。連続したエラーが少ないのがいいですね。
2枚目はあまり振るわなかったMaxellMQ12の後継のMaxellMQ16日本製。このころからMaxellは自社製と台湾製OEMが混じり始め、これ以降自社製はなくなり太陽誘電OEMと台湾製OEMになっていきます。最後のMaxell自社製ですね。記録面は12倍とは全く違い薄い青緑。前回計測した太陽誘電48xに近いですね。どの製品でも12xと16xが切り替わりのポイントらしいです。16xから高速対応ということになるのでしょう。

12xよりはいい結果になりました。8倍速でどんな結果になるか楽しみです。
3枚目は太陽誘電32x。傾向的には48xとあまり変わらないはずなのですが、48xより32xの方が品質が良いと評判なので試してみました。記録面は↑と同じ薄い青緑。

仮定どおり48xよりもいい結果に。やはり今店頭で見かける48xよりも探せば見つかる各社日本製32xの方がいいのかもしれませんね。ただしその店舗の保存状況とかにもよるので一概に32xの方が良いとはいえませんが。(苦笑)太陽誘電エラーレート低すぎです。(^^;
4枚目はTDK台湾緑タフ16x RitekOEMです。Ritekの今となっては珍しいシアニン色素です。記録面はやっぱり薄い青緑。前回のRitek同様700MBのメディアです。

最初のヒゲ状のエラーは気になる所ですがそれ以外はとてもいい結果ですね。太陽誘電よりもいい結果になるとは驚きです。意外と16x系のメディアとは相性がいいのかもしれませんね。このぐらいが高速ドライブで高品質に書き込める限界なのかもしれません。もしお手持ちがある方は試してみてください。

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