リボルバーの曲のなかにレンズと言う曲があって、この曲はまだ岡山にいたころに書いた曲でもともと、バンドで使う予定ではなかった。
この曲のきっかけは僕の知り合いの重たいカメラを毎日ぶらさげて、日常や彼等にとって特別なものを捉えている四人組だった。
よく彼らと話をしていたので歌詞はすらすら出来上がり、彼らだけに届けばいいと思っていました。けど、バンド内でもいい曲だという事で、リボルバーというバンドでようやく形にできました。だから今ではいろんな人に聞いてもらいたい曲です。
そして、四人にはいつまでも仲良く新しいものから古いものを捉え続けてほしいです。
歌詞
いつも通る場所を捉えてみたくなった。いつも見てる景色に新しく買い換えたカメラを向けてみる
そっと揺れる花にまた心、奪われた。どこでも咲いてるような今まで見過ごしてきた花もこの中に思い出としてずっと、けして枯れないまま咲き続けてくだろう。
写し取れレンズ・・・普通という幸せを
ずっと忘れていたよ
今も過去でも未来でもない
瞬間を閉じ込めた春の日
ちょっと寒い格好でぎゅっと君抱きしめた。
伝わるぬくもりで寒いとこ暖めた。
何気ない僕らの気持ちを忘れないようにピカピカのカメラで飾らない姿を
写し取れレンズ・・・君という幸せを
ずっと忘れていたよ
今も過去でも未来でもない
瞬間を閉じ込めた冬の日


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