『蒼き狼、地果て海尽きるまで』見て来ました!
物凄く良かった! まだ感動が治まらないです。
今まで見た映画の中で一番良かった。 と、私は思った。
後ろの男性も、終って立ち上がるとき「良かったな」って、
でも、人それぞれですからね。
ボスは日経の「チンギス・ハン」のイメージが大きくて
もっと子供の頃の苦労話とかあると思ったらしい。
すべてに言えることだけど、先に本を読むと、
映画もドラマもがっかり、ってよくあるでしょう?
先にドラマを見ると、映画も本も駄目ってことも、、
イメージを持って見ると「あれっ? なんか違う」
そう思うのは当然で、まっさらで見た方がいいのよね。
私は『花より男子』の漫画本を35巻とオマケも持ってる。
だから、テレビはテレビって割り切るのに大変でした
っていうか、ボスがいて殆ど見れなかったけど、
でも、つくし役がメチャ可愛くて良かった♪♪
ってことで、あくまで私が感じた映画の感想ですが、
『蒼き狼、地果て海尽きるまで』は最高でした。
歴史ものや戦いは好きじゃないんだけど、
あの壮大な景色の中で2万7千のエキストラの戦は、
ドドド〜〜ッと走っていくところが迫力!
ハーンと妻の子供の頃がまた良くって、
親子の愛、夫婦の愛、兄弟愛、愛が溢れていた。
人生って塞翁が馬だけど、それにも増して、危機一髪!
タラレバの繰り返しだな、って、
側室(女兵士)がいなかったら2度死んでたかも、
英雄チンギス・ハーンはいなかったのかも、とか、
最後は(内容は言わない方がいいんだよね)
涙がこぼれて止まらなかった。
(しかし、武士の一分で泣いたボスは泣いてなかった)
エンディングがすごく長くって、
まるでFFの最後くらいキャストやスタッフの名前が流れ
テーマソングが流れて、映像がずっと流れるんだけど、
素晴らしくて、みんな身じろぎもせずに見入っていました。
どんな偉大な人も人の子。寂しさも悲しみも
たくさんのことを背負い、打ち勝って生きてきたんだな、
って、どうも女性のほうがより感動する仕上げみたいです。
チンギス・ハーンの「約束を裏切らない!」という、
人間としての魅力にも惹かれました(あくまで映画の中で)