食事で体内のコレステロール値は変わらない?
日米政府がコレステロールの摂取基準を撤廃したって?
厚生労働省も、コレステロールの摂取目標量を
2015年版には取り込まないと決めたって?
じゃぁ、今まではなんだったの?
食事からとるコレステロールが2〜3割に過ぎず
7〜8割は、肝臓など体内で合成されたものだし、
食事での摂取量が少ない場合は体内合成量が多くなり
食事での摂取量が多い場合は体内での合成量が少なくなり、
血液中の量をコントロールする調整機能が備わっている。
結局、食事で値は変わらない! ということだ。
で? 検査値が悪い人、薬を貰ってる人は従通り制限?
健康な人は制限は必要ないって、それは前からそうだし、
悪玉コレストロール値が高い人は
従来通り摂取制限が推奨されるとするって?
動脈硬化を防ぐには、食事だけでなく、
血圧や血糖値の管理、禁煙や運動などの
生活習慣の改善が大切!ってこれは当然よね。
悪玉コレステロール値が高い方がむしろ長生きだし。
コレステロール制限をすると、高齢者では低栄養を生じる可能性がある。
しかしながら、コレストロールなどの脂質は
食べ過ぎるとカロリーオーバーになるから注意!
う〜ん。。。 ようするに!
食事でとるコレステロールは、気にしなくて良いけど、
コレストロール値の悪い人は、お薬は続ける!
それとこれとは別! ってことね〜〜
なんとなく納得!
しかしなんですね〜〜
『今までそう言われてきたけど』って覆されること、
医学でも、歴史でも、よくあることですね〜
初めから何も覚えなくて良いんじゃない?
な〜んて嫌みも言いたくなる(笑)
医学も日進月歩ではあるけれど、
人間の体の神秘にはまだまだ遠くかなわない。
人間の細胞、60兆個くらいと言われているけど、
(37兆2000億という説も)
初めは1個(受精卵)だよね、分裂を繰り返して60兆?
その細胞が体に必要な物質を作り出したり
体に入ってきた不要な物質や毒素を分解したり、
想像を絶する化学工場ですよね!!
しかも、毎日3000億個の細胞が死んで、
ほぼ同じ数の細胞が誕生している。
数か月経つと、殆どの細胞が更新されていることになる。
今日食べたもので半年後の体が作られると思うと、
細胞を汚くしそうなものは食べたくないなぁ〜
ってことで、長々と弁じましたけど(笑)
医学がどうのこうのと言うよりも、
コレステロールがどう変わったって? って気にするよりも、
『大いに笑って、適度に動いて、体に良いものを食べる』
単純に! これですよね〜〜♪♪
最後に! 今朝、ボスに説明しました!
「あのね! コレステロールは食事によって影響されるものではないけれど、
悪玉の数値が悪いのは治さなきゃいけないんだって!
だから、すき焼きの卵を3個食べようが、
コレステロールに影響しないから食べていいんだけど、
薬をやめていいってものではないんだって! わかった?」
何度か私に質問して、私ももっとかみ砕いて説明して、
納得したようです(笑)
しかも、コレステロールを下げる薬って
認知症予防にいいとか? 今のところそう言われてる。
今のところね(爆)