一眼レフでの永遠のライバル、ニコンとキャノン…
ミラーレス一眼が市場を伸ばす中、一眼レフでプロ用から
エントリーまで対抗機種をそろえ、一歩もゆずらない。
しかし、両社のラインナップの考え方は若干異なるようだ。
ニコンはプロ用からエントリーまで、性能に順列をつけ、
機種を整えていて、マーケッティングがうまいと感じる。
A4より大きく伸ばさないであろうエントリー機であっても、
D3200では直感的に画質をアピールできる2400万画素を
搭載するなど、商売が大胆で抜かりがない。
ただ、昔のニコン神話(高品質)は今も確保されているの?
という疑問もちょっとあったりする。
対するキャノンは、保守的というか、どの機種にも一定
の性能を盛り込んでいるので、性能・用途が重複する
機種もあり、中には不人気機種もあったりする。
エントリー機、Kiss X6 でも画素数はそのままで、AF性能
を向上させたりとか、着実だが目立ったところがない。
ニコンとは対照的に、今のキャノンはカメラの王道を行く
という感じだ。
もっと、尖がったアピールをしても良いのにと思ったりもする。
伝統的な一眼
レフカメラを、しっかりと作り続ける両社…
今後も良きライバルとしてがんばってほしいものだ。
写真浪漫
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