
「NKエージェント」 OLYMPUS E-M5, M.ZD 14-150mm

「NKエージェント事務所内部」OLYMPUS E-M5, ZD 9-18mm

「NKエージェント事務所」OLYMPUS E-M5, ZD 9-18mm

「NKエージェント社長室」OLYMPUS E-M5, ZD 9-18mm

「鶴の湯」PENTAX K-30, DA 15mm

「鶴の湯」PENTAX K-30, DA 15mm
連休を利用して、遅ればせながら、日本映画の名作
「おくりびと」のロケ地を巡る撮影旅行へと行ってきました。
場所はは山形県酒田市と鶴岡市。
上の3枚は、主人公が故郷に戻って就職する納棺業
「NKエージェント」とその内部。
元は昭和元年に建築され、平成10年に廃業となった、
旧割烹小幡の建物ということですが、現在では
NKエージェントとして映画撮影時の雰囲気を再現して
内部が公開されていました。
事務所でのクリスマスのシーン、机にはチキン
が置いてあり、奥にはちゃんと棺桶も。
そして、最も期待していた3階の社長室へ行くと、
植物だらけの部屋は少し質素でしたが、
机の上にはちゃんと白子が置いてありました…。
〜うまいんだなこれが、困ったことに〜
のセリフが聞こえてきたと思ったら…
隣でビデオが再生されていました。
映画の名シーンを振り返り、感動でしたが、建物内部の
豪華な造りは映画を抜きにしても昭和の記憶として
貴重だとも感じました。
下の2枚は主人公が通う銭湯、2009年まで実際に
鶴岡市で営業していたそうですが、現在は庄内映画村
オープンセット内に移築されているとのことで、
遥か山中まで見に行ってきました。
映画内で語られる「地下水を薪で炊いた、熱くても
やわらかい日本一の湯」に入れなかったのは残念ですが、
中からは、吉行さん、笹野さん、本木さんらが今にも
出てきそうな雰囲気でした。
映画ロケ地を巡る撮影旅行、なかなか乙な撮影旅行と
なりました。
写真浪漫
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