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PENTAX K-5�Us, DA 20-40mm/f2.8-4

PENTAX K-5�Us, DA 20-40mm/f2.8-4

PENTAXのLimitedレンズで気になっていた、
DA 20-40mm/f2.8-4を購入。

わずか2倍のズームにしては、高価なものだが、
K-5�Usと組み合わせたときの、金属の塊のような
佇まいは、メカ好きにとって、見ているだけで楽しい。

そして、レンズの写りは…というと
一言で言うなら、「シャープでやわらか」

絞り開放から全面シャープな今時のレンズとは違い、
シャープなところと、やわらかいところのバランス
を巧みに組み合わせたような写り方をする。

クセがあるレンズと言えば、そうなのだが、
今時の「高性能」とは一味違った「好性能」な
レンズと言える。

PENTAXからフルサイズ一眼レフが発売される…
メーカーからは開発中とアナウンスされ続け、
何年になるのだろう。

本当にフルサイズ出すの…？と懐疑的な思いもあったが、
「本年中の発売を目指すと」ということだし、
フルサイズ対応、高性能望遠レンズも近日発売
とのことだから、今度こそ本気だ。

待ちに待ったペンタユーザーにはうれしい限りだ。

NIKON、CANONユーザーからすれば、何を今更とうい感じ
だろうが、PENTAXには、味のある短焦点レンズや、
小型・軽量・防塵防滴重視とうい独特の個性がある。

一時はRICHO色が強調され、ボディにもPENTAXとならんで
RICHO文字が入り、レンズのアクセントラインも
緑から赤に変わるなど、ブランドの先行きが不安視されたが、
ここにきて、新発売されるレンズには再び緑のラインが入り、
新機種のボディーからはRICHOの文字が消えている。

RICHOでも、ユーザーの支持を得るには、PENTAXを前面に
出して展開すべきという合意が得られたような気がする。

何はともあれ、今後のPENTAXの先行きに明るさが出てきた。
今後の展開に、大いに期待したい。

写真浪漫
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