赤子泣いても蓋取るな自宅療養中。
豊田利晃監督作品「ナイン・ソウルズ」のDVDを久々に観たがやはり良い。二時間あるので途中で休憩を入れようかなと思っていたけど、すんなり一気に観てしまった。
人殺し九人の脱走劇のようでありながら、ストーリーの所々に顔を出す傷だらけの純愛劇が切ない。
元医者で脱獄の名人白鳥ひでみと、キレたら止まらない牛山一郎が連れションをするシーンでの、
牛山「ションベンの色、濃いですねぇ」
白鳥「腎臓ひとつあげちゃったから、女の子に」
牛山「金ですか?」
白鳥「愛です」
牛山「愛ですかあ」
と、いうやりとりがたまらなく良い。
名シーン、名セリフが沢山見つかる今日この頃。
