西千葉のZX−WESTに知人の小山君がやっているロンサムシティのライブを見に行く。対バンはなんと頭脳警察。
5時20分頃に店に入る。頭警のファンらしき年配の人たちが前の方の丸テーブルに陣取っている。気合いの違いを感じる。
5時半頃にライブスタート。
1番手はカマガミンズ。
曲に入る前にギターがやたらと難しいことを喋りまくってライブの流れを壊す。ニューアカデミズムがどうの浅田彰がどうの連合赤軍がどうのこうの。頭警と対バンということで何か社会的なことを言いたかったのかもしれない。うだうだまとまりのないこと喋ってないで早くやれよとイライラした。1989年生まれと言っていたが大学生なのだろうか。何か講義で聞いたことをそのまま話しているような感じだった。何だかなあと思ったが、自分も20歳くらいの頃は本やテレビで仕入れた知識をそのまま披露していた馬鹿な頭でっかちだったなあということを思い出した。30、40になってあんなライブ進行では困るが若いうちはしかたない。でも、二度と見たくない。頭警のファンが怒って罵声でも浴びせるかなと思ったがそんなことはなかった。皆、大人だ。もう、自分の子供というより孫ぐらいのやつの若気の至りなど可愛いものなのだろう。
4番手はロンサムシティ。
「ロンリータイム」でスタートしていつものような締まったライブ進行。前の3バンドと違って、必要以上のMCはしないロックなライブ。
頭警のファンには、前の3バンドはもちろん、ロンサムもあまり好みではないかなと思ったが、後半ではリズムを取っていた人もいたので全然ダメというわけではなかったのだなと実感した。
それにしても頭警のファンは素晴らしい。1番手から居て、あまり好みではないだろうけど、話をするわけでもなく携帯をいじるでもなく聴いている。見たいバンドの出演時間に合わせて入ってきてそれが終わったらさっさと出てゆくような腐った連中を多く見ているので心が洗われるようだった。
ロンサムが終わると頭警のファンが前に詰めかける。一番前にあるテーブルをさらに前に出して柵ギリギリまで持ってゆく。とにかく出来るだけ近くで見たいという欲求は冷めた千葉のライブハウスシーンではなかなか見られない光景だ。
5番手でトリが頭脳警察。
パンタがアコギ、トシがパーカッション、そしてサポートエレキギターの3人編成。
知らない曲でスタート。
本編で自分が知っていた曲は「歴史から飛び出せ」と2、3曲だった。知らない曲が多いとライブが長く感じるものだが、やり続けていた凄みや追い続けてきたファンの熱気に乗せられてあっという間に過ぎて行った。
「万物流転」で終えてアンコール。朗読から入った曲を終えて。終わりかと思ったがBGMが流れても客がアンコールを求める拍手を止めないので予定外のアンコールを2曲。最後の曲が「さようなら世界夫人よ」だったので皆感無量。
http://id2.fm-p.jp/23/GibFen/
「今日の銀シャリ」
午前
バジリコスパゲティ
ゆで玉子2個
麦茶
午後
ポテトチップス
ホワイトウォーター
「カラオケ館」にて。
ポテチは店のサービス。
夕方
ごはん
ふりかけ
味噌汁(大根、チンゲン菜)
夜
瓶ビール(小)
「ZX−WEST」にて。
夜中
インスタントラーメン
キンミヤ焼酎のロック