火曜日にTSUTAYAで「ヤング@ハート」と「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」を借りた。
借りたその日に「ヤング@ハート」を見る。アメリカの平均年齢80歳のコーラスグループがロックやパンクの名曲を歌うというドキュメント。知人に勧められて見て、おもしろかったけどもうひとつ共感は出来なかった。自分は皆で力を合わせて何かひとつの物事を成し遂げるというものが苦手。歳を取ってもこういうコーラスグループには入らないし、いくらロックやパンクでも歌いたくない歌を歌うのは嫌だ。個人の好き嫌いよりも皆で力を合わせる楽しさを優先させる考えはない。それでは気持が入らない。歌いたくない歌を歌うのは学生時代の音楽の時間で卒業した。自分は歌いたい歌だけを歌う。今までもそうしてきたし、これからもそうしてゆく。
「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」は今日の午前中に見ようとしたのだが、30分くらいのところでやたらと画像が跳ぶようになり、最後には止まって再生不可能になってしまった。盤面に傷があったからそのせいだろう。ライブハウスの譜面台やマイクスタンドと同じで、自分の物じゃないと手荒く扱うやつが多すぎる。TSUTAYAに事情を話せば返金してくれるだろうが、30分見ても感情移入やら共感が出来なかったので改めて借りて見ることはないと思う。音楽が好みではなかった。自分はラテン系ではないと実感。結構期待して借りたのだが。
昼過ぎにギターを持ってアパートを出る。3月も終わりだというのにこの寒さは何だ。地球温暖化はどこへ行ったんだと思いながら船橋へ。
ロト6を買ってから歌広場でライブに向けての練習。アパートでは思いっ切り歌えなかった1コードで押しまくる新曲「休みの前の日のブルース」を歌いまくる。部屋が狭いからか反響が良く、歌っていて気分がいい。
歌広場の後にTSUTAYAに行ってDVDの返却。「ブエナ・ビスタ・・」の件を伝えると、同じものがあればそれを、なければこのDVDを研磨して再レンタル、もしくは違うDVDを代わりにレンタルとのこと。てっきり返金だと思っていたので少し驚く。探してもらったが同じDVDはなく、研磨してまた見る気持ちもなかったので違うDVDを借りることにした。映画館で見てまた見たいと思っていた「ブコウスキー・オールドパンク」か、「コーヒー&シガレッツ」のどちらかにしようかと考えたが、また洋画というのも何か気取った感じだったし、一度見たことがあるものでというのも守りに入っているようで嫌だったので、森達也監督作品でオウム真理教を扱ったドキュメント映画「A」をレンタル。これも見たいと思っていた映画だった。
それにしても去年の後半からよく映画を見るようになった。1人暮らしを始めてから入った現場は、忙しかったり人との係わり合いで疲れる所が多く、日々の暮らしの中で映画を見る2時間という時間はあっても、その2時間で映画を見るという気持ちの余裕がなかなか持てなかった。今の現場は基本的に残業がなく、1人の作業が多いので精神的な疲れが少ない。稼ぎは少なくなったので少し質素な生活になるが(貧乏とは言わない。日本に生まれているくせにやたらと貧乏という言葉を使うやつは馬鹿だ)、自分にはこういうのが合っているような気がする。
次は何を見ようかと考えるのは楽しい今日この頃。
「今日の銀シャリ」
午前
チャーハン
味噌汁(タマネギ、チンゲン菜、ニラ)
夜
インスタントラーメン(塩)
ごはん
コロッケ
