日々淡々日記

　昨日から新しい倉庫に勤め始めたが、日火休みにしたのでさっそく今日が休み。立川流一門会のスケジュールを見たら悪くないメンツなので東京の御徒町まで見に行くことにした。
　１２時過ぎに広小路亭に入ったらすでに前座の立川談吉が「花色木綿」をやっていた。１２時１５分スタートだけど前座はスタート時間前にやるのを忘れていた。談吉は何となく良いなと思っているので最初から見たかった。
　そして次がプログラムに乗っている三四楼。古今東西の有名人のイラストを使った駄洒落の後に「浮世根問」の改作。どちらも強引すぎてあまり笑えなかったが、どうにかしようという意識だけは感じた。
　次が吉幸。「真田小僧」。
　ここで落として終わりかなと思った所で終わらずに続いてゆく。「真田小僧」がこんなにも長い噺だったとは思わなかった。途中で入って来た客が席に着く時にあれこれ喋っていて自分や他の客が気になるくらい迷惑だったが吉幸はブレることなく高座を務めていた。
　次がキウイ。「看板のピン」。
　いつもは長いまくらが今日は短め。まくらがいまいちだとこの人の魅力はほとんどなくなる。「看板のピン」を生で見るのは３回目なのだが、最初に談笑の最高のやつで見てしまったのでついついそれと比べてしまう。このぐだぐだなテンポで落ちを言われてもすっきりしないなあと思っていたけど、落ちのところだけはテンポが良くて驚いた。
　次が志遊。
　４５歳まで笑ったことがない男の噺。
　仲入り前のトリが談四楼。
　「なんでも鑑定団」のまくらから「浜野矩随」。出かける前にテレビで円楽の名前を継いだ楽太郎が襲名披露興行で円楽の得意としていた「浜野矩随」をやっているシーンを見たが、もしかしたら談四楼もそれを見て意識して「浜野矩随」にしたのかもしれない。
　仲入り休憩後の最初は志ら乃。「狸」。
　まくらがおもしろかった。噺の後半のあたりに師匠志らくの影響が見えた。
　次が談之助。
　相変わらず派手な着物。今日は蛍光色のオレンジだった。トリ前や仲トリ前の出順だと落語はやらずに元気に喋って降りてしまうけど、今日はその出順ではないから何か噺をしてくれると思っていたが今日も噺ではなく話。「談志一門の悲劇」。話はいつもおもしろいけどもうちょっと噺をやってほしい。
　次がトリ前で、プログラムでは龍志だったけど出て来たのはトリのぜん馬。何でも出順を変わってもらったとのこと。後の仕事に間に合わないのだろうか。個人的には龍志がトリの方がよかったのでありがたかった。「豆屋」をやっつけて降りる。
　トリが龍志。
　まくらで、何をやろうか考えていると言っていた。トリ前や仲トリ前は軽い噺で済ませるものだが、トリはそれなりに大きいネタをやらなければならない。そして噺に入り始めたが何かどこかで聞いたことがある。何かと思ったら、この前、津田沼のディスクユニオンで買った談志のＣＤに入っていた「五貫裁き」だった。何と言う偶然。立川流の古参真打陣にはもっと音源を出してほしいと切に願う今日この頃。

http://tatekawaryu.at.infoseek.co.jp/
　

「今日の銀シャリ」
昼
　ナポリタン
　ゆで玉子２個
　煎餅

夜
　そばめし
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）　
　煎餅

　今日は二俣新町の倉庫への初出勤。派遣と違ってパートは色々と書類やら年金手帳やらを用意しなければならないので面倒くさいがしかたなし。
　実家を出て３年ちょっとの間、派遣やパートのフォークマンとしてあちこちの倉庫で務めたが、いつも初出勤の日は晴れていた。それで不安な気持ちが救われていたのだが今日はあいにくの曇り。でももう現場を変わることには慣れてしまったので大した不安はなかった。自分１人の入社かと思ったら他に２人いたのも心強い。
　社員さんに丁寧に説明を受けて仕事開始。
　ここの現場は、格納、出荷、補充に分かれていて、とりあえずは格納。仕分けられた荷物をピッキングフォークを使って棚に入れる作業。洗剤とかシャンプーとか液体の重い物ばかりかと思っていたが、日用品全般を扱うので小さくて軽い物もあり腰痛の心配は少なさそう。それでも午後の慣れたあたりで調子にのってやっていたら少し腰にピリッと来たので気をつけたい。扱っている商品が最初に入った倉庫と同じようなものが多いので当時一緒に働いていた人達を思い出しながら作業。
　８時−５時の契約だが今日は初出勤だからということで４時であがりとなった。
　帰ってシャワーを浴びようとしたら風呂場ですっ転んで頭を打ってコブを作ってしまう。
　ギターを持って千葉のれすとらん邪夢に行き、飛び入りライブ「ストーミーマンデー」への参加。軽くリハーサルをする。コブのせいで軽く気持ち悪いので酒は止めておこうと悲しい決意。
　７時にライブスタート。
　１番手は松江竜太。
　２番手は自分。
　さっそくコブをＭＣのネタにする。頭を打って軽く気持ち悪いので、帰って寝たらそまま二度と眼を覚まさないかもしれないから、明日の午前中にブログが更新されなかったら死んだと思ってくれと言う。
　「ロト６のブルース」は冗談半分でちょろっと作った歌なのだけれどだんだん気に入ってきた。
　「嫌いがないのはやっかいだ」は作ってすぐにボツにして歌詞も破棄してしまったのだけれど、後になって歌いたくなり歌詞を思い出しながら書き起こしたという自分の中では珍しい経緯の歌。最近よく歌っている。
　「春」はやっと自分の思っているテンポで歌えているような気がする。
　他が来ないので自分と松江君で２回戦に突入。その最中にじゅんぼ〜さん、はしもとよしこちゃんが来て順番に加わる。
　自分の３回戦目は最近歌っていない歌ばかりになった。
　「ショウガ」は２、３回歌ってそれっきりの曲。数年ぶりに歌う。「５分で作った１分の曲です・・・」というＭＣとセットになっている。
　今日は話したいことが色々とあったので曲の前後のＭＣが長くなってしまった。でもあまり上手く喋れなかった。やはり自分はアドリブが効かないので短く短くまとめることを心がけたい。
　最後に行木さんが３曲歌って終了。
　ライブ後は客で来た国本さんと８０年代の洋楽、一発屋の話で盛り上がる。ＧＩオレンジ、ティアーズ・フォー・フィアーズ、カルチャークラブ、ａ〜ｈａ、などなど。
　本千葉駅で３２０円の切符を買う為に５２０円を入れて１００円２枚のお釣りをもらおうとしたら１００円１枚に１０円が１０枚出て来てしまった。意味ないじゃんと券売機に呟く。
　コブを作ったりもしたが、初出勤も上手くいったし、まずまずの１日だったかなと思ったらアパートで久々に黒光りする憎い奴と遭遇。まずまずの１日の締めくくりがお前なのかよと思いながらハタキの柄で叩き殺す。恨みはないけれど気に入らない。これがいじめの構図なのかもしれない。

http://www1.odn.ne.jp/jam/

本日のセットリスト
１　ロト６のブルース〜決戦は木曜日〜
２　嫌いがないのはやっかいだ
３　春
−
４　きいろいぶるうす
５　アイノコエレジー
６　珈琲ブルー
−
７　東船橋ブルース〜東船橋なにもなし〜
８　エレファントソング
９　ショウガ

今後の予定
４月　３日（土曜日）　下北沢ロフト
６月　６日（日曜日）　長野ネオンホール
６月２７日（日曜日）　高円寺無力無善寺
７月　４日（日曜日）　高円寺無力無善寺
　

「今日の銀シャリ」
朝
　納豆
　ごはん
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）　

昼
　パン
　缶コーヒー

夕方
　パン２個

夜
　しょうが焼き
　ごはん
　ジンジャーエール
　コーヒー
　「れすとらん邪夢」にて。

　東京の大久保ではなく千葉の大久保にあるワルツという店に中野大祐企画を見に行く。
　７時半スタート予定に合わせて６時４０分過ぎに大久保へ。ワルツに向かう途中、なかなかに良さ気な店がちらほらあるのでもっと早くに来て散策すれば良かったかなと思った。
　７時頃に店に入る。
　主催の中野君に挨拶。出演者にウラ君がいて、客で松下君が来ていた。この２人は多分いるんじゃないかと思っていた。中野、ウラ、松下はセットとして考えようと思う。皆、なかなかに久しぶり。
　出演者の小山君も後から来た。
　ワルツは初めて来たが、店の名前からジャズ喫茶風の店構えかなと思っていた。寿司屋の店舗後をそのまま使用しているとのことで畳敷きの客席があったり、カウンターの前がガラスケースになっていたりと、寿司屋と居酒屋を足して二で割ったような感じでなかなかに楽しい店内。
　７時４０分過ぎにライブスタート。
　１番手は中野大祐。
　ギルドのアコギを鳴らしながらのブルージーなライブ。相変わらず歌声が良い。
　最後は客からのリクエストで、トリで出る赤毛のマディーズと一緒にやる。
　２番手はウラケンイチ。
　久々のライブということで３曲だけだったが相変わらずのウラケンイチで何より。最後は昨日出来た新曲。これを機にまたガツガツライブをやってほしいものだ。
　３番手は小山貴志。
　バンドと違い、アコギの座りで歌う。飲み屋でもあるので半分は聴いていて半分は飲んで喋っているという状況だったが静かな曲を淡々と歌い続けていた。
　４番手は赤毛のマディーズ。
　明るく楽しいジャグバンド。
　なかなかな企画ライブだった。自分もまた企画をやらなければと思うのだった。


「今日の銀シャリ」
午前
　納豆
　ごはん
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）
　煎餅

昼
　饅頭

夕方
　ソースやきそば目玉焼き乗せ

夜
　生ビール
　瓶ビール２本（５００ｍｌ）
　乾き物

夜中
　カップメン（天そば）

　４日間の予定で入った現場だったが、明日が夜勤のみとなった都合で自分は今日で終了。１日稼ぎそこなったが１５日から新しい倉庫で働くので出来るなら休みを入れたかったからこれはこれで良かった。なかなかに平和な倉庫で、通勤時間の手間と交通費が出ないのとシフト休みでないのが難ではあるが、それでも出来ればこっちで働きたいと思ってしまった。仕事はただ生活費を稼ぐためのもので生きがいではないからストレスのないのが一番良い。
　他の派遣の人と一緒に８時まで残業してあがり。帰りは他の派遣会社の社員さんが船橋駅まで車で送ってくれた。やはりここが良かったかなあとつくづく思う。
　バス代と電車代で浮いた分で缶ビールを買ってとりあえず明日休みな自分に乾杯をした今日この頃。


「今日の銀シャリ」
朝
　納豆
　ごはん
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）　

昼
　弁当（のり弁、コロッケ）
　麦茶

夜
　アジフライ
　ごはん
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）
　缶ビール
　煎餅

　昨日からスポットの仕事で舞浜に行っている。
　西船橋駅から武蔵野線に乗り換えて舞浜に向かうのだがとても混んでいる。どうしたもんかなと思いつつもどうすることもできない。舞浜の手前の浦安で、降りる人の為に自分も降りたのだが再度乗り込むことが出来ず、しかたなく次の電車に乗って舞浜へ。ドア付近にいるのに頑なに降りない女がいたがこういう理由かと少し納得。
　仕事は今日も楽勝。特に午前中はやることがあまりなくてこれで金もらってもいいのかなと思ってしまった。他の派遣会社の人に聞いたら、ここは新規の立ち上げで今は現場を作っている最中なので色々なことがはっきりしていなくてこういう間が出来るらしい。先月に５日間入った現場も立ち上げたばかりで色々なことがはっきりしていなくて逆にバタバタしていた。立ち上げも色々だ。
　午後はそれなりに忙しくリーチフォークを乗り回す。
　今日は７時半であがり、組合のではないバスに乗って帰った。
　物流の倉庫で働くようになって、つくづく物流倉庫の社員にはなるもんじゃないと思った。何せその日の仕事が終わるまで帰れないのだ。繁忙期やら現場の立ち上げになると毎日午前２時３時で次の日も定時出勤。現場のパソコンのスクリーンセーバーには「早く帰って寝よ〜よぉ〜・・・」という言葉が右から左に流れていた。
　安定と自由の価値観は人それぞれな今日この頃。


「今日の銀シャリ」
朝
　納豆
　ごはん
　味噌汁（大根、サツマイモ、ニラ、長ネギ）

昼
　弁当（玉子焼き）
　麦茶

夜
　コロッケ
　味噌汁（水菜、新タマネギ、ニラ）