今日は、東京は下北沢にある北澤八幡神社で偶数月の15日にやっている立川談四楼独演会を見に行った。
千葉も暑いが東京も暑い。
下北沢のレコファンで三笑亭可楽のCDを見つけて購入。
5時半頃に北澤八幡神社へ。祥人君も来ていた。あれこれ話しながら6時に開演。
まずは立川長四楼。
「牛ほめ」。
談四楼の弟子で去年入門した48歳。病気療養を経ての復帰初高座。ここの会場はマイクを使わない。まくらの時の声が小さかったので後ろの方は聞こえているのかと少し気になった。噺に入ったらやや大きくなったが、前座とはいえ48歳なので前座特有のとにかくやたらと元気に喋るといった感じはなかった。これからどうなるか。
次は春樹で「狸鯉」。
談春の弟子。
春太は「元犬」。
これまた談春の弟子。
師匠は違えど後から入ってきた長四楼は弟弟子になるのだが、22歳も年上なのでどうしたものかと考え、親戚の叔父さんだと思って「長さん」と呼んでいるというまくらはおもしろかった。
そして談四楼。
ボクサーをやっている自分の子供の試合結果について、巨人が嫌い、舘ひろしのCMが気に入らないなどなどのまくらから入り、とてもおもしろいのだがやたらと長いのでもしかしたらまくらだけで仲入り休憩にしてしまうのかなと思ったところで「巌流島」に入って安心。談四楼の噺に出て来る登場人物はキャラクターがはっきりしているので分かりやすく噺に入って行きやすい。
休憩後は甘味けんじ。
坊主漫談。伊那かっぺい系の方言漫談。ケーシー高峰も入っている。奄美大島出身とのこと。おもしろい所あり、いまいちな所あり、感心する所ありで色々だった。
そしてまた談四楼。
本日最後の一席は「鼠穴」。祥人君にダビングしてもらったNHKの談志特集で談志がやっている所を少し見たが、ライブでちゃんと見るのは初めて。
農家から商人になった兄弟の喜怒哀楽がとても良かった。来て良かった。立川流の一門会も良いけれど、やはり独演会ももっと見たい。
帰りに祥人君がライブハウス、ラ・カーニャの場所を知りたいと言うので案内したら今日の出演は去年長野で対バンした薄花葉っぱだった。なんという偶然。
http://ameblo.jp/danshirou-oshirase/
「今日の銀シャリ」
午前
目玉焼き丼
麦茶
昼
饅頭
午後
味噌汁(わかめ、長ネギ)
夕方
海老冷やし中華
リユース箸は駄目だ。残った汁をごはんにぶっかけて食べたい衝動に駆られる。
