ボクシングの世界戦がある日は朝からわくわくする。
帰ってテレビで観戦。
まずはWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、李冽理×下田昭文。
試合前に両者のこれまでの映像や試合についての意気込みなどを流すのだが、テレビ東京の演出は相変わらずダサい。何とかならんものか。
それはそれとして試合。
下田はチャレンジャーらしく果敢に攻める。対するチャンピオンの李は何だか精彩がない。調子が悪いようにも見える。本当にチャンピオンなのかとも思った。
そんな下田が3Rにダウンを奪う。これは早い回にKOで決まるかなと思ったら李も3Rにダウンを奪い返す。李は、強そうには見えないけど実はしぶとくて強いという一番やっかいなチャンピオンだった。
下田は2回3回とダウンを奪い、ポイントでは大量にリードするが、少し隙を見せるだけで李のパンチが当たり、一発で形勢逆転になるので下田には終始安心出来る所はなかったと思う。
そして試合は判定。3−0で文句なしの下田勝利で新チャンピオン。
次はWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、内山高志×三浦隆司。
両者ともKO率が高いが、実力では内山が上。だが、三浦のトレーナーは以前内山が所属しているジムにいた人間なので秘策があると意味深な発言をする。
ほぼ五分五分な状況で試合開始。
三浦は果敢に攻めるもやはり内山が優勢。秘策というのは本当にあるのか、このまま内山が攻めてKOで終わるのではないかと思ったらなんと三浦が先にダウンを奪う。これは大番狂わせかと思いつつ試合は盛り上がる。打ったり打たれたり三浦が攻めたかと思うと内山が盛り返したりと、いつどっちのKOで終わってもおかしくない試合展開。KO決着と言われつつもなんだかんだで判定にもつれ込む試合もよくあるが、この試合はそうならないだろうと思っていたら三浦の瞼の腫れが大きくなる。見えていないと解説者も言う。8Rが終わってセコンドで治療をしている時にドクターやレフリーと何やら話し、試合続行不可能ということでまさかのTKO。内山防衛だが、ダウンを取られての防衛なのでもうひとつ納得いっていないよう。再戦はあるのか。
「今日の銀シャリ」
朝
卵かけごはん
お茶
昼
弁当(アジフライ、のり弁)
麦茶
夜
インスタントラーメン(醤油)
ごはん
